車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

大阪府守口市のマンホールカード

2023年01月21日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・大阪府

2017年12月9日、第6弾として全国64自治体で66種類(計252自治体293種類)のマンホールカードの無料配布が 開始されました。

「守口市」のマンホールカードは、「守口市役所下水道部 下水道管理課 」でいただけます。

2017年に設置開始されたマンホールには「守口大根を抱えるもり吉」と「市の花:さつき」がデザインされています。

裏面には上記マンホールと、「もり吉」と「守口大根」と「さつき」の写真とデザインの由来が書かれています。

「市制施行70周年を記念して制作したマンホール蓋で、守口市のシンボルキャラクター「もり吉」を中心に、なにわの伝統野菜「守口大根」と市の花「さつき」を描いた楽しいデザインです。 もり吉は、市民投票で選ばれたキャラクターで、しば犬の男の子です。 もり吉が抱えている守口大根は長いもので2m近くにもなる、長さ世界一の品種。 その歴史は古く、天正13年(1585年)、豊臣秀吉が守口大根を用いた香の物を賞賛し、守口漬と命名したと伝えられています。 守口漬はもり吉も大好物。 いつも白いポーチに入れて持ち歩いているほどで、さつきの花と守口大根に囲まれ、もり吉は嬉しそうです。」

座標軸マンホール

守口市役所1階ロビー展示マンホール

守口市役所1階 玄関前に立てられた「もり吉」

訪問日:2017年12月9日

 

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ご当地マンホール in 池田市ひよこちゃんバージョン

2023年01月20日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・大阪府

「インスタントラーメン発祥の地」として知られる池田市。日清食品創業者の『安藤百福氏』は、昭和33年(1958)に、独創的な発想と情熱から世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」をここ池田市で発明しました。

池田市満寿美町にある「安藤百福発明記念館・カップヌードルミュージアム 大阪池田」。やたら長い名称の上にさらに地名まで添えられているのは「カップヌードルミュージアム 横浜」との区別の為みたいですね。

チキンラーメンのキャラクターとしておなじみの「ひよこちゃん」は、2016年8月25日から池田市観光大使も兼任しています。

新たなひよこちゃんマンホールには、大阪国際空港から離着陸する飛行機、猪名川と分譲住宅地、阪急電車と、五月山の桜並木を背景に「ひよこちゃん」がデザインされています。

池田市マンホールサミット展示マンホール

ひよこちゃん夏バージョンは、世空に輝く花火と、緑の五月山に模様替えです。

池田市マンホールサミット展示マンホール

ひよこちゃん秋バージョンは、空が茜色にかわり、紅葉の五月山に模様替えです。

池田市マンホールサミット展示マンホール

ひよこちゃん冬バージョンは、山の峰に雪が降りつもる五月山に模様替えです。

池田市マンホールサミット展示マンホール

冒頭の『安藤百福翁』像が立っている台座、何と巨大カップヌードルだったんです (^▽^)/

撮影日:2020年1月15日

 

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大阪府池田市D・Eのマンホールカード第11弾

2023年01月19日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・大阪府

2019年12月14日、第11弾として全国63自治体で66種類(累計502自治体605種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。
「池田市D・E」のマンホールカードは、季節ごとに分けて「大阪池田ゲストインフォメーション」でいただけます。

2019年に設置開始されたマンホールには「池田市観光大使ひよこちゃん」と「五月山の紅葉」がデザインされています。

裏面には上記マンホールと、「池田市観光大使ひよこちゃん」と「五月山の紅葉」の写真とデザインの由来が書かれています。

「池田市観光大使ひよこちゃん」を中心に、市の景観を季節別に表した4枚1組のデザイン蓋(秋)です。 世界初のインスタントラーメン発祥の地である池田市では、ひよこちゃんが2016年に観光大使に就任しました。 その周りには、市南部にある大阪国際空港から離着陸する飛行機、市の水源となっている淀川水系の一級河川猪名川が描かれています。 また、池田市では日本で最初に建売分譲・住宅ローン方式による住宅販売が始まったことから、分譲住宅地もデザイン化しました。そして、市中心部にありながら、自然豊かな五月山は、秋が深まると木々が「紅葉」し赤く染まり、多くの人々を楽しませてくれます。」

