春分の日三連休の初日、今日は青春18きっぷを利用し、千葉へまた行ってきました。
2週間前に銚子へ行きましたが、今度は内房線側です。
朝は目黒線、大井町線を乗り継いで、東京臨海高速鉄道で新木場へ。別段このルートが早いわけでも安いわけでもないんだけど(むしろ金がかかる)、なんとなく通りたかったので。
新木場からは京葉線で蘇我へ。蘇我までは京葉線用オリジナルタイプの205系だったんですが、蘇我駅の反対ホームに京浜東北線から転出した209系500番台がいて写真を撮りました。前回、京葉線の乗車に来たときは運用に入っていなくて撮れなかったので。
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京葉線用209系500番台。シャッタースピードの遅さのために方向幕LEDが変な状態。
蘇我からは113系に乗車して木更津へ。木更津では、すぐ後方を走っていた183系の臨時快速「花摘み南房総号」がやってきたので写真を撮影。しかし、方向幕はどれも単に「臨時」のみ。せっかく特急シンボルマーク付きなのにちょっと寂しい。
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183系臨時快速「花摘み南房総号」
この後、今日の主目的であった久留里線の臨時快速「のんびりくるり号」を待っていたんですが、指定券はこの時点で未入手。一か八かで緑の窓口へ行ってみると・・・運良く1席だけ空いてました。久留里行きの便だけ指定席が取れたので(帰りは取れなかった)、列車の出庫撮影後、今年二度目の旧型客車に乗車しました(一度目は津軽鉄道)。
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出庫中の臨時快速「のんびりくるり号」
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留置線を移動中の「のんびりくるり号」。編成は久留里側からDE10 1665、スハフ32 2357、スハフ42 2173、DE10 1202。DE10 1202側はヘッドマーク無し。
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スハフ32 2357の車内。座席や網棚が一部木製。
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スハフ42 2173の車内。ほとんどが金属製であまり12系等と代わり映えしない。ちなみに本来使えるはずのトイレは使用停止にされていた。
久留里駅にはおよそ40分で到着。一応、快速列車だけに途中で止まったのは横田だけ。ついでに普通列車よりも10分ほど早い。快速列車としては申し分ないけど、どのあたりが「ゆっくりくるり号」なのか少々疑問です。列車自体、久留里駅に到着後、割とすぐに折り返してしまい、久留里駅周辺での観光などまるで考えていない。このあたり、観光資源の使い方も考えておらず、企画担当者が何考えているのかなあという感じ。少しは五能線を見習ってはいかがな物か。
さて、久留里駅からは指定券がないので、次の普通列車を待つにしても40分以上時間がありました。このため、近くにコンビニがあることを確認して、食料調達に出たところ、道の途中で久留里線の資料展示をしているところを発見。NPO法人「久留里フィールドミュージアム」が「地方鉄道 久留里線の軌道」と題した展示を行っていました。(入場料200円。入場券として硬券きっぷをくれる)
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「地方鉄道 久留里線の軌道」展示会場。商店を一つ借り上げている物のように見える。それほど中は広くない。
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展示物の一つの車両銘版。写真では分かりにくいが、奥の方の物には「飯野車両」という現在ではかなりレアなものも。汽車会社も帝国車両も今はない。
展示室の物品はなかなかレアな物も多く、小さいながらも大変興味深い物でした。軽便鉄道時代の久留里線の写真や、レア塗色のキハ38形の写真もありましたし。
見学と食事後、久留里から普通列車で木更津まで戻ります。相変わらず、久留里線はどこぞの労働組合の圧力で(と噂される)、国鉄時代の通勤型気動車が元気に動いておりました。ちなみに、昨日までの三日間、花見ストで運休が発生していたようです。
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久留里駅に入線するキハ38形+キハ30形。
木更津まで戻ったら、雨もすっかり止んで晴れてしまいました。まだ2時くらいでしたので、帰るには早すぎます。そこで、帰り道にある小湊鐵道へ寄っていくことにしました。さすがにまだ桜はほとんど咲いていないのですが、沿線が菜の花でいっぱいですのでとてもきれいでしたね。桜も馬立駅の木はあと2,3日で咲きそうでした。
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五井駅で撮影した小湊鐵道キハ200形。
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馬立駅に入線する小湊鐵道キハ200形。
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足湯が併設された養老渓谷駅。
途中、馬立、上総牛久で撮影後に養老渓谷まで行って、折り返して五井まで戻り、五井からは総武本線直通快速で東京まで戻りました。
今日は午前中が雨で少々残念でしたが、午後は晴れてきれいな小湊鐵道の景色を楽しめました。
明日は仕事の当番があり、仕事しに会社へ行かねばならないので、次は日曜日に出かける予定です。
2週間前に銚子へ行きましたが、今度は内房線側です。
朝は目黒線、大井町線を乗り継いで、東京臨海高速鉄道で新木場へ。別段このルートが早いわけでも安いわけでもないんだけど(むしろ金がかかる)、なんとなく通りたかったので。
新木場からは京葉線で蘇我へ。蘇我までは京葉線用オリジナルタイプの205系だったんですが、蘇我駅の反対ホームに京浜東北線から転出した209系500番台がいて写真を撮りました。前回、京葉線の乗車に来たときは運用に入っていなくて撮れなかったので。
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京葉線用209系500番台。シャッタースピードの遅さのために方向幕LEDが変な状態。
蘇我からは113系に乗車して木更津へ。木更津では、すぐ後方を走っていた183系の臨時快速「花摘み南房総号」がやってきたので写真を撮影。しかし、方向幕はどれも単に「臨時」のみ。せっかく特急シンボルマーク付きなのにちょっと寂しい。
