みやしたの気まぐれblog

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5/5-6 東武線経由で会津旅行 その1「SL大樹に乗る」

2018-07-01 20:52:28 | 乗り鉄
今年のGWは仕事が入る可能性があったのですが、幸いに仕事が入ったのは5/3の1日で済み、5/4-6は休めることになりました。
とは言っても、それが確定したのは2週間前くらいだったので、その時期に旅行を組もうとしても限度があります。
そこで、急いで宿と列車の空きを確認して、5/5-6で東武鉄道経由での会津旅行へ行くことにしました。年1回以上行く定番ルートですけど、その分はずれも無いですしね。

朝は目黒線/三田線、浅草線と乗り継いで浅草へ。東武鉄道に乗り換えて、「リバティけごん」で下今市へ向かいます。「リバティけごん」「リバティ会津」が連結された列車で、比較的「リバティ会津」の方が混雑します。なので、下今市までなら併結運転するので、「リバティけごん」の方が狙い目なのです。この時も、「リバティ会津」は満席でしたが、「リバティけごん」は席が取れました。


三田駅で撮影した京急新1000形。これで三田から浅草まで向かった


早朝の浅草駅



東武500系「リバティけごん」で下今市へ向かう


青いシート、所々に木材を利用した落ち着いた車内



南栗橋の車両基地。相互乗り入れの、東急田園都市線の車両の姿も見える


栗橋駅を過ぎたところで、205系「いろは」の姿が見えた。そういや、大宮発の臨時快速で使用するんだったっけ


下今市に到着






「リバティ会津」と「リバティけごん」の分割作業が行われる様子を撮影

さて、今回の旅行目的の1つは「SL大樹」の乗車と撮影でした。
昨秋にも撮影に行ったのですが、行ったその日にC11 207が故障してDE10形による「DL大樹」運転になってしまったので、今回再チャレンジと同時に乗車もすることにしたのです。


すでに側線には編成が済んだ「SL大樹」が待っていた


今回のGW運行に合わせ、デフには金色の鳳凰の装飾が施された



C11 207の後に車掌車1両、客車3両、DE10形1両の6両編成



東武100系、日光詣スペーシアが鬼怒川温泉側から走ってきた



ホームに停車中の6050系普通列車をふと見ると、野岩鉄道車だった

さて、このあたりで列車の到着が少し落ち着いたので、「SL大樹」の編成を見てみます。


ヨ8000形 8634。スペースの少ないC11 207にATSを取り付けることを避けて、こちらにATSを詰め込んでいる。なので、必ずC11 207は車掌車とセットで移動する







14系客車。鬼怒川温泉側から、スハフ14 5、オハ14 1、スハフ14 1。JR東海が処分することになり、JR四国が「ムーンライト高知・松山」の予備車両にすることを考慮して譲渡を受けた物の、結局ろくに使うことも無く使用列車が廃止。使わないままになっていた車両が、まさか東武鉄道で日の目を見るとは、13年前に四国へ渡ったときには思いも寄らなかった



最後尾はDE10 1099。この塗装の車両も近年はだいぶ少なくなった


機関庫。C11 207とDE10 1099のおうちである


奥には予備車のオハフ15 1。これもJR東海→JR四国と渡った1両である



待ち時間中にやってきた東武6050系。東武20000系転用開始後、6050系の廃車がさらに進むのか気になる

さて、そろそろ「SL大樹」も動き出します。ホームに入線するため、一旦浅草側の引き込み線へ入っていくのです。




ホームへ入るため、後退して行く「SL大樹」。正しくはDE10が牽引しているのですけど




そこへ3連の「リバティけごん」が走ってきた








「リバティけごん」が去ってからしばらく後、ようやく「SL大樹」が動き出し、下今市駅ホームへ入線する


乗車するためにホームを移動






乗車したのはスハフ14 5。端っこの席だったので、その後ろには非常用の機材などが置いてありました



発車直前まで、C11 207とヨ8634の所では記念撮影が行われていました





発車前に車内へ戻ります



一応指定券完売だったはずですが、ツアー客キャンセルされたのかいくつか空席もありました。そういや、簡易リクライニングシートなんですけど、使っている人ほとんどいませんでした


大谷川を渡り、鬼怒川温泉へ向けて走って行きます


車内販売の「黒いアイス バニラ」。あまりバニラっぽい味じゃ無かったんですけど・・・何というか、あまり甘みの無い竹炭アイス


子供の日ということで、大樹のマークが入ったかぶとが配られて、記念撮影している人もいました


車内にあった昔の路線図。このサイズだと良くわからないでしょうが、右下の方に日光軌道や矢板線の姿もあります

「SL大樹」の運行区間は東武鬼怒川線の下今市〜鬼怒川温泉。普通列車でも本来20分で済む距離です。
それをゆっくり走っているとはいえ、それでも乗車時間は36分。各地のSL列車の中でも格段に短い乗車時間です。
その分、1日に3往復するということで、乗車機会を増やすことを念頭に置いたダイヤになっています。




鬼怒川温泉駅に到着し、みんなが下車した後に撮影


所属は下今市機関区なので「今」の文字


運転台


側面のナンバープレート。日立製です


日章旗


鳳凰の装飾







反対側のホームへ移動して撮影しました

JR北海道時代は、2003年11月に「SLニセコ」の牽引機としてC11 207の牽引列車に乗りましたが、その後のJR北海道で乗ったSL列車は全てC11 171の牽引だったので、実に14年半ぶりのC11 207牽引列車への乗車でした。

次回は鬼怒川温泉での転車台使用の様子をお送りします。




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