ノミネート

　

松たか子が映画「告白」で、「第53回ブルーリボン賞」主演女優賞にノミネート

　昨日の新聞各紙に、５日に発表された「第53回(2010年)ブルーリボン賞」のノミネート作などが掲載されていた。
　我が松たか子は映画「告白」で、主演女優賞のノミネートされている。一安心だ。他のノミネートは、今年の「主演女優賞候補ビッグスリー」と言われる深津絵里（悪人）と寺島しのぶ（キャタピラー）。加えて、薬師丸ひろ子（今度は愛妻家）、満島ひかり（川の底からこんにちわ）の計５人だ。「日本アカデミー賞」と違うのは、吉永小百合が満島ひかりに変わっただけで、他の４人は同じだ。
　新人賞候補には、「最後の忠臣蔵」で私が感動した桜庭ななみも、当然だがノミネートされている。「最後の忠臣蔵」で魅せた、輝くような初々しい魅力がいつまでも続いて欲しいと願うのだが。
　ところでこの「ブルーリボン賞」作品賞には２２本がノミネートされている。しかし、この内で私が観たのはタッタ１２本だ。外国映画を一本も観ない私としては、いささか切ない。せめて２／３は観ていたいと思うのだが。
　今年の場合には、深津絵理が全ての映画賞の最優秀主演女優賞を獲得すると思うので、松たか子はノミネートされるだけで良しとする。