瀬戸内市邑久町豆田に鎮座される「土戸(つちど)八幡宮」。御祭神は『神功皇后・応神天皇,・比め大神・息長帯姫命・品陀和気命』。
由緒「本神社の創立年月日、由緒などは詳かでない。「備陽国誌」に「土戸八幡宮」とあるのは本神社のことで、社領一石であった。昭和62年本殿御屋根を銅板で葺き、幣殿、拝殿改築。祭礼当日、境内で子ども相撲が行われる。」岡山県神社庁HPより
鳥居を潜ってすぐに随身門があり、内側には神域を守護される随身様の姿が見えます。
いわゆる「まったり系」と言うのでしょうか?まるで能面のような顔立ちですが、でも確かにゆるやかな笑みを浮かべておいでです。
細い注連縄を中央でまとめて幔幕のように結び、紙垂が下げられた拝殿。
拝殿前より神域を守護されるのは、備前地方では珍しい出雲型の狛犬さん。明治27年(1894)甲午9月建立の一対です。
拝殿と本殿を結ぶ神橋と玉垣。本殿の前には量産型狛犬一対が神域を守護されています。
本殿をとり囲むように配された摂社群
摂社:元宮
摂社:稲荷神社
摂社:荒神社
摂社:若宮
摂社:気宮神社
神門鬼瓦、吉兆の「粶(はぜ)袋」。
参拝日:2010年8月11日
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