車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

淡路ワールドパーク「ONOKORO」 in 兵庫県淡路市

2021年07月12日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・兵庫県

淡路市塩田新島にあるテーマパーク「淡路ワールドパークONOKORO」。今回一押しのお目当ては、世界の有名な建築物が1/25で再現されたミニチュアワールド。

広大な園内には他にも遺跡の世界、童話の森のゾーン、兼高かおる旅の資料館などと盛りだくさん。多分・・良いお年頃の大人でも十分楽しめるのではと秘かに期待😄 で、園内で一等最初に出迎えてくれた「黄金のピラミッド」

ピラミッドだから当然スフィンクスも居るわけで、これもまばゆいばかりの金色。

江戸後期に活躍した洲本市五色町出身の豪商・高田屋嘉兵衛(1769~1827年)が走らせた北前船「辰悦丸」。帆布で作られたドームの中に、その勇姿を再現した木造船が展示されています。

傍らで采配を振るう『高田屋嘉兵衛』

それではいよいよミニ世界旅行へ出発。まずはエンパイアステートビル&自由の女神・・・・・なんですが、何というか・・ものすご~~~く微妙😅

この街並みはどこの景色の再現?何となく世界の都市のプラモデルを見ているような気分。いやまぁ、よく出来ているから良いんですが。

ミニチュアワールドのトップは、タイ・バンコクにある「ワット・アルン」。アユタヤ時代に建立されたもので、塔の高さは67m。アルンとは「暁」を意味し、明け方に朝日を浴びるとこの塔が幻想的に輝くことから「暁の寺」とよばれるようになりました。

インド・アグラにある「タージ・マハル」。ムガール国王シャー・ジャハーンは、愛妃の死を悼み、22年(1631~1653)もの歳月をかけてペルシャ風の墓を完成させました。高さ74mの大ドームを中心に4角に塔を配した左右対称型の白大理石寺院です。

ドイツ・バイエルンにある「ノイシュバンシュタイン城」。バイエルンの国王:ルードヴィッヒ2世が17年(1869~1886)の歳月をかけて造った城ですが、実際に城で暮らしたのは僅か102日間だったそうです。

西暦72~80年、イタリア・ローマに建設された「コロッセオ」。コロッセオとは巨大を意味し、ローマ遺跡のなかでも最大を誇ります。長径188m、短径156m、高さ57m、4階建ての楕円形闘技場で約5万人が収容できたといいます。

B.C3世紀頃、古代中国の秦の始皇帝が騎馬民族の侵入を防ぐために設けたと言われる総、延長6700kmに及ぶ大城壁「万里の長城」

ニュージーランドにある「クライストチャーチ大聖堂」。ビクトリア風ゴシック建築で、本堂は約1000人が収容できます。1864年に建築がはじまりましたが、不況による資金難で完成までに40年を費やし、1904年に完成しました。      

フランス・パリにある「ノートルダム寺院」、1163~1250年頃の建築とされ、ゴシック様式の最高峰といわれる建物です。正面には「最後の審判」、「諸王のギャラリー」「アダムとイブ」などの名彫刻が施され、中央入口には通称「ばら窓」と呼ばれるステンドグラスが嵌めこまれています。

スイス・モントレーにある「シヨン城」、13世紀頃の建設と云われていますが、現在のシヨン城は19世紀に荒廃していた城を復元。湖の人魚が城主に思いこがれた切ない伝説が残されています。

スペインにある「セゴビア城」。14世紀頃、エンリケ2世がすでにあった城跡を基に再建。15世紀に活躍したカトリア女王が即位した場所です。高さ57m、スペインの城の中で最も美しく幻想的なイメージがあり、かつて軍事要塞だったとは思えない佇まいです。

ロシア・サンクトペテルブルグにある「ピョートル噴水宮殿」。ピョートル大帝がロシアにベルサイユ宮殿以上の宮殿を造ろうと計画し、後の女帝エカテリーナ2世の手によって1709年に完成。総面積1000haの敷地内には、正面に大滝と100以上もの大小の噴水があります。

イタリアロマネスク様式の鐘楼「ピサの斜塔」。この場所は地盤が弱かったため建設当時から傾きはじめ、傾斜を修正しつつ8層(高さ54m)の塔を完成させました。(現在も年間0.2mmずつ傾斜している)。この前に立つと誰もがやってしまう「ピサの斜塔」片手支え、もしくは指支え😆

「遺跡の世界」、最初はメキシコの「巨石人頭像」。メソアメリカ最古の文明とされているオルメカ文明は、紀元前12世紀から3世紀にかけて発達し、人像や祭壇、石碑などが造られました。

9世紀から12世紀にかけて中央アメリカで栄えた、トルテカ族の都トゥーラ。トゥーラのケツァルコアトル宮殿(舌を噛みそう・・😓)の前室を支えていたと云われている「戦士の柱像」

紀元前から8世紀まで栄えたとされる、コロンビアのサン・アグスティン。古墳の入口にある「墓守の石像」。中央は牙のある神像、その両側を2体の番人が守っています。

どの建物も微妙に良く再現されており😄、ミーハー度では誰にも負けない三人、大人げなく楽しんでいます。そう、今回も例によってJ🐣さんが一緒。気の合う仲間が増えると楽しさも倍増します。

到着の時と比べて一段と怪しさが増してきた空模様・・それでも折角来たのだからと貪欲に歩き回っていたのですが、とうとう雨に振り込まれてしまいました。とりあえず雨宿りに駆け込んだのは、フランス・パリにある「エトワール凱旋門」。ナポレオンの戦勝を記念して建てられた、高さ50m、幅45mもある巨大な門で、壁面には、ナポレオンの勝利への道が刻まれています・・・って、誰も聞いちゃいません😩

雨宿りも兼ねて「兼高かおる旅の資料館」へ。ここでは興味深い世界各国の民芸品や人形など、様々なものが展示されています。

一目で用途の分るものから、何これ??と頭を傾げるもの、危険なものや怖いもの・・さらにちょっとグロいもの等々・・これって・・呪いの人形??

雨が小降りになってきたところで「童話の森」へ。多分これが最初で最後かもしれないし、明石海峡大橋を渡って、高い駐車料金と入場料を払って来たのだから😄、何だって楽しまなきゃね。

このまま雨がやんでくれるかなと期待していたのですが、またしても空は真っ暗。どうしようかと悩む間もなくパーク内も激しい雨。帰りの時間の事もあるしそろそろ引き上げです。あ、帰りに「たこ煎餅の里」に寄ってくの、忘れないでね~🌸&j🐣

訪問日:2007年9月16日

コメント
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