
今日は3月11日。もう14年前の出来事、しかし誰一人忘れていないし、忘れてはいけない。
2011年3月11日のあの日のあの時間、そう14時46分、私はテレビドラマの再放送を見ていた。すると地震報道でそのドラマの放送は中断した。それからは地震放送ばかり、もう大げさなとドラマ放送の中断に少しだけ腹が立ったりもした。
しかし直後、夜にドキュメンタリー映画「無言館」の試写会の準備があり家を出た。その試写会会場で「東北は大変なことになっている」と聞かされて初めて事態の深刻さを知った。
さて、昨日は平成以降のもっと大きな山林火災・大船渡の山火事の鎮圧が宣言され、全ての人が避難所から帰宅された。そのことを報じるテレビでは、帰宅した人の家が全焼している方々を映し出していた。
東日本大震災の津波で家を流され、高台に家を建てたら山林火災で焼失。「どうしろというのか」との声が深く私の胸に突き刺さった。
災害はいつ起こるかわからない。そしてそれは、誰にも起こる。国と自治体は、しっかりと備えてほしい。体育館に雑魚寝の避難所は全てなくしてほしい。
昨日から岡山市役所市民ホールで、「東日本大震災パネル展」が始まった(展示は明日まで)。展示に見入った。

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