東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

クレープって唐突に食べたくなりますよね

2024年01月17日 23時55分00秒 | 新年リレーブログ2023

お世話になっております。新2年マネージャーの久保田莉菜です。澤田さん、ご紹介ありがとうございます!

 

さて、テーマは「合宿所でのこだわり」です。同じく本日がブログ担当の木村には託されましたが、私も特にこれといったこだわりが無い人間なので困りました。強いて言えば「スリッパを履くこと」ですかね…。合宿所は一見綺麗に見えても、過ごしていると気づかぬ間に靴下の裏が汚れていたりします。

あと暖かいのも魅力ですよね。毎年霜焼けになる私の足先ですが、今年まだ霜焼けにならずに済んでいるのはやはり(少しばかりの暖冬と)スリッパのおかげなのかもしれません。

 

スリッパについて話すことがなくなってしまったので年末年始のことをお話しします。

 

年末年始は実家に帰り、家族と一緒に新年を迎えました。母に料理上手になったねと褒めちぎられ、気分良く毎日食事を作っていた記憶があります。

一月四日には同期の女子4人で明治神宮にお参りに行きました。明治神宮は初めて訪れましたが大鳥居をくぐった後の本殿までの参道が予想の3倍くらい長かったのが印象的でした。都会の喧騒を忘れさせてくれる空間は静かに時間を過ごせるのも魅力的で今後のお気に入りスポットになりそうです。

 

これは最近美味しくて感動したクレープです。甘いものは元々大好きなのですが、クレープは経験上、生クリームに胃がやられ最後の方しんどくなりながら食べる、というイメージがありました。でも最近はクリームに力を入れているクレープ屋さんも多く、しかも程よい量で提供してくれるので最後まで美味しくいただくことが出来てます。ちなみにこのクレープは銀座にあるPARLAさんです。

スリッパよりクレープの方が書けてますね。




 

 

かなり急足で書いたため、拙い文章ですがここまで読んでくださった方ありがとうございました。2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

明日は遠藤さんと梅子さんです。お二人ともこだわりがありそうでとても楽しみです!

 

                           久保田莉菜

 

 

 

 


ブログのタイトルが一番悩ましい

2023年02月05日 21時28分06秒 | 新年リレーブログ2023
平素よりお世話になっております。新2年470スキッパーの松本悠汰です。

あかり、紹介ありがとう。確かに納会の時に高天さんとの距離は縮まりましたね。(叙々苑に連れていくといった約束はまだ果たされていませんが...)
高天さんはオムライスが好きとのことらしいので、高天さんと一緒にオムライスでも食べに行きたいですね。笑

そんな高天さんの好きなところは、笑顔が可愛いところですかね。
高天さんを見ていると、なんだか心が癒されます。

さて、僕も例によって五七五を詠ませていただきます。

小網代の

入部宣言

ナイスですぅ

僕は5月に小網代で行われたヨット部の試乗会でヨット部に入部することを決意し、その場で入部宣言しました。
当時は不安や、迷いなどがありましたが、ヨット部に入って間違いなかったなと、同期たちとコタツを囲んでぬくぬくしながらこのブログを書いていると思うのです。
いよいよ春合宿が始まりますが、2月3月の寒い海を越えて成長できるよう頑張ります!

お次はいよいよ大トリ、高天さんです!
高天さんは僕のどんなところを好きと言ってくれるのでしょうか。
個人的にとても楽しみにしております。

ゆでたまご

2023年02月05日 00時26分29秒 | 新年リレーブログ2023

お世話になっております。
新二年マネージャー吉田あかりです。
三上、紹介ありがとう。三上が考えてくれたメンバー紹介のポエム、なかなか不評でしたが、もう馴染んできてますね。
好きなお鍋、、。なんでしょう。最近博多に行ったので、もつ鍋とでもいっておきます。

さて、1月から始まったヨットで五七五ですが、終わりが近づいてきました。
部員達がヨットあるあるを書いていて、マネージャーの私にはちょっとよくわからないものもあったので、今回はマネージャーあるあるを詠もうと思います。


ゆでたまご

すこしわれて

こんにちは


どうでしょう。もっとマネージャーしかわからないコアな部分を責めたかったのですが、少し難しかったです。
でもマネージャーの何人かはわかるーといってくれるような、そんな気がします。
ゆでたまご、1日で50個くらい作ってます。これから始まる春合宿では合計何個のゆでたまごを作るのでしょうか。楽しみです。

