あなた色に染めてと朝白く咲き、夕方には恋に酔った如く紅く染まる酔芙蓉
「風の盆」が終わった。「風の盆」を題材としたベストセラー高橋治著『風の盆恋歌』(新潮社刊)。この小説で、とても大きな役割を持つのが、酔芙蓉。八尾の「風の盆」開催中には、とてもたくさんの酔芙蓉の苗が売られている。
私も『風の盆恋歌』を読んで感動して、酔芙蓉を我が家にも植えた。この酔芙蓉、「あなた色に染めて」と朝真っ白の花を咲かせる。それが昼頃には、うすくピンクとなり、夕方にはさながら恋に酔った如く紅く染まる。ステキな一日花。儚くもある。
我が家の酔芙蓉も、今を盛りとたくさんの花をつけてくれている。
畠瀬本店で友人と語らいを楽しんでいる最中に、激しいめまいに襲われた
昨日友人と畠瀬本店でランチと語らいを楽しんでいる最中に、激しいめまいが襲ってきた。そして、その際の頭痛が終日続いた。
我がカラダに、いろんなことが起こる。「なにぶんにも老人となるのは初めてのこと」故、わからないことばかり。それでも、それらを引き受けて生きる以外にはない。その出会いを楽しめるようであればいいのだが…。
その畠瀬本店のランチを終えて、ふと見ると中区役所の新庁舎が姿をみせていた。いつまで、お世話になることができるのだろうか。それはいつまで生きられるのかということなのだが…・。
ところで、新しい建物と言えば、新築移転が決定している現在の市民会館について、「来年秋頃から耐震工事で閉館する」との噂を聞いて驚いた。すると、来年の歌舞伎公演はどうなるのだろうと心配もした。
お尋ねした結果は、「全くそうした事実はない」とのことだった。一安心だ。「市民会館の耐震工事のための休館はない」との明確のお答えに、ともあれ一安心している。
昨日の「読書ルーム」で読んだのは、益田ミリ著『すーちゃんの恋』(幻冬舎刊)。益田ミリさんのほのぼのとした世界に惹かれる。
にしても、今の私に読めるのは漫画程度。