車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

高山:ふらりそぞろ歩き~其の一 in 岐阜県高山市

2020年03月29日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・岐阜県

昨日に続いての町歩きは上三之町。この通りの初夏の風物詩は、「久田屋」さんの藤の花。と言っても前もって知って訪ねた訳ではなく、全くの偶然。この美しい情景にはしばし言葉をなくしました。

2012年の訪問ですから、もう8年も前の話になるのですが、今でも高山の町歩きで一番心に残ったお店はと聞かれたら、間違いなく「藤の花暖簾のお店」と答えます。

店名は多分・・覚えていません😅 季節の花が一番綺麗な時期に訪れる事ができたというのは、まさに幸運でした。

昨日のブログの最後に登場した「秋葉様」。実際に高山の町歩きをしていると本当に沢山の「秋葉様」に出会います。数寄屋風の構えが美しい「洲岬屋」さんの前、見事な枝振りの松に守られるように鎮座される「秋葉さま」、1枚の絵の中にすっぽりと納まったような人力車は、客待ち?それとも休憩中?

石灯籠のような「秋葉様」は寛保3年(1743)の創建。

「高山市政記念館」前の「秋葉様」は延享3年(1746))の創建。アップで無いのが残念。

朝市通りの端にあった「秋葉様」、その気になって探せばもっと沢山見つけられたのでしょうが、限られた時間であれもこれもの旅、これ位が限界でしょう。

宮川沿いのどのあたりだったか?「飛騨の山の水」。もう一つは中橋の袂にあった「飲料水」。どちらも柔らかくてまろやかで美味しく頂きました。

水といえば、このからくり人形は、水の力で動いているそうですが、幾ら待っていても一向に動く気配が有りません。柵には動かなくても無理に動かさないようにと貼紙😓 動いているところ見たかったけど・・残念!

銅像とか碑には妙なアンテナが働いてどうにも素通りできない私。高山陣屋前の中橋公園で、「飛騨の匠 韓志和(からしわ)木鶴大明神」と書かれた不思議な像を見つけました。

説明では「飛騨の匠の一人と伝えられる彫刻の名手で、平安時代初期に自作の木鶴に乗り込み中国に乗り込み、時の皇帝に入神の妙技を見せたと言われる伝説上の人物」とあり、その手にはノミと槌が握られています。

高山陣屋近くには「青雲 若き日の山岡鉄舟」と刻まれた銅像もあります。飛騨郡代であった父や母と共に飛騨に赴き、10歳から17歳までの間を高山で暮らしていたそうで、この像はその縁に寄るものと思われます。

「いわきの早蕨(さわらび)」で有名な和菓子処「いわき」。看板が乗った屋根の上で下界を見下ろすのは、瓦製の大黒様、船の上から身を乗り出す大黒様、物思いにふける目で遠くを見る大黒様。夢中になって「いわきの早蕨」を買うの忘れました😥。

大黒様」と言えば、鍛冶橋の袂で小槌を振る大黒様、後ろには【 夏の日や   鍛冶屋の歴史 橋の名に 】

町歩きで見つけた「あんなもの&こんなもの」続きはまた明日。

訪問日:2012年5月17日


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