明日でヨットで五七五も最終回を迎えます。トリを飾るのは納会で仲を深めた、高天さんとゆうたです。お互いの好きなところを書いてもっと仲を深めてほしいですね。

それでは失礼します。

春風を感じたい

2023年02月04日 23時30分00秒 | 新年リレーブログ2023

お久しぶりです。

スナイプ新4年の柳澤球大朗です。


2月に入りまして、どんどん寒くなっております。テスト期間も終わりに近づき、強化練習期間が終わろうとしています。


この強化練習期間はヨットレースという競技面の部分からは少し離れ、シンプルにヨットをうまく乗りこなす練習がメインとなっております。


一つ一つの動作を追究したり、やる気とのびしろに満ち溢れた後輩を指導したり、ポジションを変えて練習をしてみたり、個人的にはヨットという乗り物を単純に楽しむことができるこの時期が好きです。


強化練習が終われば、春合宿が始まります。ここからは少しずつ実践が増え、ヨットレースという競技面にしっかり向き合うことになります。去年の体力的にも精神的にもしんどかった記憶が蘇ります。春合宿に入ってからその課題に向き合っていては遅いので少しずつ準備していきたいと思っています。


僕もみんなに続いて春合宿の寒い時期のヨットについて俳句を少し考えてみようと思います。


黒き線

乗り越えた先

来る春


これは、春によくある海上での風を書いた俳句です。2.3月はお昼頃に北風が落ち、海が鏡のようになることがあります。風があらぬ方向に振り、風がなくなり、練習にならないようなこともあります。そんな時、午後に南西の方向から黒い線が見える時があります。風が南に回り、強風が入ってくるのです。時にはハーバーバックせざるをえないサバイバルコンディションになることもあります。必死に無事に陸に帰ることだけを考えて動きます。そうしてなんとか帰ってきて、全てが終わり、一息ついてみると吹いていた強風がとても生暖かいことに気づきます。強風を乗り越え、無事に帰ってきた達成感と相まってとても清々しい思いで春風を感じながら春が来たことを実感します。今年もこのような思いで春合宿を乗り越えられるように頑張っていきたいと思います。以上です。


柳澤球大朗


@有村架純 スナイプ始めませんか?

2023年02月04日 00時42分36秒 | 新年リレーブログ2023
 ♦︎スナイプは470と比べてスピードに差がつきにくいため、勝負を分けるのは風や波を考慮した戦略、他艇との駆け引きといったもので、ヨットレースの醍醐味を味わうことができますよ!
 
 ♦︎例によって締切直前にこのブログを書いています。現在の合宿所は気温4℃(体感)。久々にヨットに乗った疲れからか、それとも夕飯でお腹がいっぱいになったからか、僕以外の6人は健やかな寝息を立てながら、キムチ鍋の残り香が充満する部屋でぐっすりと寝ています。できることなら僕も一刻も早く眠りたいのですが、今回のブログのテーマはなかなか手強いです。「ヨットにまつわる五七五」。

 ♦︎そういえば誰かが、リレーブログを最初の方に書くのは辛いと言っていましたが、最後の方に回ってくるのも厳しいものがあります。ネタが被らないようにこれまでのブログを全て読まなければならないからです。真面目系も秀逸掛詞系もGP系も全て避けなければなりませんでした。独創性が求められます。

 プロテスト
  スターボいるよ
   水ちょうだい

 
 海の上で一回は言ってみたいフレーズです。一年生は事あるごとに、「下、下!」とか「スターボー!」と言って同期を威嚇していますが、実際にレース中に叫んだことは、僕はありません。荒々しい強風の中、冷静に自艇の権利を主張する姿はとても凛々しく、憧れます。

 ♦︎プロテスト(審問)はいつかはしてみたいと思っています。とはいってみても、どんな雰囲気なのかは全く見当がつきません。以下は僕の想像です。
  六法全書ならぬRRS 2021-2024を小脇に抱えながら、プロテスト委員の人がやってきて(ちなみにRRSはこの時期の受験生の「鉄壁」くらいボロボロに読み込まれています)、成歩堂龍一のようにフムフム言いながら判決を下します。負けた方は額一杯にでかでかと「DSQ」と刻まれ、その夜はマストのスプレッダーに両手を固定され、磔の様な格好で一晩を過ごすことになります。そういう話を聞いたことがあります。

 ♦︎いくら深夜テンションとは言っても程があるので、もう一句、真面目なものを。

 みずいろの
  やしんをむねに
   このはるへ


 意味は特にありませんが、素晴しい折句です。文壇の寵児と評されるだけあります。

 ♦︎さて、明日のブログは、「世界が/平和を諦めそうになったら/そっと思い出」されるという吉田あかりマネージャーです(メンバー紹介より引用)。彼女はどんな鍋が好きなんですかねぇ…。おやすみなさい。

