R136号線をひたすら走り、南伊豆町に突入してすぐに「待ってました」と言わんばかりの「夕日ヶ丘休憩所」。駐車場が整備されており、高所なので海岸線の眺めも良かろうという事で急遽、休憩。
案内板によると、11月から1月の間、突き出した「波勝崎(はがちざき)」の左に夕日が沈み、それはそれは非常に美しい眺めだと書かかれています。
夕日ヶ丘休憩所から見た妻良地区の海岸線。左手の海に突き出しているのは「二十六夜(にじゅうろくや)山」。妻良湾から程近い海上に見えるのが太平洋に浮かぶ無人島「宇留井(うるい)島」。
案内通りだとすれば 右手に見えるのが「波勝崎」かな。
そう言えば波勝崎には、日本猿300匹が生息する野猿の楽園「波勝崎苑」なる場所が在るそうです。 もしかして、この休憩所にある「五猿(ごえん)の像」も、その関連から作られたのでしょうか?。
でもって、「五猿」は「御縁」に通じるとして、縁結びのご利益?も有るとか・・・(^^;) みなさん、色々と考えますなぁ(笑)
そこから先はご勘弁を!!と泣きだしたくなるU字S字カーブの連続で県道16号線に入り、妻良地区に到着。思ったよりも広い妻良漁港。何とも言えない懐かしい潮の匂いが幼い昔を思い出させて大きく一息。
再び県道16号線沿いをひたすら走り、味のあるトンネルを抜けた所で都合よく現れた「あいあい岬P」で一休み。
ここから見える奇怪な形の岩山。これを何と形容したら一番しっくりするのだろうかしら。たとえば昔ご亭主殿が嵌っていたRPGのゲームの世界に、こんな岩窟があったような・・うっかり足を踏み入れたら即死パターンだったような・・
この光景だけで幾通りの物語が作れるだろうと、またしてもおバカな妄想をさく裂させて・・・。大きく口を開けた岩穴・・ねぇ、よく見たら鋭い歯が・・・・(◎_◎;) あれはただの岩なんかじゃないよ!!・・・なんてね(笑)
瀬戸内の海辺に育ってきた私には、こんな風に穏やかな海の景色はとても懐かしく思える。もちろん・・・水平線なんて見えるような大海では無かったけれど、それでもこの穏やかな島影がとても心地よい。
何時まで見ていても見飽きない風景だけど、時間は限られているのだから、いい加減に腰を上げないとね。今日最後の立ち寄り先に行けなくなっちゃうよ。
訪問日:2011年11月9日
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