シリーズ5回目です。
12/4の朝に強風の影響で「リゾートあすなろ下北」が運休になったため、予定外に青い森鉄道の全線開業1周年記念イベント列車に乗車し、青森ー浅虫温泉を往復。
青森へ帰ってきた後は、まだお昼までにも時間が合ったので青森駅の近くにある青函連絡船八甲田丸へ向かいます。
青函連絡船は1908年から1988年までの80年間、青森~函館(一時は室蘭まで)を結んでいた国鉄/JRの連絡船です。航空機が発達するまでは青函航路は本州と北海道を結ぶ重要な移動・輸送ルートでありましたから、貨物列車は青森/函館まで運行された後、貨車のみが青函連絡船へ積まれて海を渡って行きました。もちろん、国鉄時代は北海道/本州で転属する車両や、新造車両の輸送も行われました。そして「津軽海峡冬景色」の唄に代表されるがごとく、東京と北海道を移動する人にとっては郷愁の対象でもありました。私自身は子供の頃に青函トンネル開通を迎えてしまったため、一度たりとも青函連絡船に乗車したことはありません。一方で父の方は数十年前に乗船していたため、少し懐かしい物でもあったようです。
青森駅の横を通り、青函連絡船「八甲田丸」が見えてくる
かつて貨車を輸送した稼働橋は今も残されている
連絡船に入ろうとした時、青森駅の線路の奥に気動車が放置されていることに気が付いた。これはまた次回で
連絡船の入り口
船の中の案内図
最初にあるのは津軽海峡文化コーナー。明治~昭和初期までの市民の生活道具や北海道との交流の品々を展示
蓄音機ですね
こじゃ青函連絡船シアターの入り口付近。青函連絡船の航跡を8分間のビデオで放映
これは上下船口付近にある土偶もどき
青函連絡船記念館として船舶や車両の模型を展示
これは就航当時のグリーン席
ちゃんと今でもリクライニングします。ここでもビデオを流していましたが、ここのビデオを見ていると2時間かかるそうなのでパス
グリーン席から見る海
車両模型。脱線しているのもありますが、面倒なのか直されていません
SL模型もあります
こういった運航当時のものも
同じく、資料的な価値のある物
号鐘
これも模型ですが、列車はかなりおざなりな感じでした
こんな車両形式の説明板もありました
ここは寝台室。立ち入ることは出来ません。ちなみに就航当時の定員は、寝台室20、グリーン船室(指定席)96、グリーン船室(椅子席)120、グリーン船室(座席)124、普通船室(椅子席)324、普通船室(座席)646 で合計1330人です
ここは貴賓室だったか?会議室とも書いてあったような。記録残してませんでした
ブリッジです
ブリッジから船の前方を撮影
右側のがコンパス。中央のは操舵シミュレーションゲーム
こんな看板も。船なので、列車と違って乗船名簿を書いていたのですね
ブリッジ後方の通信室だったかな
もう一回、ブリッジから海を
夏場は航海甲板に出て煙突展望台へ登れるそうなのですが、冬場なので閉鎖でした
ここま2階、3階を見てきましたが、ここからはエレベータで降りて1階へ行きます。以下、次回。
12/4の朝に強風の影響で「リゾートあすなろ下北」が運休になったため、予定外に青い森鉄道の全線開業1周年記念イベント列車に乗車し、青森ー浅虫温泉を往復。
青森へ帰ってきた後は、まだお昼までにも時間が合ったので青森駅の近くにある青函連絡船八甲田丸へ向かいます。
青函連絡船は1908年から1988年までの80年間、青森~函館(一時は室蘭まで)を結んでいた国鉄/JRの連絡船です。航空機が発達するまでは青函航路は本州と北海道を結ぶ重要な移動・輸送ルートでありましたから、貨物列車は青森/函館まで運行された後、貨車のみが青函連絡船へ積まれて海を渡って行きました。もちろん、国鉄時代は北海道/本州で転属する車両や、新造車両の輸送も行われました。そして「津軽海峡冬景色」の唄に代表されるがごとく、東京と北海道を移動する人にとっては郷愁の対象でもありました。私自身は子供の頃に青函トンネル開通を迎えてしまったため、一度たりとも青函連絡船に乗車したことはありません。一方で父の方は数十年前に乗船していたため、少し懐かしい物でもあったようです。
青森駅の横を通り、青函連絡船「八甲田丸」が見えてくる
かつて貨車を輸送した稼働橋は今も残されている
連絡船に入ろうとした時、青森駅の線路の奥に気動車が放置されていることに気が付いた。これはまた次回で
連絡船の入り口
船の中の案内図
最初にあるのは津軽海峡文化コーナー。明治~昭和初期までの市民の生活道具や北海道との交流の品々を展示
蓄音機ですね
こじゃ青函連絡船シアターの入り口付近。青函連絡船の航跡を8分間のビデオで放映
これは上下船口付近にある土偶もどき
青函連絡船記念館として船舶や車両の模型を展示
これは就航当時のグリーン席
ちゃんと今でもリクライニングします。ここでもビデオを流していましたが、ここのビデオを見ていると2時間かかるそうなのでパス
グリーン席から見る海
車両模型。脱線しているのもありますが、面倒なのか直されていません
SL模型もあります
こういった運航当時のものも
同じく、資料的な価値のある物
号鐘
これも模型ですが、列車はかなりおざなりな感じでした
こんな車両形式の説明板もありました
ここは寝台室。立ち入ることは出来ません。ちなみに就航当時の定員は、寝台室20、グリーン船室(指定席)96、グリーン船室(椅子席)120、グリーン船室(座席)124、普通船室(椅子席)324、普通船室(座席)646 で合計1330人です
ここは貴賓室だったか?会議室とも書いてあったような。記録残してませんでした
ブリッジです
ブリッジから船の前方を撮影
右側のがコンパス。中央のは操舵シミュレーションゲーム
こんな看板も。船なので、列車と違って乗船名簿を書いていたのですね
ブリッジ後方の通信室だったかな
もう一回、ブリッジから海を
夏場は航海甲板に出て煙突展望台へ登れるそうなのですが、冬場なので閉鎖でした
ここま2階、3階を見てきましたが、ここからはエレベータで降りて1階へ行きます。以下、次回。