新2年スナイプ 三上瑛司

ポケモンでいうと炎タイプ

2023年02月02日 22時39分23秒 | 新年リレーブログ2023
お世話になっております。新2年470クルーの槇枝です。

丸山さん、友成さん、ご紹介ありがとうございます。過大評価されすぎのような気がしますが、お二人の期待に応えられるコミュ強熱男になれるように頑張ります。

試験期間だったこともあり、ここ半月ヨットに乗っていない状態になってしまいました。1月は強化練習ということで、通常練習よりも自主練の要素は強いものの、あまり参加できなかったことが悔やまれます。春合宿で挽回します。

さて例の企画通り、一句詠ませていただきます。



オーバーで

体重たりない

無力感



これまではアンダーコンディションが圧倒的に多かった気がしますが、時折経験したオーバーコンディションで感じたことそのままの句です。メイントリムを始めたらクルーはぶら下がってるだけだ、というのも間違いではありませんでした。あとはタックで精一杯です。あとは速くて爽快だなーという感覚だけです。もうちょっと体重があれば速いのかなーと思いつつ、最近はトレーニングをサボりがちでした。春合宿で挽回します。


ちょっとネガティブな一句になってしまったので、熱男らしい一句をお届けします。



陽とともに

燃えるタックと

小麦肌



燃えるタック、は意味不明ですが、タックの精度向上に燃える、炎タイプということです。太陽のように、寒さに負けない熱いタック練で、日を追うごとに成長していきたいという思いです。

また、最近は日焼けによる肌トラブルが深刻です。小麦肌というよりも赤面に近いです。冬でも日焼けをすることが理解できない人々に会う度に、酔っ払っているの?と煽られる一ヶ月を過ごしました。大変恥ずかしかったです。これからは、日焼け止め増し増しでスキンケアに努めたいと思います。

これから始まる春合宿の個人的な目標について書きたいと思います。
「しゃべる」です。船の上では話をし続けることで、思考を止めないようにするためです。また、この時期に動作を少しでも良くして、春そして夏を迎えることが大事だということを知りました。重ね着していたウエットを脱ぎ捨て、動きやすくなり、かつ、動作もずっと良くなった状態でありたいです。
また、体づくりも欠かさないようにします。去年の夏に目撃した、日大をはじめとする470クルーの方々のノースリーブウエットからのぞくメロン肩が目標です。今から努力します。


さて、明日のブログは、スナイプクルーの柳澤さんと三上クンです。
昨年の紅白戦でスナイプに乗ってから、あまりのハイクアウトのしんどさに、スナイパー達へのリスペクトがさらに芽生えたことは記憶に新しいです。まだまだ寒い日が続きます。お二人はどんなフルハイク並みの熱い俳句で、寒さを吹き飛ばしてくれるのでしょうか。楽しみです。


それでは失礼します。

槇枝大祐



試験が迫っております。

2023年02月01日 15時32分10秒 | 新年リレーブログ2023
お世話になっております、クルーザー班新3年の友成です。

佐藤くんからはずいぶんとあっさりした紹介をしてもらいました。確かにあまり話したことがないですが、早く仲良くなれることを願います。

早いものでもう2月ですね。だいぶご挨拶が遅くなってしまいましたが、今年もよろしくお願い致します。

さて、例によって俳句を読ませていただきます。

冬のうみ(海、産み)
超えてキブシの
舞う新歓


春合宿の開始も迫ってまいりました。
例年(一度しか経験していない自分が言うのもおこがましいですが)、長くて寒く産みの苦しみを感じることも多い期間ですが、集中的な練習を通してヨット技術の向上する期間でもあります。(というより向上させなければならない期間です)
合宿を乗り越えた先には温かく希望に満ちた春がやってきていて欲しいものです。サクラに先駆けて早春に可憐な黄色い花を咲かせるキブシ(花言葉:出会い)を見かける頃には、程なく新歓の季節の訪れを感じることでしょう。

今年度クルーザー班の新歓代表を務めさせていただくことになっているので、新入生に部の魅力を伝えられるように精進して参ります。


目前に迫った試験が大変まずい状況なので、こちらで失礼させていただきます。


お次は新2年の槇枝くんです。コミュニケーション能力が高くたまにしか会わない僕にも声をかけてくれる彼ですが、どんな一句を披露してくれるのでしょうか。楽しみです。


友成遼

ヨットって夏の季語らしいです

2023年02月01日 05時22分07秒 | 新年リレーブログ2023
お世話になっております。新4年470クルーの丸山です。

佐藤、紹介ありがとう。文庫に引っ越すといいえば、僕の同期達も去年の同じ時期に、京急沿いに家を借りていたのを思い出します。ひとつ上の代も冬にシェアハウスを計画してた言ってた気がするので、冬になると部活の近くに住みたくなるのかもしれません。来年も部活のために引っ越すくらいパッションに溢れた1年生が入ってほしいなあと思います。


