金沢市野田町に鎮座される「日吉(ひえ)神社」。御祭神は『大山咋神』。
由緒「本神社の創立年月等は不詳であるが、往古より一村の産土神として鎮座。明治13年村社に列せられ、同39年12月29日神饌幣帛料供進神社に指定された。境域は老木繁茂して、静寂な神域として恰好である。」石川県神社庁HPより
境内の内より神域を守護されるのは、大正元年九月建立。『石工:福嶋伊之助』による 加賀逆立ち狛犬の吽形さんと、仔狛連れ阿形さん一対。
吽形さんによく似た顔つきの仔狛さん。固く閉じた口元に、未来の逆立ち狛犬さんになる意気込みが感じられます(*^^*)
「本坪鈴(ほんつぼすず)」も賽銭箱も無く、おおよそ拝殿らしくない拝殿。
社殿を横から拝見した姿
境内の一画にあった太鼓楼。不思議な形状の太鼓が格納されていますが、実際のところ、これが本当に太鼓なのかどうか、そうだとしてどのように使われるのか全て未確認(^^;)
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日吉神社のすぐ向かい座す「九万坊大権現」
木陰に建立されていた「織部灯篭」と「道祖神」。
石川県で双体道祖神を見るのは初めてですが、互いに取り合う手の優しい感じが何とも素敵で、今思えばアップで写しておくべきだったと後悔。
道祖神が置かれていた近くに建立されていた仏塔(?)。その下に納められていた仏像。このような形式も初見ですが、画像はこれ一枚というお粗末さ(^^;)
境内の一画に祀られていた六地蔵菩薩
参拝日:2011年10月13日
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一口メモ
「本坪鈴(ほんつぼすず)」、拝殿の前に吊り下られた鈴。
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