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183系臨時快速「花摘み南房総号」
この後、今日の主目的であった久留里線の臨時快速「のんびりくるり号」を待っていたんですが、指定券はこの時点で未入手。一か八かで緑の窓口へ行ってみると・・・運良く1席だけ空いてました。久留里行きの便だけ指定席が取れたので(帰りは取れなかった)、列車の出庫撮影後、今年二度目の旧型客車に乗車しました(一度目は津軽鉄道)。
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出庫中の臨時快速「のんびりくるり号」
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留置線を移動中の「のんびりくるり号」。編成は久留里側からDE10 1665、スハフ32 2357、スハフ42 2173、DE10 1202。DE10 1202側はヘッドマーク無し。
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スハフ32 2357の車内。座席や網棚が一部木製。
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スハフ42 2173の車内。ほとんどが金属製であまり12系等と代わり映えしない。ちなみに本来使えるはずのトイレは使用停止にされていた。
久留里駅にはおよそ40分で到着。一応、快速列車だけに途中で止まったのは横田だけ。ついでに普通列車よりも10分ほど早い。快速列車としては申し分ないけど、どのあたりが「ゆっくりくるり号」なのか少々疑問です。列車自体、久留里駅に到着後、割とすぐに折り返してしまい、久留里駅周辺での観光などまるで考えていない。このあたり、観光資源の使い方も考えておらず、企画担当者が何考えているのかなあという感じ。少しは五能線を見習ってはいかがな物か。
さて、久留里駅からは指定券がないので、次の普通列車を待つにしても40分以上時間がありました。このため、近くにコンビニがあることを確認して、食料調達に出たところ、道の途中で久留里線の資料展示をしているところを発見。NPO法人「久留里フィールドミュージアム」が「地方鉄道 久留里線の軌道」と題した展示を行っていました。(入場料200円。入場券として硬券きっぷをくれる)
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「地方鉄道 久留里線の軌道」展示会場。商店を一つ借り上げている物のように見える。それほど中は広くない。
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展示物の一つの車両銘版。写真では分かりにくいが、奥の方の物には「飯野車両」という現在ではかなりレアなものも。汽車会社も帝国車両も今はない。
展示室の物品はなかなかレアな物も多く、小さいながらも大変興味深い物でした。軽便鉄道時代の久留里線の写真や、レア塗色のキハ38形の写真もありましたし。
見学と食事後、久留里から普通列車で木更津まで戻ります。相変わらず、久留里線はどこぞの労働組合の圧力で(と噂される)、国鉄時代の通勤型気動車が元気に動いておりました。ちなみに、昨日までの三日間、花見ストで運休が発生していたようです。
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久留里駅に入線するキハ38形+キハ30形。
木更津まで戻ったら、雨もすっかり止んで晴れてしまいました。まだ2時くらいでしたので、帰るには早すぎます。そこで、帰り道にある小湊鐵道へ寄っていくことにしました。さすがにまだ桜はほとんど咲いていないのですが、沿線が菜の花でいっぱいですのでとてもきれいでしたね。桜も馬立駅の木はあと2,3日で咲きそうでした。
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五井駅で撮影した小湊鐵道キハ200形。
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馬立駅に入線する小湊鐵道キハ200形。
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足湯が併設された養老渓谷駅。
途中、馬立、上総牛久で撮影後に養老渓谷まで行って、折り返して五井まで戻り、五井からは総武本線直通快速で東京まで戻りました。
今日は午前中が雨で少々残念でしたが、午後は晴れてきれいな小湊鐵道の景色を楽しめました。
明日は仕事の当番があり、仕事しに会社へ行かねばならないので、次は日曜日に出かける予定です。
機関車がプッシュプルになっているのは動力的な物ではなくて見せるサービスでしょうか?
機関車ですが、多分後方のは無動力ですね。そこまでの馬力は必要ないので。前方、後方の双方に付けたのは、単に機廻しの面倒を省くためだったと思われます。久留里駅の折り返しまでの停車時間が、わずか8分だったので。
実を言いますと自分も明日撮影しに行こうか迷っていました。
両先頭車に機関車を連結しているのですね。これなら見栄えの良い写真を撮影できそうです。大変参考になりました。
しかし久留里駅の停車時間が8分とは、短すぎですね。駅の設備上やむを得ないとは思いますが、もう少し工夫したダイヤにしてほしいものです。
ダイヤは案外余裕があるはずなんで、実際は調整可能だと思うんですけどねえ。千葉支社はやる気が足りない。
今回の博物館は試験的でしたが、将来的には常設できればと思って活動しています。
また是非久留里にいらして下さい。お待ちしています。
なかなか貴重な資料があって、とても興味深かったです。飯野車両の銘版は昭和24~34年に飯野産業(飯野重工)で製造された貨車の銘版で、貨車の保存車両というのは非常に少ない関係で、銘版もとても貴重な物でした。
今回のような展示があると、旅の楽しみが増しますので、とてもありがたいです。常設はお金がかかって大変でしょうけど、18きっぷシーズンの土日祝日にだけでもオープンしていれば、旅行者の興味を引けるのではないかと思います。
少し前に乗り鉄してから久留里線や小湊鉄道、いすみ鉄道や真岡鉄道などが大好きになってしまい、参考資料文献として画像を保存したり、ご紹介したり、お仕事ではないですが、直接取材したりしたものをブログ記事として掲載しております。
もしよろしければ、画像を幾つか頂けないでしょうか??
はじめまして。
画像ですが、別段差し上げるのはかまわないのですが、どういった画像がご入り用でしょうか?
いずれの鉄道の写真もある程度はございますが、割とここ数年のもので、季節まんべんなく撮っているわけでもないので、絵的には限られたものですが。