一昨日・3月19日の朝日新聞土曜版の「はじまりを歩く」は、山田洋次監督が「男はつらいよ」で葛飾柴又を舞台としたいきさつが書かれていて興味深い。
山田洋次監督とはご縁をいただき、一時は年賀状のやりとりもさせていただいた。ある年には、「山田洋次フェスティバル」を岡山市民会館で開催させていただいた。
監督の講演と映画の上映はもちろん、山田組とよばれていたプロデューサー、助監督、照明監督、美術監督に加えて俳優の吉岡秀隆さんをお迎えして、山田洋次監督の映画などについて語っていただいた。この企画は、これまでになりものと、自分自身で評価し気に入っている。このフェス開催の直前に渥美清さんが亡くなられたので、特別に思い出深い。
そんなご縁もあり、葛飾柴又には、何度か行った。妹・さくらさんの銅像が出来てからも行った。
その山田監督も新聞によると90歳とある。もうずいぶんとお目にかかっていないので、当時のことのお礼を言いたいと思う日々。