tonto's blog

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Raynaud's disease

2013-11-18 | weblog

 暑いのはもちろん嫌いですが、私は寒くなっていく今からがもっと嫌いです。それは私には手足の血流障害があるから。今もうすでに両足先のシビレ感があり、手の指先も感覚が鈍く冷たいです。急に寒いところに出たり、冬に車に乗り冷たくなったハンドルを握ったりすると、指が真っ白(黄色人種だから、少し黄色みがかってますけど)になります。一旦そうなると、暖めたり擦ったりしてもなかなか元に戻りません。血流が戻ってきてもどす黒く、とても人に見られる色ではありません。そして通常の色に戻ります。

 レイノー病とかレイノー症状といわれるものです。上記の3色の変化が特徴のひとつです。もちろん対処法は色々あって、私の仕事場の薬棚にもそれなりのものは数種類あります。もちろんみんな試してみました。どれも飲み始めは「これは有効かな」と感じますが、数回だけ。

 原因は単なる寒冷刺激だけじゃなさそうで、「小心者」の私のように、緊張しやすいタイプに起こりやすいと思っています。この次の手は神経ブロックかなと考えました。

 そんなころ、新聞かネットでかは忘れましたが、このカプセル。ヘスペリジンというまだ青いミカンの皮に多く含まれるものだそうです。このように試した人からの感謝の手紙(こういうのって怪しいでしょ)がやっぱり書かれています。でも「ダメでもまあいいか」と昨年の夏頃から続けてみました。昨シーズンの冬をとおして、レイノー症状が見られたのは2回だけだったと思います。指先のポカポカ感などまではないのですが、少しましな感じ。だから今年は春から夏もつづけ、これから2シーズン目に入ります。

 患者さんの脈をとろうと、手首に私の指をあてた時、「冷たい手やな」と言われるのがつらいです。