原発関連の二冊の本を読み、気分が陰々滅々となり私の心は押し潰されそう
昨日の朝日新聞の朝刊を読んだ怒りがまだ静まらない。「東京電力が発注する工事の価格が、福島第一原発以降も高止まりしている」という。今年度の工事発注などで、実際にかかる費用の2~5倍の価格で発注しようとしている例がたくさんみつかったという。
「或る発電所の工事では、実際の人件費が1日1人あたり1.5万円なのに、受注側の見積もりが3.1万円」とか「1日1.2万円の人件費でできる工事なのに、受注側の見積もりの4.9万円で契約しようとしていた」などが具体的な例として書かれている。
こうした高い費用で発注された工事は、東電の関連会社(6割)もしくは東電と関係の深い「東京電力配電工事協力会」に所属する企業(4割)が随意契約で受注する。そして、高い費用で工事発注した経費は、全て電気料金として国民が支払う。この仕組み、何とも許せない。
そして同時に最近読んだ二冊の本で、いっそう気分が憂鬱となっている。樋口健二著『樋口健二写真集 原発崩壊』(合同出版)、そして堀江邦夫著『原発ジプシー〔増補改訂版〕』(現代書館刊)の二冊だ。原発作業を支える現場労働者(孫請け)の労働の実態や被爆して死亡したご遺族の言葉が、私の心を押し潰しそうだ。
何としても「原発ノー」の社会を作らなければ。そのためには、今の「」つきの豊かな社会に慣れきった自分自身も身を切らないといけないと思う。多少の不便さはあっても、もうこれ以上原発で苦しむことを拒否しなければ思う。と同時に、今の原発のあり方や原発マネーについてどうしてメスが入らないのだろうかと怒りが収まらない。
お正月飾りがされた畠瀬本店の今年最初の営業日に、今年もよろしくとご挨拶
7日はいつも楽しませてもらっている畠瀬本店の、今年最初の営業日は7日(火)だった。その日、私も行かせていただいた。店内はお正月飾りがされていた。そんな中で、店主さんを始めお店のみなさんに年始のご挨拶をさせていただいた。いつも火曜日にランチに訪れる素敵な女性にも、「今年もよろしく」とご挨拶もさせていただいた。
ところで、昨年から工事が進められていた畠瀬本店のお隣の「源吉兆庵」跡は、塀もなくなりかつ完全な平地となっていた。これからどのように変化して、住宅展示場になっていくのか、少しだけ見届けてみようと思う。
ニニキネのFBで知り、「グリルチキンとサフランライス」のランチを楽しんだ
一昨日・8日は、ニニキネに行った。いつものニニキネアワー(ケーキ&コーヒー)ではなくて、ランチとした。ニニキネのフェイスブックで紹介されていた「グリルチキンとサフランライス(レーズン入り)」が美味しそうだったので、楽しませてもらった。
このランチ、とてもヴォリームがあり、デザートなども含めるとダイエット中の我が身にはいささか問題がないではない。でも、美味しかったことは言うまでもない。