『シルバー川柳』の広告

　過日『シルバー川柳１４』の広告が新聞に掲載されていて、目が行った。この本の出版元は「ポプラ社」｡児童書などを扱っている出版社。その取り合わせが興味深い。


＊ワシだって財布の中はキャッシュレス
＊孫たちにへいへい渡すPayPayで
＊政治家と「記憶のない」を競ってる
＊孫の友どの子の名前も読めません


　まさに我が日常が読まれている。私も川柳の一つも読めればいいのだが、そこは浅学非才のみ。情けない限り。私も高齢者であり、こうした笑いのネタを提供して生きており、いつも孫からも弄られている。
　ただ、そうは言いながらも高齢者は、長く生きてきて社会の発展と進歩に寄与・貢献してきており、豊富な知識と経験をもっており、大切な存在なのだと、少しだけ胸を張る。
　ドッコイ、高齢者も頑張って生きている。そして、なくてはならない存在なのだ。『シルバー川柳１４』の広告から､そんなことを思う朝。そんな私は昨日も病院、今日も病院。ホント、トホホの日々。