地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

戦前のものとしては日本一

2025年02月27日 | 身辺雑記


 「大原橋は、岡山市玉柏から牟佐(むさ)に向かう県道が旭川を渡る地点に架けられている長さ430m余りの橋です。
昭和9年の室戸台風によって、以前の木橋が流され、昭和11年に新しい橋の工事が始まり、総工費28万円をかけて昭和17年に完成しました。鉄筋コンクリートのアーチ型の橋が9つ連なり、その東には鉄橋がつながっています。もともとの計画は、全部鉄橋を架ける予定だったのを、太平洋戦争が起こったため、鉄不足となり、コンクリートに変更されたともいわれます。
ローゼと呼ばれるこうした形の橋が9つ連なるのは、戦前のものとしては日本一で、見事な景色を作り出しています」(出典:「あなたの街の近代化遺産ガイドブック」岡山県教育委員会)。

 そんな大原橋を久しぶりに通ると、塗装工事で覆われていた鉄橋が姿を見せていた。美しい姿の一部見えた。美しかった。
 長い強烈な寒波が通り過ぎてゆき、ずいぶんと暖かかった。何だか、心地よかった。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 心許す人たちとの時間 | トップ | 早生の玉ねぎに追い肥 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

身辺雑記」カテゴリの最新記事