浜松市の車泊旅、最後は湖畔の美しい自然と、 開放感あふれる景観が特徴の、静岡県営大規模公園「浜名湖ガーデンパーク」。2004年に、第21回全国都市緑化しずおかフェア「浜名湖花博」が開催。その跡地が浜名湖ガーデンパークとして無料開放されているとの情報で訪ねてみました。
ガーデンパークは、いくつかのエリアに分かれており、私たちが足を運んだのは「里のエリア」。花博と言えば、何といっても世界各地の庭園は最大の見所と言うことで、国際庭園を目指します。
イオニア風の白い円柱を彩るのは絶対に真紅のバラが良い!その向こうに佇んでいるのは、多分美の女神。
階段状になった円形の花壇を彩っていたのは、どんな花々だったのでしょうか・・・・映画のワンシーンのような舞台設定に心がときめきます。
イングランド中西部を中心に昔からあると言う「ガーデナーの小屋」。このような建物は今も実際に残されいるそうです。これは500年前の建築様式を元に造られたものですが・・さらっと500年前と言うのが凄くないですか?
これは「アメリカサンタフェスタイル」と呼ばれるもので、奥にかすかに見えるのがアドービ式住居。この地域は高山砂漠性で、全体に乾燥、温度変化が激しいのが特徴で、その感じが良くわかります。
いかにも東南アジア風の建物は「タイガーデン」。残念ながら花は一本もなく、立ち入りも禁止されていました。大阪の花博跡地でも同じ様な状態になり、美しい異国の建物が無残に朽ち果てています。
規模の大小を問わず。こうした催しには付き物のキャラクター、もちろん浜名湖花博にもいます。パークのキャラクターが勢ぞろいした案内看板には、6人のキャラクターが紹介されていました。
まずは主役の『のたね』、芽が出ている状態の植物の種で『キュウタン』と言うガールフレンドがいるそうです。
オレンジ色の花のキャラクターで「のたね」のお母さんの『ママフラ』。右に居るのは「のたね」の仲間で、頭に球根を載せている植木鉢の『ハッチー』。
ブリキ製のじょうろの『ジョウロン』・・・名前の付け方が覚えやすいと言うか安易と言うか😅
花博の跡地に来て花画像が無いと言うのも如何なものかと言うことで、私の好きなガーデンから二点
訪問日:2010年4月18日
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