三重県亀山市江ケ室に鎮座される「亀山八幡神社」、御祭神は『『品陀和氣命(ほむたわけのみこと)・帯中津比古命(たらしなかつひこのみこと)・息長帯比賣命(おきながたらしひめのみこと)』
由緒「文永2年(1265)関左近将監実忠、九州豊前国、宇佐八幡大神を奉斎し、羽若の地に勧請。時は経て、元和4年(1618)ここ江ケ室の現在地に御遷宮され、明治末に近隣に祭られていた稲荷社、愛宕社、山神社、他合祀され現在に至る。当社は古来、亀山城下の守護神として厚く崇敬されると共に、応神天皇の御母である神功皇后さまは母子神としても限りない慈しみと深い愛情を注がれ、信仰される神さまとされている。又、神紋である「向い鳩」は、平和と家内安全の象徴として慕われている。」
参道、二の鳥居
二の鳥居前より神域を守護されるのは、大正五年一月建立の浪花型に近い狛犬さん一対。吽形さんは仔狛を、阿形さんは毬に手を置き、何故か大笑い(笑)
親狛の手に縋りながら参道を見やる仔狛さん。なかなか気の強そうな顔立ちで、こちらも将来が楽しみ(⌒∇⌒)
木製の三の鳥居と拝殿
広い境内と拝殿
御本殿
崇敬の篤さを思わせる奉納燈籠の数々
石鳥居の笠木と島木の部分と思われますが、何故ここに在るのか不明。
満開の山桜が美しい。
参拝日:2011年4月10日
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『品陀和氣命(ほむたわけのみこと)=応神天皇』、『神功皇后』の子。仲哀天皇の第四皇子。
『帯中津比古命(たらしなかつひこのみこと)=仲哀天皇』、『日本武尊』の第二子で『神功皇后』の夫。
『息長帯比賣命(おきながたらしひめのみこと)=神功皇后』
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