小学生の孫が、「今年のつるし柿はないの?」と言われ、昨日は「稚媛の里」へ、つるし柿用の柿を買いに行った。もう少しすると、ご近所さんが、「取りにおいで」と言っていただけるので、まずは第一弾用として3キロを購入した。
私は果物の皮むきは得意であり、むいた柿をお湯に通して、つるし柿のできあがり。今回購入したのは、小さい柿で早く食べられることだろう。
「稚媛の里」には、おもちゃかぼちゃが販売されていた。ここにも、ハロウィンがきていた。
「古都祝奈良(ことほぐなら)」開催中の奈良へ行って、維新派公演を観た
昨日は「古都祝奈良(ことほぐなら)」開催中の奈良へ行ってきた。目的は維新派の公演を観て、故松本雄吉さんにお別れをするため。
維新派公演は野外公演、でも私が観劇日に、これまで雨が降ったことはない。昨日もなんとかもった。
ところで、昨日の奈良行は車で。その疲れを癒やし、駐車場作戦のため、カメダ珈琲で一休み。
友人とスイーツをどうするか相談し、今回はパスと決めた。その後オーダーを聞いたお店のスタッフに、そのスイーツをとびっきりの笑顔で「美味しいですよ、私も大好きなんです。是非」とススメられた。
この言葉が届いて、お願いした。これがマニュアル通りの対応なら、決して注文しなかっただろう。
平城京跡での維新派「マタハラ」のに感激し、松本雄吉さんにお別れをした
2002年7月維新派公演「カンカラ」:岡山市唯一の有人離島、犬島での公演。昭和初期に操業停止した銅精錬所の跡地に野外劇場を建てた。 メンバーは公演の一ヶ月半前に犬島入り、約2ヶ月間島に滞在して作品を完成。全国から4000人という観客を動員。
この「カンカラ」は、岡山市芸術祭のメイン公演して開催していただいた。私は当時、その事務局を担当していた。そこで松本雄吉さんと出会い、以後維新派の公演の度に観劇に行き、松本さんとお話しさせていただいた。
私が天才と認める松本さんは、今年6月に余りに早く永遠の旅立ちをされた。松本さん亡き後の維新派は解散を決定され、今年の奈良公演を国内最後の公演と位置づけられて開催された。当然のことというか。チケットは発売即完売となった。
そんな平城京跡を公演地とした維新派「アマハラ」を昨日観た。松本さん亡き後、「最後の公演だから」と全員が頑張られてステキなステージが用意されていた。2時間、一度も睡魔に襲われることなく、見続けた。
ところで、私のお隣に座られたステキな若い女性は、犬島公演を観ていただいたとのこと、嬉しかった。同行した私の友人は、その犬島の「維新派恒例の屋台村」が記憶に焼き付いていると言う、その屋台村も最後であり、大いに賑わっていた。
さて、会場入り口には、松本雄吉さんとお別れの場も用意されていた。ご縁をいただいたのはわずか10年余だったが、心から感謝してお別れをさせていただいた。
今後、維新派のよう表現形態を採用する劇団は、まず出てこないと思う。松本雄吉さんの独断場であり、それ故維新派の存続は残念だが困難というか、あり得ないこととすら思える。しかし、日本の演劇史に確実に残る劇団であり舞台だと私は確信する。
ありがとう松本さん。ステキなステージをたくさくん魅せいただき、感動をいただいたことを心から感謝している。松本雄吉さんのご冥福を心からお祈りする。
さて、近年の維新派公演の製作は、山崎佳奈子さんとなっている。その山崎さんは岡山にもご縁がある方で、最後の公演ということで無理を言ってツーショット写真をお願いした。
{これからどうするの?}と聞くと、「公演が終わったら、少し休んで考えたい」とのこと。また、お目にかかれるその日を楽しみにしている。
本の返却期限を過ぎて反省しつつ、県立図などハシゴして本を借りて回った
またまたやってしまった。借りた本の返却期限を過ぎてしまっていた。今日、お詫びして返却した。
今日は、県ウィズセンター、県立図書館、そして公民館(市立図書館からの予約本)と3つをハシゴして,本を借りて回った。
そしてランチ、その後「読書ルーム」へ。いつもの私のコース。しなければならないことは山積みなのだが…。
本を借りて回る途中で、「備前おかやま松竹大歌舞伎」公演当日に、スタッフ用「特製弁当」を作って下さった「キッチンほりぐち」へ。お礼も兼ねてランチ。いつものようにヴォリュームたっぷり。
にしてもスタッフ用の特製弁当、とっても美味しかった。スタッフみんなに大好評だった。
「読書ルーム」で漫画『アキオ』を読んだ、不思議な設定だがなんかいい
昨日の「読書ルーム」で読んだのは、県ウィズセンターでお借りした村上たかしの漫画『アキオ』(小学館刊)
若くていつも笑顔でステキな奥さん(二人の間に子どももいる)が、若い頃からの恋人と再会し、「別れて欲しい」とアキオさんに言う。「何でもするから」という二人にアキオさんが提案したことは…。
なんとも不思議な設定の漫画。「『ラブコメ』が書きたかったんです。柄にもなく」と著者は「あとがき」に書いている。なんかいい、この漫画。
[年齢よりはるかに年を取っているがな」と指摘を,今も引きずっている