座標軸マンホール

池田市マンホールサミット展示マンホール

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2019年に設置開始されたマンホールには「池田市観光大使ひよこちゃん」と「五月山の雪化粧」がデザインされています。

裏面には上記マンホールと、「池田市観光大使ひよこちゃん」と「五月山の雪化粧」の写真とデザインの由来が書かれています。

「池田市観光大使ひよこちゃん」を中心に、市の景観を季節別に表した4枚1組のデザイン蓋(秋)です。 世界初のインスタントラーメン発祥の地である池田市では、ひよこちゃんが2016年に観光大使に就任しました。 その周りには、市南部にある大阪国際空港から離着陸する飛行機、市の水源となっている淀川水系の一級河川猪名川が描かれています。 また、池田市では日本で最初に建売分譲・住宅ローン方式による住宅販売が始まったことから、分譲住宅地もデザイン化しました。そして、市中心部にありながら、自然豊かな五月山は、冬にはうっすら「雪化粧」となり、季節の移り変わりを感じさせてくれます。」

座標軸マンホール

池田市マンホールサミット展示マンホール

訪問日:2019年10月19日

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大阪府池田市B・Cのマンホールカード

2023年01月18日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・大阪府

2019年12月14日、第11弾として全国63自治体で66種類(累計502自治体605種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。
「池田市B・C・D・E」のマンホールカードは、季節ごとに分けて「大阪池田ゲストインフォメーション」でいただけます。

2019年に設置開始されたマンホールには「池田市観光大使ひよこちゃん」と「五月山の桜」がデザインされています。

裏面には上記マンホールと、「池田市観光大使ひよこちゃん」と「五月山の桜」の写真とデザインの由来が書かれています。

「「池田市観光大使ひよこちゃん」を中心に、市の景観を季節別に表した4枚1組のデザイン蓋(春)です。 世界初のインスタントラーメン発祥の地である池田市では、ひよこちゃんが2016年に観光大使に就任しました。 その周りには、市南部にある大阪国際空港から離着陸する飛行機、市の水源となっている淀川水系の一級河川猪名川が描かれています。 また、池田市では日本で最初に建売分譲・住宅ローン方式による住宅販売が始まったことから、分譲住宅地もデザイン化しました。 そして、市中心部にありながら、自然豊かな五月山は、春にはたくさんの「桜」が咲き誇り、多くの人々を楽しませてくれます。」

座標軸マンホール

池田市マンホールサミット展示マンホール

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2019年に設置開始されたマンホールには「池田市観光大使ひよこちゃん」と「猪名川花火大会」がデザインされています。

2019年に設置開始された上記マンホールと、「池田市観光大使ひよこちゃん」と「猪名川花火大会」「がんがら火」の写真とデザインの由来などが書かれています。

「池田市観光大使ひよ こちゃん」を中心に、市の景観を季節別に表した4枚1組のデザイン蓋(夏)です。 世界初のインスタントラーメン発祥の地である池田市では、ひよこちゃんが2016年に観光大使に就任しました。 その周りには、市南部にある大阪国際空港から離着陸する飛行機、市の水源となっている淀川水系の一級河川猪名川が描かれています。 また、池田市では日本で最初に建売分譲・住宅ローン方式による住宅販売が始まったことから、分譲住宅地もデザイン化しました。 そして夏には、市中心部にある五月山に灯される大阪府指定無形文化財「がんがら火」の大一文字と、大文字、「猪名川花火大会」の花火が、夜空を彩ります。」

