大沼郡会津美里町(あいづみさとまち)は福島県西部を占める会津地域の、ほぼ中央に位置する町です。2005年10月1日、大沼郡会津高田町・会津本郷町・新鶴村が合併して発足しました。西は柳津町、北は会津坂下町、東は会津若松市、南は下郷町、昭和村に隣接。高田梅や朝鮮人参など特徴的な農産物や「会津」発祥の起源に由来する伊佐須美神社、東北最古の焼き物として知られる会津本郷焼や、野口英世博士ゆかりの中田観音などの由緒ある神社仏閣などがあり、古い歴史と美しい自然に恵まれた町です。「町の木:えんじゅ」「町の花:あやめ」「町の鳥:せきれい」を制定。
キャッチフレーズは「まるごと いいね!会津美里 ~人咲き 花咲き 文化輝く 希望あふれる未来へ~」
2005年12月16日制定の町章は「会津美里町の「A」と「ミ」をモチーフに、温泉や清流などの豊かな四季、緑あふれる山や川の恩恵と歴史、3つのウェーブは3地域が融合し、安らぎと活力あふれる会津美里町イメージ、グリーンは発展・調和・健康を表現しています。」公式HPより
「町の花:あやめ」の路上タイル画
会津美里町PRキャラクター『あいづじげん』。江戸時代に活躍した「慈眼大師:天海大僧正」にあやかって名づけられタヨ。僕が生まれてすぐに大震災に見舞われたけど、被害を受けたふるさとを起き上がり小法師のごとく復興させるため、今日も元気に活動中!
撮影日:2015年6月28日
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旧大沼郡会津高田町(あいづたかだまち)は会津盆地の南西部に位置した町です。柳津町、会津若松市、会津本郷町、新鶴村、昭和村、下郷町に隣接。北部・東部は盆地の平野部が広がり、コシヒカリ、ひとめぼれなどを中心とした稲作が盛んで、南部・西部は山間地となっており会津高原へとつながっています。町域には、国宝一、国重要文化財五、県重要文化財十二、町重要文化財四十を擁し、「会津文化発祥の地」ともいわれています。「町の木:梅」「町の花:アヤメ」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、大沼郡高田村・田川村・赤沢村・永井野村・尾岐村・東尾岐村・旭村・藤川村が発足。
1896年、高田村が町制を施行、大沼郡高田町となる。
1927年、高田町が田川村を編入。
1955年、高田町、赤沢村、永井野村、尾岐村、東尾岐村、旭村、藤川村が合併、大沼郡会津高田町となる。
2005年、会津本郷町、大沼郡新鶴村と合併、大沼郡会津美里町となる。
マンホールには中央に、四方に「町の花:あやめ」、周囲に「町の木:梅と梅の実」がデザインされています。
中央に「町のキャラクター:あやめちゃん」、四方に「町の花:あやめ」がデザインされています。
中央にシルエットになった「あやめちゃん」
会津高田町PRキャラクター『あやめちゃん』
左に「町の花:アヤメ」、右に「法用寺:三重の塔」がデザインされた工業排水用マンホール。
「法用寺:三重の塔」
昭和40年(1965)9月10日制定の町章は「たかだまちの「た」を図案化し町民の和と未来に向って躍進する町勢を象徴している。」会津高田町勢要覧より
撮影日:2015年6月28日