旧英田郡作東町(さくとうちょう)は岡山県の北東部、中国山地に位置した町です。備前市、勝田郡勝田町、英田郡美作町・大原町・英田町に。また県を跨いで兵庫県佐用郡佐用町・上月町に隣接。町域は吉井川支流の吉野川と山家川の谷底平野に集約。中心の江見地区は吉野川水運の物資集散地として、土居は出雲街道の要地として発達。「愛」をテーマに18年の歳月をかけて完成した「バレンタインパーク作東」は、2007年に「恋人の聖地」に認定。高台には教会の尖塔を思わせる「作東タワー」が見えます。「町の木:モミジ」「町の花:サクラ」「町の果実 :ユズ」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、英田郡江見村・土居村・豊田村・粟井村・吉野村が発足。
1890年、英田郡豊田村内の旧柿ケ原村・国貞村・鈴家村・田渕村・万善村地区が分立し、英田郡福山村となる。
1900年、郡制の施行により英田郡と吉野郡が合併、英田郡となる。
1934年、江見村が町制を施行、英田郡江見町となる。
1949年、土居村が町制を施行、英田郡土居町となる。
1953年、英田郡江見町・土居町・福山村・粟井村・吉野村が合併、英田郡作東町となる。
2005年、英田郡美作町・英田町・大原町・東粟倉村、勝田郡勝田町と合併、美作市となりました。
マンホールには中央に大きく町章を表示、外周に「バレンタインパーク日本の里・作東町」の文字がデザインされています。
昭和33年(1958)5月制定の町章は「作東町のイニシャル「S・T」を図案化したものです」
撮影日:2012年4月23日
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