tonto's blog

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納得できません

2013-11-28 | weblog

 少し前から、その噂は耳にしていましたが、今日の朝刊での記事。どうしても理解不能です。病気やケガで医療機関にかかった際、窓口で加入している健康保険に応じた一部負担金を支払います。その時に詳しい明細が渡されるはず。そこには「消費税」はありませんよね(保険以外の自由診療はのぞく)

 でも、医療機関は薬や医療材料を業者から購入の時には、もちろん「消費税」を加えて支払っています。最終消費者は患者さんでしょ。なのにこれまで医療機関が、その分を「吸収」してきました。

 来春に「消費税」があがるので、国民の負担減のために診療報酬をさげる???
 確かに患者さんの医療費は「ほんの少し」下がるでしょう。その間にある医療機関はどうなるんでしょう。

新聞記事はクリックすると大きくなります

 その理由は病院の収支が黒字で、病院の勤務医の収入も増えているがらだそうですが、開業医には触れていません(でもきっと病院も大変だと思います)

 また「消費税」の医療材料についての記述がありますが、薬についてはなにもなし。特に私のところのような、時代遅れの「院内処方」を続けているところは、まともに影響を受けます。やめろということなんだろうか?「院内処方」のほうが、同じ治療(含む内服薬)なら、患者さんの負担は少ないのに。