座標軸マンホール

池田市マンホールサミット展示マンホール

訪問日:2019年10月19日

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マンホールサミット in 大阪府池田市

2023年01月17日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・大阪府

2019年10月19日、大阪府池田市立五月山体育館、池田城跡公園において「事始めのまち池田から発信! マンホールがつなぐ人とまち」をテーマに「第9回マンホールサミット」が開催されました。

この日の来場者は約4,500人、実際に並んだ私たちからしても想像をはるかに上回っています。中には「人が一杯ならんどるから、なんか分からんが並んだ」という人もいて、その人のカードと私のキャンディの交換なんていう楽しい出来事も(笑)

本番のサミット会場は人数制限があるようですが・・・早朝から並んだ私たちは多分大丈夫でしょう(^^;) 配布カードを頂く為に並んだ二階席からみえた会場の様子、着々と準備が進められています。

今回のサミットでは、城跡公園と会場内にあわせて約60枚のマンホール蓋の展示がなされました。特に城跡公園には大阪府内と猪名川流域下水道関連自治体のマンホールが一堂に展示されており、ご当地マンホール収集に精を出してきた私としては、そこに立つだけで顔がにやけてしまう嬉しさ(^^;)

会場内の展示マンホール、見知った蓋は懐かしく、まだ踏みも見ず(笑)の地のマンホールは、次の機会には絶対にここに行こうねと決意を掻き立ててくれたり・・さすがに外国は無理ですが(笑) マンホール好きには最高の一日となりました。

エントランスには今回のマンホールの主役的存在『ひよこちゃん』も参加して、お子様たちの人気を独り占め。実は・・・私も混ざりたかったのですが、流石にこの時は自主規制(笑)

幸いにも(笑)お子様に群がられていなかった『 ふくまるくん』と一緒に記念撮影(*^^*)

本当にこんなマンホールカードがあったら(顔出し部分は無しで)すごく楽しいだろうね。

マンホールサミットの開催、倉敷でのマンホールサミットと違って今回は入場者の人数が決められており、参加できない方達が二階席から見学されています。本人にしか分かりませんが、実は私もご亭主殿もこの中に(^^;)

サミットの開催に色を添えてくれた、落語みゅーじあむ アマチュア落語受講生の池田家 真砂さん。

もうお馴染みになりつつあるパネラーの皆さんの講演も、回を重ねる入場者を飽きさせないように趣向が凝らされ、あっという間に時間が過ぎていった感じでした。

サミットで配布されたひよこちゃんの春夏秋冬のマンホールカードとマンホールコースター。マンホールサミットの缶バッジ。

池田市マンホールサミット参加で頂いた諸々(⌒∇⌒)。ひよこちゃんが主役の池田市のマンホールカード。日清のチキンラーメンとカップヌードルがさり気なく存在を主張しています。

参加日:2019年10月19日

 

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ご当地マンホール in 大阪府池田市

2023年01月16日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・大阪府

池田市(いけだし)は大阪府の北西部、大阪平野の北辺部に位置する市です。市の北部は北摂山地の五月山と久安寺川沿いの小盆地、南部は扇状地と猪名川の平野で構成されています。市内南部には閑静な住宅街が広がり、阪神間モダニズム文化の影響を受けた街並を擁し、阪急(電鉄)が初めて住宅分譲を行った地としても知られています。市の中央部、五月山に位置する五月山公園は、春の桜、秋の紅葉などで市民に親しまれ、山上からの夜景の美しさでも知られています。「市の花:サツキ」「市の木:クスノキ」「市の鳥:山鳩」を制定。

