春に一度訪れたことのある、四国八十八か所の88番札所である大窪寺。その時には緑のモミジがきれいで、秋にもう一度来ようと思っていました。ネットで見ると大窪寺の紅葉は「今が見時」となっていたので、高松道の引田ICから西に山道を進みます。途中で見かけた白鳥温泉の看板、少し寄り道してみますが、道は狭くなり対向車に気を使います。
この標識、久しぶりに見るように思います。「警笛鳴らせ」ですよね。律儀に「プッ」ってやりながら進みましたけど、この標識下の両方向への矢印は「鳴らせっぱなしで?」ということになるの?その白鳥温泉は公的な入浴施設で、かなり年季が入ったもののようでパスし、目的地へ。
さすがにこの季節は春に来た時とは違い、駐車場は入場待ちが出るくらいの人出でした。紅葉の程度はこのようなもので緑から黄・赤へのグラデーションがきれいでした。実は本当の目的は春来た時に食べた、具だくさんで白みそ仕立ての「打ち込みうどん」を食べること。
大窪寺参道正面にある「八十八庵」はそれが目的のお客でまさかの大行列。でも斜め向かいの野田屋はそれほどじゃなくすんなりと着席でき、向かいのお店とは違ったそのお店流の「打ち込みうどん」を食べることができました。こちらは白みその甘さが強く、それに「鷹の爪」が多めに入ったピリッとしたもの。こちらのほうが好みでした。
家内が注文したのは季節限定の「キノコうどん」です。名前の通りたくさんのキノコと野菜、それに大きな豆腐が入ってました。お寺の方へはお参りせず、紅葉鑑賞と昼食に来るなんて大丈夫かなぁと。
もうひとつの目的は、「満願せんべい」というショウガ味のお煎餅を買って帰ること。野田屋と八十八庵とではちがうお煎餅が売られていて、こちらは食べておいしかった実績のある「八十八庵」でのものにしました。
3時間ほどでの往復。日曜のランチでした。