仕事場と自宅で使っている構内交換機(PBX)が壊れてしまいました。あわせて10カ所ほどの電話機を接続していて、これに加えて2カ所のインターホン、ケーブルテレビ付属の電話もこちらで使用できて、とても便利にしていました。
昨日の朝、本体PBX設置場所付近で「ピー」って音がしています。だんだんにその音が大きくなり、仕方なく電源オフに。こうなると電話はもちろん、インターホンも鳴りませんので困ったことになってしまいまいました。いつもお世話になってる電気屋さん(この夏に無理を言って夜中にクーラーを取り付けてもらった、頼りになる電気屋さん)に早速来てもらいます。
パネルを開くと、おびただしい数のコードが見えます。もちろん、何がなんだかわかりません。結局は上段の一番左の基板にあるリレーからの異音のようだとのこと。「部品交換で対応可能かどうか調べます」といって帰りました。
さて、電話が使えないということはどうなるんだろうと、一台の電話機をみると「停電直通」のシールが貼られた電話機が見つかりました。もしかしたらと携帯からこちらにかけてみると、聞いたことのない、でもけたたましい大きな着信音。出てみると話せます。逆にかけることもできます。つまりこの電話機(この差し込み口へコードにつながっている)だけが使えるようです。昔の電話機って電源がいらなかったのを思い出しました。
仕事中はこの電話、自宅にいる時には、ボイスワープで転送すれば、携帯がコードレスフォン子機のようにつかえ、一応は外部からの電話に対応できそうです。でも郵便受けには宅配便の不在通知票が数枚。玄関チャイムの音は鳴らないままですから。
早く部品を探してきてください、北条電気の森君!