瑞穂市美江寺に鎮座される「美江神社」。御祭神は「家都美御子大神(けつみみこのおおかみ)、熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)、熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)」
「創祀不詳。美濃國神明帳内本巣郡二十九座の内美江明神是なり。中古以来社号を熊野神社と称す。明治十四年社号を復し、美江神社と改称せんことを県庁へ誓願。同年三月十九日許可。」岐阜県神社庁より
お寺の本堂を思わせる拝殿。拝殿前より神域を守護されるのは、岡崎型の狛犬さん一対。
「境内社:秋葉神社」。御祭神は神仏習合の火防・火伏せの神とされる『秋葉大権現』と思われます。
境内奥の「美江寺観音堂」は、永禄十年(1567)に『織田信長』の命によって建立。
かってこの地には、中山道六十九次:五十五番目の宿場「美江寺宿」が置かれていました。それを示すのは「美江寺宿」と刻まれた碑のみ、後方の案内板には、その詳細が記されています。
こちらの高札場は、美江神社入り口横の街道沿いにあったものを、境内に復元。
【 廣重乃 ○に名あり みゑじ宿 】○の部分の漢字一文字が読めません😔
街道沿いに建つ「旧庄屋・和田家」。屋敷の主は美江寺城主:和田氏の末裔と伝えられています。もっとじっくり見て歩けば、宿場らしい佇まいも見つけられたかも知れませんが、時間ぎれです。
訪問日:2018年10月11日
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