浜松市南部、遠州浜(遠州大砂丘)の一部を成す「中田島(なかたじま)砂丘」。某所で見かけた観光マップには「日本のどまんなか中田島砂丘」と紹介されていました。
南北約0.6km、東西約4kmに渡って広がる砂丘は、アカウミガメの産卵地としても知られており、産み落とされた卵は囲いに入れられて孵化の後、人によって放流されています。
鳥取砂丘しか知らなかった私には、中田島砂丘のこじんまりとした感じは少々驚きですが、それでもやっぱり初めての場所は新鮮さが加味されて充分に見応えがありました。
風と砂がおりなす「風紋」・・砂丘の見所の一つとして有名な現象も部分的にですが見ることができました。
これもまた砂丘によく見られる「海浜植物:コウボウムギ」。砂とのコントラストが綺麗で絵のようだったし・・と、おおむね満足😃
中田島砂丘と隣接する位置に「浜松まつり会館」があり、砂と戯れたあとはそちらに直行。
残念ながら既に開館時間は過ぎており、見られたのは外観とガラス越しの内部一部のみ😔 自然は逃げないのだから、見る順番が逆だろうとの指摘は、本人たちも十分に自覚しています。
館内には地域ごとに定められた図柄の凧を手に、法被をまとった小さな人形、他にも何体かあったようです。きっとお祭りの装束なんでしょうね。ああ・・・もう少し早い時間に此処にきていたら・・砂丘を後回しにしていたら
「浜松まつりの凧揚げ」は、毎年5月3日~5日のゴールデンウィークに開催されるそうで、その会場も砂丘の近くにあります。巨大な凧が一斉に空に舞う情景は、さぞ凄いんだろうと思います。マンホール探しの際に偶然目にしたものですが、下準備か予行演習の一幕だったのでしょうか。揃いの法被に巨大な凧・・カッコ良かったです😊
訪問日:2010年4月18日
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