世の中には「こんなものが?!」と思う、事象・モノ・の「発祥の地」なるものが沢山あります。 野次馬根性旺盛の私は、この「発祥の地」という言葉を聞くと、気になって仕方ありません😅 で、少々の事なら無理して出向くのですが、まぁ、その半数は、何じゃ~これ????」となります。
そんな時のご亭主殿の顔は決まって「物好きやなぁ・・・ 😩 ボソッ」、悔しいけどぐうの音も出ません。
前置きがずいぶん長くなりましたが、今回は「成田山発祥の地」。成田市並木町に鎮座される「金毘羅神社」。その境内に「不動塚」の由来を記した案内があります。
説明によれば「永禄9年〈1566〉、成田村一七軒党代表の名主が「不動明王像」を背負って遷座され、伽藍を建立された場所が、現在の成田市並木町にある「不動塚」周辺と伝えられており、「成田山発祥の地」と言われています。」
明治十七年(1884)に建立された碑には「成田山舊蹟(きゅうせき) 不動塚之碑」の文字。 奥には小さな朱塗りの仁王堂が建立され、中に「不動明王」の石像が納められています。
境内全体が真新しい感じなのは、2017年4月に諸堂が建立され、全体に改修整備がなされたからで、2018年の「開基1080年祭大開帳の記念事業」として、境内整備や堂宇の建立が成されました。
境内には「琴平宮様(金毘羅大権現)・二十三夜様・十九夜様(子育観音)」も併祀。 「成田山御本尊上陸の地」から「成田山発祥の地」、明日のブログはいよいよ成田山参拝です。
参拝日:2019年3月18日
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