さて、お題にある通り一句詠まさせて頂きます。



テスト期間 
俳句を読んで
一休み



ヨットで575というお題だったのにヨットに関係ない俳句になってしまいました、すみません。
どういう意味かというと、まぁそのままですね、テスト勉強に疲れたときに皆の考えた俳句を読むのが良い息抜きになってます。どの俳句も書いた人の個性が出てて面白いですね。最初ブログのテーマを聞いたとき、頭を使うお題にすることでGPを量産する作戦かと深読みしてしまいましたが、全くそんなことなく良いお題だったと思いを改めました。



さて、明日のブログは見た目はクールだけど中身は熱い、と僕が勝手に思っている槙枝くんです。お楽しみに。


試験3つの後のブログでいよいよ限界

2023年01月31日 22時49分46秒 | 新年リレーブログ2023
お世話になっております。新2年の佐藤颯真です。

松尾さん、ヤマコウさん紹介ありがとうございます。パッション系クルーの自覚はまるでないですが、これからそうなれるように努力しようと思います。



いざ文庫
ヨットにベットの
決意なり



自分のヨットに関する近況を詠んでみました。
2Sから進振り後の本郷キャンパスを意識して...というのは全くの嘘で、ヨットに専念できるように部活の活動場所に近い文庫に引っ越そうという計画なのですが、ついに現在住んでいるところの解約手続きをしてしまい、引き返せないところまできてしまいました(笑)。
ヨット部内では引退した4年生の代で同じような計画をしていたが結局やめたらしく、今回引っ越せばパイオニアになれる気がしています。
本当に自由にさせてもらっている両親には感謝しかないです。

もうすぐ春合宿が始まります。
なかなか自分の基本的な動作などに時間をかけられることが少なくなってくると思うので、春合宿の練習を大切にして(勿論それ以降も)、もっともっと上手くなりたいと思います。

明日は丸山さんと友成さんの2本立てです。
お二人ともあまり話した記憶がないのですが、これから仲良くなれることを期待しています。

それでは。

「風流」ってなんかヨット用語みたい

2023年01月30日 11時13分52秒 | 新年リレーブログ2023

お世話になっております、4年の松尾一輝です。

渚ちゃん紹介ありがとうございました。

こちらこそお世話になりました、とご両親にお伝えください。

 

ここで一句。

 

風はらみ

海原に咲く

椿かな

(訳)

最近の平日の自主練や、特別強化練習では、テスト期間ということもあり一艇での練習も少なくありません。

 

冬の期間は、レースで使う正規の淡青色のスピンネーカーではなく、前に早稲田大学から譲り受けた中古の赤いスピンネーカーで練習することが多いですが、

大きく展開された1つの赤いスピンが、物悲しい冬の東京湾の中で力強く咲く椿のようだ、そんな風流を謳いました。

季語は椿にしました。

 

思い返せば、去年も個人戦の直前期に、小松さんに付きっきりで見ていただきながら、1艇の自主練をよくやっていました。

今年は、本来ならば寒くて士気が下がりそうなこの時期から、1艇でも積極的に海に出ているので大きな進歩かなと思っています。

 

それもこれも、やる気に溢れている後輩に感化されてのことなので、後輩たちには感謝しています。

ヨットは、練習することが億劫な時も、もう1人が頑張っているからやらねばという、一種の使命感のようなものでなんとか踏ん張れることが多い気がします。

 

最近は、小松さんの助言でクルーとスキッパーをスイッチして、ベーシックなサークリング等を練習しています。

冷や汗をかきながらですが、これがなかなか楽しいです。自分のヨットに対する視座も、以前とは少し違ったものになりつつある気がします。

またこの1ヶ月は新三年スキッパーとじっくり乗ることができ、ほんの少しずつ息も合ってきて、感触の良い動作や走りも増えてきたかなと実感しています。

 

カムが凍って動かない朝の艤装から始まる1月の練習でしたが、すごく濃密なものになったのではないでしょうか。

 

レースシーズンになった時に、淡青色の花を前の方で咲かせられるように、引き続き地道な練習に取り組んでいければと思います。

 

明日は佐藤くんです。この春合宿でもっと仲良くなりたいですねぇ

それでは失礼します。

 

新4年 主務

松尾一輝