昨夜に読んだ一冊。250ページ弱のコンパクトに収まった、でも本格的な推理小説でした。これの3倍近くの枚数のものも多いですが、話の展開に色々と専門分野の解説的なところ(いかにも調べ上げて書きましたって)が多くて、それはそれで知識になることもありますが、単純に話を楽しむにはこのくらいコンパクトなものが一晩で読みよいです。
長いものだと、翌日になると話の展開を忘れていたり、登場人物の名前を見ても「これは誰だった?」と読み返し、その人の登場部分を探すこともあります(加齢により最近その頻度増)から。
お酒もこのぐらいにしておかないと、読み終えても結果を翌日思い出せない…。