サムエル・ウルマンの詩に「青春」がある。その一節には、「年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いる」とある。
過日「どうしたの? 年齢よりはるかに年を取っているが…」と指摘されたことをまだ引きずっている。アンチエイジング・エステに通おうかと思ったが、それだけの財力は私にはない。
そこで負け惜しみだが、サムエル・ウルマンの詩だ。「理想」を失うことなく、これからも生きていこうと考えている。
そんなことを考えていると、過日は「元東京都知事で作家の猪瀬直樹氏(69)と、女優で画家の蜷川有紀(56)が交際中」とスポーツ紙が報じているのを読んだ。
う~む、猪瀬氏は私のステキなタイプではないが、私もまだ恋はできると勇気をもらった。私の場合には、女性から好きになられることはないだろうが、恋する気持ちは今ももっている。若返りにもつながると確信する。
今年は安納芋のできが良かった、しかし今はその蔓は食べることはない
去年の今日サツマイモを掘ったとFBに投稿していたので、今年も今日掘ってみた。
金時は今一だったが、友人から頼まれた(と言っても、苗を買い育てるのは私で、友人は掘りにもこないのだが…)安納芋はとてもよく育っていた。わずか二株で、写真のような収穫。焼き芋にはちょうどいい大きさ。明日には、お届け。
さつまいもの蔓、戦時中は食べていたのだが、今は食べない。贅沢に慣れてしまっている。
さつまいもの収穫を終えると、後はタマネギを植える。ジャガイモは今、葉が生繁っている。たくさん収穫できるといいのだが…。
楽しきかな、菜園ライフ。
備前おかやま松竹大歌舞伎、満員の観客で盛り上がり感動の嵐に包まれた
少しだけ時間が経過したが、去る10月15日(土)に開催された「備前おかやま松竹大歌舞伎」公演に、私もスタッフとして参加した。その感想を書く前に、ご観劇いただいたみなさまに、私も事務局の一員であり、まずはお礼を言わせていただく。そして、今年も満席で開催させていただいたことに、深く感謝している。
ところで、この日は夢のような出来事が起こった。今年の公演の座頭である市川猿之助さんのご厚意によって、終演後に観客のみなさまに、私たちスタッフを舞台上でご紹介いただくという、ステキなプレゼントをいただいた。嬉しかった。感激した。
さて、肝心の舞台では、「たっぷり楽しめた、大満足」「素晴らしかった」と感動の声であふれた。また、「猿之助さんの化け猫が良かった」「巳之助さんの早替わりに圧倒された。とても美しく魅了された」との声がたくさん寄せられた。これだけ評判が良いと嬉しい反面、来年の中村獅童さんは大変だなと思ったりもした。
ところで、今年は「歌舞伎・観る会」発足20年の記念の年ということで、会場にはとてもステキな祝い花が飾られた。歌舞伎見物という「ハレの日」に相応しい見事な、そして素晴らしいお花だった。土光まりさんありがとう。
また今年は学生イベント企画団体の柴田京香さんがスタッフとして参加していただき、ケーブルテレビoniビジョンの金子陽子アナが,「歌舞伎公演のスタッフに挑戦(仮題)」を収録するということで、終日頑張られていた。
なお、この模様は10月24日の16時~、20時~、22時~(25日も同じ)の「oniビジョンわいど」で放送される。必見だ。歌舞伎の舞台の裏側も垣間見られるのでは…。お楽しみに
加えて、今年も我が憧れの人が遠くからはるばるボランティアとして応援するため駆けつけてくれた。昨年は、彼女の住む東海地域の限定品(あずき・ポッキー)をブログに投稿し脅迫した。今年は何も書き込みがなかったのでと、買ってきてくれたのは八天堂の限定品。もちろん私の大好きなあずきもの。二つも食べてしまったが、幸せを感じた。
その一方で、今年の公演では、様々なアクシデントなどかあった。20年の間、スタッフをしてきて初めてのことがいくつか起こった。忘れられない公演となったことも事実だ。
ともあれ、来年は20周年記念公演となる。もう少しだけ、スタッフとして参加させていただきたいと考えている。
「どうしたの? 年齢よりはるかに年を取っているが…」と言われてしまった
いわし雲が広がる秋。ステキな季節だ。しかし、我が心は晴れない。う~む、悩ましい日々。
そんな昨日はとてもショックなことがあった。困難を抱えている私なのに、追い打ちをかけられた。当分の間、立ち直れそうもない。
県知事選挙、県議補欠選挙の不在者投票へ。その投票所で立会人をしている方、その方は同じ事業所で働いていた方なのだが、「どうしたの? 年齢よりはるかに年を取っているが…」と言われてしまった。
さすがにこの言葉は、私の心に突き刺さった。私のような年齢になると、「年とったなぁ」と言われると、それは事実なのだが、それでもショックを受ける。う~む、悩ましい。
ところで、不在者投票で行ったのは市役所庁舎。その新庁舎が完成した当時は、エレベーターガールがいた。ほんの数年で姿を消したが…。
そのお一人とデートしたことがある。その彼女は今はどうしているのだろうかと、ふと思ったりもした。悩み深き季節でもあるが、一方では人恋する季節でもある。