昨日は、岡山市主催の「憲法週間 市民のつどい」で上映された映画「子ども食堂」を見た。子ども食堂の関わっているので、やはり見ておかなければという思いでの参加。
「子ども食堂」を立ち上げた食堂のエピソードをもとに、映画が製作されている。ただ、確かに10年前に「子ども食堂」が立ち上がった際は貧困対策からだったが、現在はむしろ「子どもの居場所」的な側面が強い。その意味では、この映画を見て、「子ども食堂」をイメージされたら、少しだけ辛いなと思ったり。
昨日の「子ども食堂」は、人権という視点から、聴覚に障がいがある方のために字幕、そして視覚障がいがある方のために副音声での上映だった。
以前、山田洋次監督に対して、視覚障がい者の方が「私たち目の見えないものも楽しめる映画を作ってください」と要望を出されたことを記憶している。副音声で、台詞以外にずっと副音声が流れるのを初めて体験した。
誰一人取り残さない、人権の視点での上映会で、いろんな事も考えさせられた。参加して良かったと心から思った。
そんな昨日のランチは、またまた「豚の共食い」。豚の生姜焼きとした。気の弱い私であり、新しいお店に入るのは、なかなか勇気のいること。