地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

古都祝奈良

2016年10月23日 | 身辺雑記

「古都祝奈良(ことほぐなら)」開催中の奈良へ行って、維新派公演を観た

 昨日は「古都祝奈良(ことほぐなら)」開催中の奈良へ行ってきた。目的は維新派の公演を観て、故松本雄吉さんにお別れをするため。

 維新派公演は野外公演、でも私が観劇日に、これまで雨が降ったことはない。昨日もなんとかもった。

 ところで、昨日の奈良行は車で。その疲れを癒やし、駐車場作戦のため、カメダ珈琲で一休み。

 友人とスイーツをどうするか相談し、今回はパスと決めた。その後オーダーを聞いたお店のスタッフに、そのスイーツをとびっきりの笑顔で「美味しいですよ、私も大好きなんです。是非」とススメられた。

 この言葉が届いて、お願いした。これがマニュアル通りの対応なら、決して注文しなかっただろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アマハラ」

2016年10月23日 | 歌舞伎・演劇・バレー

平城京跡での維新派「マタハラ」のに感激し、松本雄吉さんにお別れをした

 2002年7月維新派公演「カンカラ」:岡山市唯一の有人離島、犬島での公演。昭和初期に操業停止した銅精錬所の跡地に野外劇場を建てた。 メンバーは公演の一ヶ月半前に犬島入り、約2ヶ月間島に滞在して作品を完成。全国から4000人という観客を動員。

 この「カンカラ」は、岡山市芸術祭のメイン公演して開催していただいた。私は当時、その事務局を担当していた。そこで松本雄吉さんと出会い、以後維新派の公演の度に観劇に行き、松本さんとお話しさせていただいた。

 私が天才と認める松本さんは、今年6月に余りに早く永遠の旅立ちをされた。松本さん亡き後の維新派は解散を決定され、今年の奈良公演を国内最後の公演と位置づけられて開催された。当然のことというか。チケットは発売即完売となった。

 そんな平城京跡を公演地とした維新派「アマハラ」を昨日観た。松本さん亡き後、「最後の公演だから」と全員が頑張られてステキなステージが用意されていた。2時間、一度も睡魔に襲われることなく、見続けた。

  ところで、私のお隣に座られたステキな若い女性は、犬島公演を観ていただいたとのこと、嬉しかった。同行した私の友人は、その犬島の「維新派恒例の屋台村」が記憶に焼き付いていると言う、その屋台村も最後であり、大いに賑わっていた。

 

 さて、会場入り口には、松本雄吉さんとお別れの場も用意されていた。ご縁をいただいたのはわずか10年余だったが、心から感謝してお別れをさせていただいた。

 今後、維新派のよう表現形態を採用する劇団は、まず出てこないと思う。松本雄吉さんの独断場であり、それ故維新派の存続は残念だが困難というか、あり得ないこととすら思える。しかし、日本の演劇史に確実に残る劇団であり舞台だと私は確信する。

 ありがとう松本さん。ステキなステージをたくさくん魅せいただき、感動をいただいたことを心から感謝している。松本雄吉さんのご冥福を心からお祈りする。

 さて、近年の維新派公演の製作は、山崎佳奈子さんとなっている。その山崎さんは岡山にもご縁がある方で、最後の公演ということで無理を言ってツーショット写真をお願いした。
 {これからどうするの?}と聞くと、「公演が終わったら、少し休んで考えたい」とのこと。また、お目にかかれるその日を楽しみにしている。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする