車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

五所神社 in 千葉県山武市蓮沼

2019年07月22日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・千葉県

山武市蓮沼に鎮座される「五所神社」。御祭神は『天照大神』。明治5年まで「五所大権現」と称された古社で、『誉田別尊・天児屋根命・表筒男命(うわつつのおのみこと)・素登織姫命(そとおりひめのみこと)』を配祀。

社伝では、海中から出現した鏡を御神体『天照大神』として祀ったのがはじまりと伝えられ、これに八幡・春日の二神『誉田別尊・天児屋根命』を併せ祀って「三社大明神」と称し、さらに『表筒雄命、素登織姫命』の二神を併せ「五所明神社」「五所権現社」としました。

由緒に【『高倉天皇』の御宇、承安元年に創建される。永仁年間、『領主:遠山出雲亮』の寄進による懸仏をはじめ、『源頼朝公、水戸光圀公、堀田相模守』その他地頭の崇敬篤く数々の寄進があった事は古文書により明らかである。特に上総国山辺荘の総社と称せられ、享保二年神祇官より正一位に増位の宣旨あり、鎮座地殿台も『源頼朝公』が奥州『藤原泰衡』を征するにあたり、本社へ武運長久を祈り、兵力を休養されたところという。】

現在の本殿は正徳元年(1711)12月の再建。桃山時代の遺風を残す建造物で、唐破風・千鳥破風、入母屋造・栩葺きで身舎は数多くの彫物で装飾され色彩が施されています。 と説明されても、このように覆屋の中ではその類を見ない素晴らしさの片鱗も伺えません😔 千葉県有形文化財の指定ということなので、せめて写真でも側に添えてくれたらと思うのですが、誰も興味ないのでしょうか?

九十九里沿岸の横芝町から一宮町にかけて鎮座される「浜の七福神」。五所神社は『大黒天』

浜の七福神めぐりは、室町時代の末期に始まり、民間信仰の最も完全な形となって育てられたといわれています。 この朱印は拝殿に用意されており、「有富蓄財」の文字に惹かれて頂いて来ました。

「護国神社」は、当地の御英霊が祀られているのでしょう。近くには忠魂碑が建立されています。

境内社として「日月神社・箭指神社・八幡神社・三峯神社」が祀られているとありました。 ただ、お社らしきものは無く塀の内は石祠、他にも七基の石の祠が祀られています。

拝殿近くに奉納されていた「貞亨三年奉納の石灯籠一対」は、旧・蓮沼村の有形指定文化財。 と・・ここで画像確認をして気がついたのですが、後ろの建物・・・何だったんでしょう😲

大きく傾いて枝を広げる巨木には注連縄が巻かれており、おそらくこの神社の御神木と思われます。思われますが何の木なのかわかりません。「わかりません」が多すぎて消化不良です😔

参拝日:2019年3月10日


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