3~4年前に食べたこの時期だけの桜鯛のしゃぶしゃぶ、これをもう一度と、職場の食事会をいつもの民宿にお願いしました。
これは、はじめに出てきた大皿に盛られたヒラメの薄造りです。
これだけでも十分に満足なのですが、いつものようにもずく、タコの酢味噌和え、焼きアナゴに宝楽焼き、今が季節のメバルのから揚げなどなど食べきれません。ここが家から20分ぐらいの所にあるので、私はつくづく良いところに住んでいると思います。
目的の桜鯛のしゃぶしゃぶは写真を撮り損ねてしまいました。前の写真になりますけどこんな感じ。今日の様子もほとんど同じ(いつものおばちゃんが用意してくれたからね)
ウイスキーは少々苦手なのですが、少し前に宿泊したホテルにいつものバーボンを持参するのを忘れ、仕方なくショップにあったサントリーの「白州」のハーフボトルを買いました。結局その時は開けず、持ち帰りました。
「白州」とは南アルプス会駒ヶ岳を望む、山梨県小淵沢駅近くサントリー白州蒸留所で作られているブランド。10年、12年、18年とさらに25年というものもあるようですが、すべてを並べ、きき酒をしてみたいものです(そこに行けば出来るらしい!)でも、車じゃないといけないしね。
で、棚にあったこのボトルを昨夜開けてみました。白州の中では一番熟成年数の短い(安い)10年ですけど、かなり濃厚な薫りがします。
どなたかがウイスキーの薫りの事を「高級なハム」とか「バニラ」と表現しているのを聞いた事がありますけど、なるほどそのようにもとれました。 でも、やっぱりバーボンとは違い、「しつこい」感じがして、一杯でだけでいつものものに戻ります。
京都の山崎蒸留所に行けば、あの「山崎」も試せるのかな。「山崎」には35年となんと50年もあるそうです。私にはトリスとの違いも二杯目からは解りませんし、ウイスキーでならこれで十分で、幸せな酔いが得られます。