キャッチフレーズは「小さくとも世界に誇れる池田 「私」が創る「地域」と育てる誇りに思えるまち」

明治22年(1889)、町村制の施行により豊島郡池田町、細河村、秦野村、北豊島村が発足。

1896年、郡の統廃合により、所属郡が豊能郡に変更。

1935年、豊能郡池田町・細河村・秦野村・北豊島村が合併、改めて池田町が発足

1939年、豊能郡池田町が市制を施行、池田市となる。

マンホールには市章である井桁を中心にして、「市の花:さつきつつじ」「市の木:くすのき」。井桁の中には「市の鳥やまばと」がデザインされています。

池田市マンホールサミット展示マンホール

鴻池水未来センター展示マンホール

五月山動物園の人気者「ウォンバット」のマンホール、全部で8種ですが、見つけたのは三枚だけ。金網越しに挨拶をするウォンバット、五月山動物園に向かう矢印入りです。

「動物園で待ってます」それまで隠れ家で待ってるんだよね。

「動物園まであと250M!!」さぁ、頑張って(^▽^)/

池田駅前のウォンバット像

「振り込め詐欺に気を付けて!!」、『 ふくまるくん&ふくまるちゃん』の啓発マンホール。

池田市イメージキャラクター『 ふくまるくん』。「ウォンバット」と「大黒天さん」の良いとこどりで誕生。寝ても覚めてもラーメン!というラーメン大好きな男の子です(笑)

「ふくまるファミリー」、向かって左から二男の「まーくん」・長男の「ふーくん」。「ふくまるくんとふくまるちゃん」。長女の「まーちゃん」。次女の「るーちゃん」・・と言う事は、「ふくまるくん」は男の子ではなく・・男の人(^^;)

上下水道マンホールには、水玉と『ぴちょりん』、IkedaAQUAのロゴがデザインされています。

池田市上下水道部公式イメージキャラクター『ぴちょりん』

昭和15年8月12日制定の市章は「応神天皇のころ、大陸からアヤハトリ、クレハトリの2人の織り姫がこの地に渡り、織物や染色の技術を伝えたという伝説をもとにしています。外側の井桁(いげた)は、織り姫たちが糸を染めるために水をくんだ井戸「染殿井」を表しています。内側は、織り姫たちが織物に使った糸巻きを表し、機織り技術伝来の地、池田を象徴しています。」公式HPより

市章の由来に、実にさり気なく「応神天皇の時代」と記されていますが、その時代とは4世紀末~5世紀(西暦301年から西暦500年)を指します。そんな歴史を織り込んだ市章・・色んな意味で凄いと思います。だからこそ、平成の大合併から急に増えてきた「水の流れが・・人々の姿が」的な、どれも同じような曲線と円形の自治体章に変わらない事を、マンホールマニアとして心から願ってやみません。

撮影日:2008年5月17日&2018年8月13日&2019年10月19日

 

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大阪府池田市Aのマンホールカード第6弾

2023年01月15日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・大阪府

2017年12月9日、第6弾として全国64自治体で66種類(計252自治体293種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「池田市A」のマンホールカードは、「池田市観光案内所」でいただけます。

1990年に設置開始されたマンホールには井桁の中に「市の花:さつきつつじ」「市の木:楠」と「市の鳥:山鳩」がデザインされています。

裏面には上記マンホールと、「さつきつつじ」と「くすのき」と「やまばと」の写真とデザインの由来が書かれています。

「池田市の花「さつきつつじ」、木「くすのき」、鳥「やまばと」を描き、背景に市章の「井桁」をあしらったデザイン蓋です。 「さつきつつじ」と「くすのき」は市内の五月山などに自生し、市民から親しまれています。 一方の「やまばと」は、平和安全都市である池田市の象徴で、少女とハトでモチーフにした平和像が市役所前にあります。 井桁の市章は、この地に伝わる伝説をもとに図案化されました。 具体的には、5世紀頃に大陸から伝来した2人の織姫が、織物や染色の技術を伝えたという説話に由来するもので、その時に糸を染めるために水を汲んだ井戸とされる「染殿井」を表現したものです。」

座標軸マンホール

配布先で頂いたマンホールマップ

観光案内所記念スタンプ

 

訪問日:2017年12月27日

 

