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7/4-5に愛媛県へ旅行してきた件の続きです。 7/5の朝になりまして、松山市内のビジネスホテルを出て、松山駅へ向かいます。
今回の旅行は、JR東海ツアーズで申し込んだ、新幹線+特急+宿泊のみのプラン。なので、行き帰りの新横浜〜松山は同じルートで、片道6時間かかります。
新横浜から新幹線で博多へ行っても、片道5時間を切りますので、完全に乗り鉄向けのプランですね。
さて、前日に伊予鉄道は乗ってしまったので、この日は宇和島まで往復してくることにしました。
例年なら、5月に「バースデーきっぷ」を使って四国4県を周遊するのですけど、今年はそれができませんでしたし、今回のツアーは土日だけなので格安で販売している「四国満喫きっぷ」を利用するだけの時間も無いので、特急往復のSきっぷを買って、往復してきました。
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伊予鉄道モハ2000形。元は京都市電の電車で、京都市電の電車の特徴である前照灯2灯から、1灯式に改造されています。塗装も異なるので、あまり京都時代の雰囲気がありませんが
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松山駅。高架化工事で、この駅舎も数年後には見納めになります
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7000系の4連。登場から30年経過したJR四国オリジナルの電車ですが、近年になって一畑電車にこの電車をベースにした車両が登場しました。トイレが無いのに長距離運用するので、18きっぷユーザーには辛い電車ですね
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松山駅の構内に、キロ47形「伊予灘ものがたり」の姿が見えます
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キハ54形とキハ32形の連結列車。どちらも国鉄末期に四国向けに製造された車両で、共にロングシート、トイレ無し。キハ54形は21m級ステンレス、キハ32形は16m級鋼鉄車です
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8000系アンパンマン列車。5+3両の編成で、5両編成が「しおかぜ」、3両編成が「いしづち」として運用されます(繁忙期のみ、全車「しおかぜ」)
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2000系とN2000系の混結5両編成「宇和海」が入線。ここで3両を切り離し、アンパンマン列車の2000系が折り返し運用に入るはずなんですが・・・アンパンマン列車の方が車庫入りしちゃいました
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松山側2000系、宇和島側N2000系の「宇和海」の2両編成。以前はN2000系は「うずしお」運用が中心で一部「しまんと」「南風」で使われていましたが、現在は「宇和海」での運用が中心になりました。ただ、「宇和海」は自転車(ロードバイク)の搭載スペースを用意していて、その改造がされているのが2000系だけなので、N2000系のみの編成にならない模様です
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宇和島駅に到着
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乗ってきた2000系+N2000系「宇和海」です
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予土線のキハ54形+トラ45000形改造トロッコの「しまんトロッコ」。トロッコ車両の乗車区間は限られており、それ以外の区間はキハ54形側に乗車します。定期列車のダイヤで動くので、トロッコに乗らないのであれば普通乗車券だけでも乗れます
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宇和島駅。ホテルと一体になっている駅舎です
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宇和島駅前にある、レプリカの軽便鉄道蒸気機関車。現在の予土線は、元々宇和島鉄道という軽便鉄道から始まっており、その時代の機関車を模したものです
宇和島駅に着いたら、しばらくぶらぶら歩きました。
天気が良すぎて非常に暑かったので、当初は宇和島城に行こうかと思っていたのですが、大汗かきそうなので止めておきました。
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山の上の宇和島城。四国伊達家の居城で、現存12天守の1つです
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宇和島駅から海の方へ歩いていくとある、「道の駅うわじま きさいや市場」。ここで一休みしました
後は松山へ戻ります。
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予土線のキハ32形「海洋堂ホビートレイン」。フィギュア等の製造で有名な海洋堂のデザイン列車です。現在は3代目の「かっぱうようよ号」。予土線の土佐大正駅・打井川駅から、「海洋堂ホビー館四万十」「海洋堂かっぱ館」へのバスが出ています
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2000系+N2000系「宇和海」が入線。これで戻ります
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キハ32形「海洋堂ホビートレイン」と一緒に
松山に戻って、後は帰るだけです。次回はあまり写真がありません。
今回の旅行は、JR東海ツアーズで申し込んだ、新幹線+特急+宿泊のみのプラン。なので、行き帰りの新横浜〜松山は同じルートで、片道6時間かかります。
新横浜から新幹線で博多へ行っても、片道5時間を切りますので、完全に乗り鉄向けのプランですね。
さて、前日に伊予鉄道は乗ってしまったので、この日は宇和島まで往復してくることにしました。
例年なら、5月に「バースデーきっぷ」を使って四国4県を周遊するのですけど、今年はそれができませんでしたし、今回のツアーは土日だけなので格安で販売している「四国満喫きっぷ」を利用するだけの時間も無いので、特急往復のSきっぷを買って、往復してきました。
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伊予鉄道モハ2000形。元は京都市電の電車で、京都市電の電車の特徴である前照灯2灯から、1灯式に改造されています。塗装も異なるので、あまり京都時代の雰囲気がありませんが
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松山駅。高架化工事で、この駅舎も数年後には見納めになります
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7000系の4連。登場から30年経過したJR四国オリジナルの電車ですが、近年になって一畑電車にこの電車をベースにした車両が登場しました。トイレが無いのに長距離運用するので、18きっぷユーザーには辛い電車ですね
