「戦後70年 反戦平和 片山和良写真展」に行った、その一貫性はスゴイ
もう一昨日のことだ。この日・24日から、カフェ&ギャラリー「天鞠」で開催された「戦後70年 反戦平和 片山和良写真展」に行った。
片山さんとは同じ事業所で働き、私が監事として今お世話になっている法人の先輩監事でもあり、たくさんのことを教えていただいた。何よりはその生き様から、背中で教えていただいた。
片山さんは「岡山の戦災・遺跡を記録する市職員の会」を23年前に立ち上げ、1995年には『今に残る街角の証言者 岡山大空襲から50年』を同会で出版されている。そしてその会を発展させた「岡山の戦争と戦災を記録する会」の代表としてとして活動を継続されている。
私はいつも片山さんのことを、いい意味で「しぶとい」と表現させていただいているが、その生き様はいつも揺るがず一貫性している。ホント、スゴイの一語で、私の尊敬する人のお一人だ。
その片山さんはいつも今回の写真展のテーマにあるように、一貫して反戦・平和の立場だ。今回は日本リアリズム写真集団「視点」入選作4点(組写真)とアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所の写真が展示されている。
片山さんの写真は白黒だけに、とても迫力がある。しばし、見入った。その写真には、私たちが見つめなければならない現実が、見事に切り取られている。 その写真に感動して、発売されていた二冊の写真集『告発する戦争 ベルリン・ミュンヘン 片山和良写真集』、『8月6日 ヒロシマ 祈り 平和 核廃絶 片山和良写真集』を購入した。いずれも時宜にかなった写真集だ。
「戦後70年 反戦平和 片山和良写真展」は29日(日)まで開催されている。あなたも、是非。
昨日札幌は11月としては62年ぶりの大雪、南座顔見世の招きも上がった
昨日からずいぶんと冷え込んできた。昨日は札幌で44センチの積雪があったそうで、11月としては62年ぶりの大雪とのこと。
木々も、色づいた葉が落ちて、冬の到来を告げている。今週土曜日は、最低気温3度との予報。寒さに負けないで、日々を豊かに過ごさなければ…。
そんな昨日・25日、京都・南座顔見世興業の招きが上がった。もうそんな季節かと、少しだけ驚く感じ。とにもかくにも、時間が流れるのが早い。棺桶に向かって、一直線という感じ。
でも、今年も、ともあれは元気に年末を迎えていることに心から感謝しつつ、残り一ヶ月を過ごそう。神に感謝。そして、ご縁をいただいている全ての皆様に感謝です。
原節子の死を毎日新聞は一面トップ記事で報じた、次は誰か思い浮かばない
今日の毎日新聞を見て驚いた。原節子の死が、一面トップ記事として報じられていた。一人の女優の死をスポーツ紙ではなく一般紙が一面トップを飾ったことが、これまでにあっただろうか。次に誰の死が、トップ記事として化させられるだろうか。名前が浮かばない。
原節子、小津安二郎監督作品にはなくてはならない女優さん。私もずいぶんと、楽しませてもらった。心からご冥福をお祈りする。合掌。
この日曜日・29日、忙しいがステキな演奏や朗読を楽しめるステキな一日
この日曜日・29日は、とてもたくさんの行事が我が手帳に書き込まれている。少しだけタイトな日程となっている。。
まずご紹介するのは、私がご縁をいただいている方が主宰して開催される「第9回テルミ&マトリョミンコンサート」。11月29日(日)15時から開催される。
そしてこの日、これまたご縁をいただいている「岡山交響楽団第60回定期演奏会」が14時から岡山シンフォニーホールで開催される。その日、13時30分から、ウエルカムコンサートもある。
加えて、「おはなしのWA♪(元RSKアナウンサー)」のみなさんが、ハイコ―=旧 内山下小学校で7月から毎月1回、朗読会を開催される。
7月は「怪談」、8月「平和」、9月「愛に恋」そして10月は「岡山の文学を読む」と、テーマを決めて開催されてきた。私は9月、10月と参加して楽しませてもらった。ステキな時間を過ごさせていただいた。
今年度ハイコ―でのファイナルは、11月29日(日)11時から、「心あたたまるお話」とのこと。みなさんも、是非。
楽しみと言えば楽しみだが、この日は何とも忙しい。でも、ステキな演奏や朗読を楽しめるステキな一日となりそう。