鹿足郡津和野町(つわのちょう)は島根県の最西端に位置し、北西:南西で山口県と隣接する山間の町です。江戸時代、津和野藩亀井氏の城下町として栄えた町並みは、山陰の小京都の代表格として知られ、「津和野町津和野伝統的建造物群保存地区」として重伝建保存地区に選定されています。
「遠い昔、山紫水明 のこの地に住みついた人々は、群生する「つわぶき」の可憐な花に目をとどめ、その清楚で高雅な風情に魅せられ、自分たちの住む里を「つわぶきの野」・・・ 「つわの」と呼ぶようになったという。」津和野町観光協会より 「町の木: 樟 」「町の花:つわぶき」「町の鳥:白鷺」を制定。
キャッチフレーズは「人と自然に育まれ温もりのある交流のまちづくり」
明治22年(1889)、町村制の施行により鹿足郡津和野町・畑迫村・木部村・小川村が発足。
1955年、津和野町が畑迫村、木部村、小川村大字耕田・滝元・寺田・笹山・商人・直地地区と合併、改めて鹿足郡津和野町が発足。
2005年9月25日、隣接していた鹿足郡日原町と新設合併し、新たに津和野町となりました。
マンホールには中央に津和野町キャラクター「つわみん」、周囲に「花菖蒲」がデザインされています。
イメージキャラクター『つわみん』
旧津和野町時代からのマンホールは中央に新:町章、「養老館の掘割に泳ぐ錦鯉と花菖蒲」・「町の花:ツワブキ」が絵画風にデザインされています。
藩校:養老館と花菖蒲が植えられた掘割
2005年9月25日制定の町章は「日本の伝統的な意匠である家紋風に、石見の「岩」と融合を意味する二つの「巴」で表しています。「曲尺(かね)」は「正しく規範的な」という意味を持っています。新しい町が、石見地方の中核的な役割を果たしてきた歴史的な背景と、お互いが協力し合い、誇りと希望をいつまでも持ち続ける町としてさらに発展する事を願っています。」公式HPより
旧津和野町マンホール
旧町章を中心に「養老館の掘割に泳ぐ錦鯉と花菖蒲」・「町の花:ツワブキ」がデザインされています。
城下町の掘割に泳ぐ錦鯉が描かれた仕切弁、上部に「THUWANO」の文字。
「掘割に泳ぐ錦鯉」
昭和53年1月1日制定の旧町章は「三つの松葉を意匠化し、その中に「津」を配したもので、初代:津和野町が発足したさいに制定され、そのまま二代目の町章として継承されました。」合併協議会資料より
撮影日:2012年11月10日&2019年4月18日
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2019年8月7日、第10弾として全国61自治体で61種類(累計455自治体539種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「津和野町」のマンホールカードは、「(一社)津和野町観光協会」でいただけます。
2019年に設置開始されたマンホールには「つわみん」と周囲に「花菖蒲」がデザインされています。
「国の重要無形民俗文化財「鷺舞」をモチーフにした津和野町のイメージアップキャラクター「つわみん」を描いたマンホール蓋です。頭の鷺飾りがチャームポイントの可愛らしいつわみんは、地域のイベントはもとより全国各地のイベントに出向き、多くの方を癒しています。また、初夏になると殿町通りの掘割に咲き誇る「花菖蒲」をつわみんの周りに取り囲むようにあしらったデザインとなっています。津和野町は、古い歴史を持つ城下町で、今でも変わらぬ町並み・風情と癒しを求めて多くの方が訪れています。皆さんもつわみんのマンホール蓋で癒されてみませんか。」
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