午前中は肌寒いほどでしたが、よい天気。昼休みに近くのダムにある周遊路へ散歩に出かけました。そこを半分ぐらい回ったところで空を見上げると、青空にきれいなうろこ雲。
(携帯カメラでも天気がいいときれいに写りますね)
その時は少し汗ばむぐらいになっていましたけど、爽快です。秋本番の訪れを感じました。そうなるとこのような 絵に書いたような景色 ももう少しすると見られます。今年はどこの紅葉を見に行きましょうか。
「草枕」の進捗は全体の2/3程度。
巻末の解説によると : 草枕は漱石の作品の中でも特異で絢爛で、かつ音律豊かな言葉の饗宴である。読み手はただ、この旋律に身をゆだねていればよい。明確な話の筋はない。人物もいなければ結論もない。それに擬せられたものは存するものの、そのいずれでもない。ただ「言葉」である。連ねられた言葉の海をゆったりと泳ぎ進めば不意に涼しげな旋律が胸を打つ瞬間に出会うはずだ。 : 解説まで難解ですけど、こちらももうすぐなのか?