15日の日曜日には、私がスタッフをしている「歌舞伎・観る会」の京都・南座の「歌舞伎鑑賞教室」の観劇ツアーに参加した。
今回の「歌舞伎鑑賞教室」で、私が2007年の開催の「第三回みよし会」の「傾城阿波の鳴門」のどんどろ大師の巡礼お鶴で初舞台を踏んで以来、ずっと応援し続けている上村吉太郎さんが、「義経千本桜 吉野山」で狐・忠信に挑むというので、その応援も兼ねての観劇。そして、まさしく感激した。素晴らしかった。
そして、再開された南座「歌舞伎鑑賞教室」の前半は「解説 歌舞伎のいろは」では狂言師の茂山逸平さんが解説し、女形や見栄、そして付けについて歌舞伎俳優さんが実際に演じて見せ、また狂言と歌舞伎の違いなども解説され、それだけでもとても見応えがあった。
素晴らしい「歌舞伎鑑賞教室」だった。この南座の「鑑賞教室」は来年も開催されという。ずっと続けてほしいものだ。