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ご当地マンホール in 大阪府忠岡町

2023年01月14日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・大阪府

泉北郡忠岡町(ただおかちょう)は大阪府の西南部、大阪湾に面した臨海平坦部に位置する町です。北東は泉大津市・和泉市に、南西は岸和田市に隣接し、東西に長く、南北に短い地形。その面積は3.97k㎡と日本で一番小さな町です。また、明治22年の町村制施行以来、現在に至るまで町域に変更が無い事は全国的に見ても極めて珍しく、本町の特徴の一つと言えます。「町の花:サツキ」「町の木:クスノキ」を制定。

キャッチフレーズは「日本一小さなまち」ですが・・以前はこんなに長いフレーズ「生まれてよかった 住んでみてよかった 住み続けたいまち“ハート・ふる ただおか”」でした。

明治22年(1889)、町村制の施行により和泉郡忠岡村が発足。

1896年、郡制の施行により、大鳥郡・和泉郡が泉北郡となる。

1939年、忠岡村が町制を施行。泉北郡忠岡町となり現在に至ります。

マンホールには町章を中心に、「町の花:さつき」がデザインされています。公式HPにあったデザインの説明では「さつきは、従前より本町の街路に植樹し、通称さつき通りとして親しまれております。育苗同好者も本町には多く、一般住民に親しみやすい花であるとして、町の花に選定されています。マンホール(鉄蓋)は平成元年度より汚水・雨水共にデザイン蓋を使用し、町域の大半に設置されています。」

鴻池水未来センター展示マンホール

 昭和48年2月1日制定の町章は「 忠の「中」と「心」を組み合わせ、海辺に鳥のはばたきを図案化したもの。 円形は円満なる雄飛発展をあらわし、チヌの海の波頭に踊る忠岡町を象徴したものです。」公式HPより

「町の花:サツキ」と町章がデザインされた樹木カバー

忠岡町役場市長公室:架空部署「日本一元気課」課長『ただお課長(ただおかちょう)』。頭にはだんぢりの屋根をかぶり、手には「日本一小さなまち」と書かれたうちわを持ち、法被を羽織って町のイベントPR活動を行っています。

撮影日:2009年6月13日

 

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伽羅橋・高師浜駅・行基 in 大阪府高石市

2023年01月13日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・大阪府

マンホールカードを頂く事と、未収集のマンホールを見つける事。後は有名な寺社を訪ねるのがメインの高石市訪問ですが、他にも「こんな場所もあるんだ!」と思わず立ち止まってしまう見所が沢山ありました。

まずは高石市羽衣「南海電鉄 :伽羅橋駅」の駅名の由来となった「伽羅(きゃら)橋」

もとは紀州街道の芦田川に架かっていた橋梁で、元治2年(1865)に木製から石造りの橋に付け替え。その後、昭和63年(1988)に堺泉北臨海コンビナートにある高砂公園に移設されました。

勾欄・床板・主桁から橋脚まで、花崗岩の方形切り石を組み、緩いアーチを描く桁橋は、国登録有形文化財となっています。また橋取り付き部の石垣横には、ここに保存展示された石碑等の来歴が紹介されています。

「狛犬・和泉砂岩制で高さ53cm。高石市総合ライフケアセンターの工事中の1999年に出土。江戸末から明治時代のもと思われる。」

「小高石橋標柱・御影石製 高さ90cm」「こたか石はし標柱・御影石製 高さ90cm 紀州街道の王子川に江戸時代末の慶応年間に架けられた小高石橋の物。1962年の王子川改修工事によりコンクリート製の橋にかけ替えられた。」

「高石街道標柱 御影石製 高さ80cm 前面には高石街道従是 東鳥石:西高石村所属と刻まれている。」

「右 えばら道標柱 御影石製 高さ80cm 紀州街道の千代田一丁目二番地付近に建てられていた。はじめに梵字が刻まれ堺家原寺方面に行く道を示す。江戸時代の物である。」

こうした形できちんと保存されているのを見ると、無性に嬉しくなってしまう私。土の中深くに埋められていたもの、草深き野辺の隅に忘れ去られていたもの・・それらは確かにこの町の歴史を伝える「語り部」たちなのです。

