旧阿哲郡大佐町(おおさちょう)は岡山県西部の北端に位置した町です。東は真庭郡新庄村・美甘村・勝山町、西は新見市、南は上房郡北房町に。また県を跨いで北は鳥取県日野郡日野町に隣接。町域は阿哲カルスト台地に立地し、標高は350m内外から1000m、集落は高梁川の上流小坂部川およびその支流域に形成。新見市との境界にある大佐山(988m)は、パラグライダーの飛行場やキャンプ場があるリゾートエリアとして、また大佐ダム湖の周辺に整備された「お~さ源流公園」では、水遊びやカヌー、キャンプなどを楽しむ事が出来ます。「町の木:ヒノキ」「町の花:シャクナゲ」「町の鳥:ウグイス」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、阿賀郡刑部村・丹治部村・上刑部村が発足。
1900年、郡制の施行により、阿賀郡と哲多郡が合併、阿哲郡となる。
1927年、刑部村が町制を施行、阿哲郡刑部町が発足。
1955年、刑部町、丹治部村、上刑部村が合併、阿哲郡大佐町が発足。
2005年、新見市、阿哲郡神郷町・哲多町・哲西町との対等合併により新・新見市となりました。
マンホールには「町の木: ヒノキ」「町の花:シャクナゲ」「町の鳥:ウグイス」に「大佐山のパラグライダー」と「小坂部川」がデザインされています。
大佐町「こうち」地区マンホール
大佐町「ふせ」地区マンホール
大佐町「上刑部」地区マンホール
中国自動車道:大佐SA記念スタンプ「大佐山のパラグライダー」
昭和42年(1967)3月制定の町章は「大佐の大を図案化したもので、上部は三ケ町村合併と大佐山をあらわし、下部の円は町の親和と平和を示しており、将来の発展と飛躍を目指し、伸びようとする意欲を表現したものである。」合併協議会資料より
「←新見 大佐山→」の標識の下にあった平松交差点のレリーフ
「町の鳥:うぐいす」
「町の花:しゃくなげ」
撮影日:2013年4月23日
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