子供の頃、コンビーフ缶の開け方に「なんでこんな手間をかけて」と思っていました。でも裏蓋についているカギのような付属品で、本体の一部を巻き取りながら開く動作が、ちょっと手を切りそうなスリルがあってとても好きでした。コンビーフは当時は高級品で、余計にそう思ったのかもしれません。
先日、「業務スーパー」見つけた、今時珍しいコンビーフ缶のような開け方のランチョン・ポーク。手にとってつい買い物カゴに。写真のように、あのコンビーフ缶のように巻き上げます。でもこの金具はプレスしてるみたい。昔のは針金を曲げたようなのだったと思います。後ろにあるのはまた違う made in Japan のランチョン・ミートです。同様な商品は SPAM缶が有名ですが、スパムメールの語源になっていたのですね。久しぶりに食べたけど、「うんうん、これこれ」と思いました。