ごあいさつ
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高畑充希の「奇跡の人」を観た、高畑充希は代表作となる舞台と出会った
高畑充希の「奇跡の人」を観た。素晴らしかった。感動した。17歳で初めてヘレン・ケラー役に挑んだ高畑充希は、再演、そして10年の時を経てアニー・サリバンに挑戦した。
“見えない”“聞こえない”“喋れない”の三重苦を背負うヘレン・ケラーと家庭教師アニー・サリバンの物語は、これまで何度か映画になり、舞台で上演もされてきた。パンフレットを読むと、日本での初演は1964年に芸術座で、有馬稲子がアニーを演じ、演出家は菊田一夫となっている。
さて、会場に入ると高い壁に囲まれているかのような空間があり、客席にいちばん近いところにはポンプが置かれている(このポンプ、本水が流される。)。この抽象的な舞台も、とても効果的で、ぐいぐいと舞台に引き込まれた。
その空間の中で、高畑充希のアニー・サリバンがヘレンと格闘し、苦悩する。12時30分に開演して、終演は15時55分。休憩は各々10分の2回はあるものの、高畑充希はずっと舞台に立ち続けて、喋り続ける。スゴイ。当日券売り場には長蛇の列ができ、完売の人気の舞台というのが納得できる舞台だった。
その公演を一日2回上演する。猛烈な気力と体力を必要とする。そんなアニー・サリバンを高畑充希は演じきった。素晴らしかった。
令和の時代、高畑充希は代表作となる舞台と出会った。これまた素晴らしい。高畑充希のさらなる飛躍を期待してやまない。