敬老の日が近づくと、テレビでお元気な高齢者が紹介されます。今世界一の高齢者は日本人で116才の女性だそうです。インタビューに「死ぬ気がしない」と受け答えもしっかりというか、おみごと。
明治生まれで、これまで「どの頃が一番よかったですか?」に質問には「今」と答えていました。
一番よかったのは「今」と答えられるのは、これまでどんなに苦労してきたとしても、歳を重ね今まわりから大切にされながら幸せに過ごすことができているのだと思います。
じゃあ、自分はどうなの?この方のと比べ、生まれてからまだまだ半分ぐらいですけど…。
同じ質問をうけたならやっぱり「今」かな。今以上に楽しく充実していた時期というのはもちろんありますけど。「あの頃に戻りたい」とは思わないのです。
だれでもそうだと思いますが、たぶん「谷」の時期も何度もあるはずで、あの頃に戻るともう一度同じ「谷」(つまりイヤだった時期)を繰り返さなきゃいけないからね。
こんな事を考えながらも、まだまだと思ってますが実際には確実に「衰え」が進み「あの頃 = 今」がよかったなとやっぱり思うのかもしれませんね。じゃあ、そう思えるように今を思いっきり楽しんでおかないと。