「老害」っていう言葉を聞いたのはごく最近です。
あるフェイスブックのグループ(淡路島が好きな人の集まり)で、ある高齢なかたが似たような写真を繰り返しアップした事に対し、他のあるメンバーが「しょーもないものを毎日」と。
それにいいねをした人が、「老害だから気にするな」というような意味の書き込みをしていました。ほお、老害ね。
批判のコメントを書き込んだ人は、以前から「まあ、あああ」な人だなと思ってました。このグループに入らず、のぞき見だけしていた私がとやかく言うことではないのですが…。SNSで気に入らないところは、見に行かなきゃ「いやな気持ちにいならないのに」のにね。そう、私ものぞき見しなきゃいいわけですけど。
そんは事を思っていた頃、「老害」ってこれかと思った事に会いました。先週、中央線の「しなの」に乗車した時、通路を挟んだボックス席の4人のお年寄り。たぶん耳が遠くなり、自然と会話するボリュームが上がっています。私を含めに近くの乗客にはその会話が明らかに「うるさい」のです。お話の内容は聞くとはなしに伝わり、旅行に出かけた時の楽しかった事などを思い出しているだけなのですけど。
目的の温泉近くの駅で降車してくれた時は、ほっとしました。これって「老害」っていっていいんじゃない?皆さん補聴器のご使用を考えてください。
名古屋から2時間、長野行き特急「ワイドビュー・しなの」車中のことでした。