「南海電鉄:高師浜駅」。駅舎は大正八年(1919)の開業当初のもので、美しいステンドグラスのある貴重な近代建築です。

名にし負う「高師浜」。かっては白砂青松の景勝地として「万葉集」や詩歌にも歌われ、また東洋一の海水浴場として知られた高師浜。青くきらめく波間を飛ぶ千鳥の羽音さえも聞こえるような情景が、日差しを浴びて輝きを増します。

「浜寺俘虜収容所跡」。明治37年(1904)~明治38年。日露戦争の際に海岸部につくられたロシア兵俘虜収容所跡の碑。建物はロシア兵俘虜帰国後、第16師団宿舎として使用されました。収容所の建物が師団宿舎として転用されるその意味を、AだBだと賢ら顔に口にする人は学んでほしい。

「高志匠之碑」高石北村の字大工村(現:高師浜一丁目付近)は、『行基』の社会事業に従事した工人たちの子孫の集落と言われています。この一帯は宮大工をはじめとする技術者の村で、明治維新頃まで京都御所の造営や修築に携わっていました。工人が内匠(たくみ)寮に属していたことから、現在の町会でいう高石八区は「匠」と呼ばれています。またこの地は「行基誕生の地」とも伝えられています。

「行基千躰地蔵尊」の碑と「地蔵堂」

綺麗な赤い前垂れをまとわれて、静かに座しておられる大小さまざまなお地蔵様。

高石市羽衣の一画に右から左に書かれたコンクリート造りの建物を見かけました。「羽衣喞筒(そくとう)格納庫」。喞筒とは消防用消火ポンプの当て字ですが、物言わぬ建物も、実はしっかりと歴史を物語っているのです。

のんびりと歩いてゆけば、きっと思いがけない歴史や素敵に巡り合える筈。一期一会の素敵を訪ねて歩く旅に、特別な「何か」なんてきっと必要ないのです。

車で通り過ぎるときにちらっと見えた不思議な光景。運よくカメラに収まってくれたのは、カウンター席に座って料理を待つ猫のカップル?!唯々、可愛い~~~~(⌒∇⌒)

訪問日:2017年4月24日

 

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大鳥羽衣浜(おおとりはごろもはま)神社 in 大阪府高石市

2023年01月12日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・大阪府

大阪府高石市羽衣に鎮座される「式内社:大鳥羽衣浜(おおとりはごろもはま)神社」。堺市に鎮座される「大鳥大社」の摂社で、「大鳥五社明神」の一社。御祭神は『両道入姫皇女(ふたじいりひめのみこと)』

古くは、大鳥浜神社と呼ばれ、1260年以上前の慶雲3年に祀られた延喜式内の古社。社伝によれば、大鳥五社の内、当社と大鳥北浜神社と大鳥井瀬神社は景雲年間に管生朝臣小村が幣を奉じて祀ったとされています。当社の御祭神は、日本書紀によると大和武尊の后であり、仲哀天皇の母君とされます。

二の鳥居

参道の右側にある手水舎。手水に用いられるこの井戸は、海浜にありながら真水の湧く霊泉として古くから尊ばれ、「井戸の守大明神」として尊崇されてきました。

二の鳥居の内より神域を守護されるのは、天保12年(1841)11月吉日建立の浪花タイプの狛犬さん一対。精一杯強面を装っていますが・・やっぱり可愛い(笑)

御神木

「境内社:井戸守稲荷社」。御祭神は『井戸守稲荷大明神』。五穀豊作・商売繁盛の神とされます。

「羽衣砂丘遺跡」の碑が建つ一帯は、6~8世紀の古墳後期から奈良時代にかけての古代漁村集落の跡とされ、近隣の遺跡からは漁網に付けられた5世紀頃(401~500)の錘や蛸壷などの漁具が大量に出土しています。5~8世紀・・文字にすると無味乾燥ですが、西暦400年から800年代の人々の暮らしが垣間見えるって、物凄い事だと思いませんか?

参拝日:2017年4月24日

 

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