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松山駅の構内に、キロ47形「伊予灘ものがたり」の姿が見えます
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キハ54形とキハ32形の連結列車。どちらも国鉄末期に四国向けに製造された車両で、共にロングシート、トイレ無し。キハ54形は21m級ステンレス、キハ32形は16m級鋼鉄車です
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8000系アンパンマン列車。5+3両の編成で、5両編成が「しおかぜ」、3両編成が「いしづち」として運用されます(繁忙期のみ、全車「しおかぜ」)
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2000系とN2000系の混結5両編成「宇和海」が入線。ここで3両を切り離し、アンパンマン列車の2000系が折り返し運用に入るはずなんですが・・・アンパンマン列車の方が車庫入りしちゃいました
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松山側2000系、宇和島側N2000系の「宇和海」の2両編成。以前はN2000系は「うずしお」運用が中心で一部「しまんと」「南風」で使われていましたが、現在は「宇和海」での運用が中心になりました。ただ、「宇和海」は自転車(ロードバイク)の搭載スペースを用意していて、その改造がされているのが2000系だけなので、N2000系のみの編成にならない模様です
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宇和島駅に到着
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乗ってきた2000系+N2000系「宇和海」です
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予土線のキハ54形+トラ45000形改造トロッコの「しまんトロッコ」。トロッコ車両の乗車区間は限られており、それ以外の区間はキハ54形側に乗車します。定期列車のダイヤで動くので、トロッコに乗らないのであれば普通乗車券だけでも乗れます
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宇和島駅。ホテルと一体になっている駅舎です
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宇和島駅前にある、レプリカの軽便鉄道蒸気機関車。現在の予土線は、元々宇和島鉄道という軽便鉄道から始まっており、その時代の機関車を模したものです
宇和島駅に着いたら、しばらくぶらぶら歩きました。
天気が良すぎて非常に暑かったので、当初は宇和島城に行こうかと思っていたのですが、大汗かきそうなので止めておきました。
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山の上の宇和島城。四国伊達家の居城で、現存12天守の1つです
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宇和島駅から海の方へ歩いていくとある、「道の駅うわじま きさいや市場」。ここで一休みしました
後は松山へ戻ります。
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予土線のキハ32形「海洋堂ホビートレイン」。フィギュア等の製造で有名な海洋堂のデザイン列車です。現在は3代目の「かっぱうようよ号」。予土線の土佐大正駅・打井川駅から、「海洋堂ホビー館四万十」「海洋堂かっぱ館」へのバスが出ています
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2000系+N2000系「宇和海」が入線。これで戻ります
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キハ32形「海洋堂ホビートレイン」と一緒に
松山に戻って、後は帰るだけです。次回はあまり写真がありません。
誰かがイフリート(ファイナルファンタジーに登場する召喚獣)を召喚して地獄の火炎(イフリートの必殺技)を出しているレベルなんじゃないかと。
>松山駅
個人的な感覚ですが、ホームが昔ながらの国鉄!っていう雰囲気好きです。行った事も無いのに見てるだけで旅情を誘われるみたいな感じでしょうか。
>四国の特急
四国と言う場所のせいか線路は海沿いに沿って走ってるんでしたっけ?内陸突っ切るのは無理と四国出身の方から聞いたことがあるのですが。
そのせいで塩害を防ぐために特急は皆、無塗装ステンレスなのかな?って思いました。
コロナと暑さにはバーチャル旅行しかありません。
こちらの一連の記事は、まさにそういう感覚になるように組まれていらっしゃるのだな、と。
四国で実際に海際を走るのは、瀬戸大橋線、予讃線の海岸寺以西、土讃線の須崎付近くらいでしょうか。山を走るのは土讃線、徳島線、内子線、予土線が該当しますけど、四国山脈を貫く路線は無いですね。いずれも、川沿いの谷間を主に走っています。
塩害を気にしているのは瀬戸大橋線くらいで、JR四国になってからステンレス車のみ製造しているのは、アルミよりステンレスの方が安いことと、鋼鉄より維持費が安いことでしょうか。
鉄道車両は大別して鋼鉄製、ステンレス製、アルミ合金製がありますけど、それぞれで特徴が違います。
鋼鉄製:強度は高いが、錆びるので鋼板を厚めにする。塗装が必須。車体が重くなる。加工がしやすいので、色々な形状に出来る。事故時の修繕がしやすい。
ステンレス製:強度は鉄より劣るが、錆びないので無塗装で済む。光沢があるので汚れが目立ちづらい。鉄より長持ち。価格は鉄より高い。加工が難しいので気密性は甘くなり、新幹線には使えない。事故時の修繕が困難。
アルミ合金製:強度は鉄より劣るが、構造により鉄並みにできる。車体が一番軽い。価格はステンレスよりも高い。錆びないので無塗装でも済むが、光沢が弱いので汚れが目立ちやすく、結局塗装されることが多い。結果、気動車は排煙で汚れやすいので向いてない。加工しやすく、気密性が高いものも作れるが、事故時の修繕は困難。
ということで、非電化路線が多い四国は、全線を気動車が走行しており、必然的にステンレス車になっているという所です。
最近の鉄道関連書籍より分かりやすかったです。
ニワカとは次元が違いますね。
四国は非電化路線が多いというのは知りませんでした。
それと同じような理屈のせいか北海道の特急もステンレス?が多いのかなって思いました。
勝手な印象ですが銀色メインの車両って通勤車のイメージがあり特急なのに何で銀色面積が多いんだろう、安っぽくない?って疑問だったのですが、今回の解説で理解できました。ありがとうございました。
JR四国の電化区間は、瀬戸大橋線、予讃線(高松〜伊予市)、土讃線(多度津〜琴平)だけです。他は全部非電化になります。
JR北海道もJR四国同様にほとんどが非電化です。札幌圏用に735系という通勤電車をアルミ合金で6両試作したのですけど、性能上は問題無いと確認できましたが、結局ステンレスの製造費の方が安いということか、733系のステンレス車を量産しました。
なお、最近はオールステンレス車両や、アルミ合金製車両でも、先頭部分は踏切事故を想定して鋼鉄で作ることが当たり前になっています。