映画監督の山田洋次さんが、朝日新聞土曜版に「夢をつくる」を、毎月一回連載している。その第35回(11月16日付)では、冒頭でAIについての新聞記者とのやり取りを紹介している。
記者がAIについてチャットGPTに「おまえができないことは」と聞いた返事は、『AIは感情を持たず人間の感情を理解することはできません。感情的なニュアンスや微妙な人間関係を把握するのは難しい』と語ったとのこと。
それに続けて山田監督は、「大勢のスタッフが集まる映画作りでは、まさにAIでできないという微妙な人間関係が大事です」と書き、ヘアメイクの担当者のことについて書いている。ヘアメイクは、映画のクレジットタイトルでは、「美粧」と書かれるとのこと。
私は、やはり「感情的なニュアンスや微妙な人間関係」を大切にして、生きていきたいと思う。最近、AIやチャットGPTに関わってあれこれあったので、山田洋次監督の「AI」に関わって書かれた記事を引用・紹介させていただいた次第。乞う、ご了承。
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