週末の午後は、ある研修会に出席するために神戸へ。今週末は今シーズン第5回目の寒波と聞いていましたが、やはり高速ではちらちらと雪が舞っていました。研修会が終わり、帰路につくと青空がのぞいています。阪神高速の須磨あたりでは、木々に雪が結構積もっていて、青空をバックになぜか山桜が満開なような妙にきれいな景色でした。「たまの雪も悪くないな」なんて思いながら、明石大橋を渡るや、日も落ちたところに雪になれない私にとっては猛吹雪。「こりゃ怖い」と極端な低速走行に。
道路の掲示板には「走行注意 凍結防止剤撒布中」の文字が見えます。そのうちに前方に見慣れた2台の作業車に追いつきました。そしてその車後方に付いている電光掲示にはなんと 塩水撒布中 という文字が点滅していました。
えっ!やっぱり塩なの?
塩はNaCl、凍結防止剤はCaCl2 で、よく「冬場は高速に塩まいていてるからね、やだね~」ってよく聞きますけど、乾いた路面に粉っぽい凍結防止剤があっても、食塩じゃないしあまり気にしてませんでした。でも昨日は雪が溶け、シャーベット状になったところに「塩水」を撒布。
あまり気分のいいものじゃありません。日曜の今日、起きたらすぐにとりあえず車の下回りを水道水で流し洗い、ようやくほっとしました。
CaCl2 は塩だけど食塩じゃなくて より強力な事はよく解りました