東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

10/24,25の練習報告!

2015年10月26日 21時58分11秒 | Weblog

こんばんは!

1年470クルー金澤亮磨です。この週末の練習報告をしたいと思います。

24日の練習にはLBの塩島さんと西田さんがいらしてくださりました。ありがとうございました!

また、留学生のリカさんが練習見学に来てくれました。

<配艇>

4175  塩島さん・金澤→間邪・工藤

4096 師田・角出→谷・水石

3894 西坂・柏木

3497 大南・青木→園田・柏木

4301 中尾・西田さん

30563 笠原・江村

29604 高山・宇佐美→岡田・宇佐美

29279 田原・山本→浅川・海野

淡青 西田さん、海野、間邪、リカ、渡辺、工藤 → 塩島さん、青木、山本、西坂、金澤、田原

陸番 谷、園田、中尾、岡田、水石、浅川→角出、師田、江村、渡辺、笠原、高山

土曜日は練習を1日行い、日曜日はトライアスロンの大会のため海に出ず、ミーティングと整備、そして陸シミュをやりました。

土曜日は新人スキッパーと1年生の動作練習を中心でした。自分は塩島さんと乗らせていただきました。自分が乗った午前に関して書くと、出艇してしばらくは微風で、タックをしながら練習海面に行き、サークリングをしました。

そこまでの練習の反省として体の動かし方がまだまだだということです。ロールやヒールさせる良いタイミングやかけ具合がいまいち分からないので、これからの課題の一つです。

サークリングが終わったころに風が南に回り、一気にフルトラのコンディションになりました。その後、上下のラウンディングをして、タック練をしながらハーバーに戻りました。

1年生はこれまであまり海上での練習ができなかったので、自分もトラッピーズするのが2か月ぶりでした...。後で自分の動画を見たときは、自分の姿勢の汚さには驚きましたが、タックしながらハーバーに戻った時はとても楽しかったです!自分の下手なフルトラタックに合わせてくれた塩島さんのおかげです。今回の練習で、自分のできる所、できない所が分かったので、これから陸シミュに励みます。あと、体力と筋力を上げます。

午後は淡青から西田さんの動きを見たり、各艇に対して、塩島さん、先輩方とアドバイスをしました。西田さんの艇のスピードと角度が他艇と全く違ったのでクルーの重要さを実感しました。そして淡青に乗った時の寒さも実感できました。

日曜日は秋までのシーズンの反省の続きとこれからに向けた大まかな方針を話し合いました。そこで良いと思ったいくつかの新たなシステムを試験的に取り入れることが決まりました。その後の陸シミュでは昨日の練習での反省をもとに様々の動作を丁寧に確認できました。

近いところでは東北大戦があるので、そこに向かって頑張っていきます!

以上、1年金澤の練習報告でした。

 


関東選手権!!!

2015年10月25日 00時30分45秒 | Weblog

お疲れ様です。山本です。

 
先週のj24関東選手権の報告です。
仰秀チームの順位は8位/14艇でした。
 
まだ二週目の急造チームであり、新メンバーだらけのフォアデッキでは未熟さがやはり散見されましたが、レースを重ねるごとに動作は向上し、まだj24初レースの僕からの感想ですが、結果としてはまずまずだったのではないでしょうか。
 
特に、二日目に初日の反省を活かせたことが最終レースの4位という順位につながったと思われます。
 
動作の向上はもちろんとして、フォアデッキが強く意識したことは
 
トリマー、ヘルムスの信頼を得て走りに集中させられる環境を作る
 
ということで、まだまだ同じ船に乗った回数が少ない我々でしたが、フォアデッキの議論を後ろへしっかり届けること(コースの内容、理由)や、後ろが欲しい情報(ブロー、波、他艇など)、積極的にヒールバランスや前後バランスを後ろに問うて最適なバランスを常に取ろうとする など初日の反省をうまく活かして二日目に繋げられたと思います。
 
個人的な振り返りとしては、小さな他艇の動きに対してやや過敏に反応して、後ろの集中を乱してしまったことを非常に反省しております。
 
ポンコツ星人の僕に比べ、ピットの一年笠原は初ヨットレースではありましたがミスも少なく、ブローコールも積極的で、とても頼もしかったです。
 
今回、フォアデッキとして良くなかった点としてはダウンレグのコース、下マーク回航後のコースが、1上のコースに比べると練り不足だったように感じられます。
結果として走りづらい位置で返してしまったこともありました。やはりメルジェスなどのスタートシークエンスにじっくり考えられる一上に比べ、どうしても不慣れな動作と共に考えなくてはならないダウンレグや二上はやや難しいのかもしれません。
じっくり海面と他艇を見てタクティシャンを中心にタスティクスを議論しながらレースをできる機会もそうそう無いので、楽しみつつ、全日本までに全幅の信頼を預けてもらえる最高のフォアデッキを形成できるように努力します。
 
フォアデッキの話ばかりとなってしまいました。が、全日本選手権での順位を上げるためには、この一ヶ月でフォアデッキの四人でどこまで理想に近づけるか、にかかっていると思います。頑張ります。
 
あとフォアデッキという単語がとても気に入ってしまいました。日常生活でも積極的に使っていこうと思います。
 
長くなりましたが以上となります。
 
二年 山本圭祐
 

和歌山クリニックを終えて

2015年10月14日 16時42分22秒 | Weblog
皆さんこんにちは!全日本に向けて減量を開始した一年の笠原です。
先週末に仰秀チームが参加した和歌山クリニックの報告をさせていただきます。
 
今回は、インカレ予選が終わり、J24全日本選手権に向けてのキャンペーンの最初の練習であり、個人的にはかなり久々のヨットのちゃんとした練習でした。
新チーム始動から遠征ということで、この機会を有意義なものに出来るか不安な面もあったのですが、結果としてチームとしても個人としてもとても成長できたと思います。
 
メンバーとしては、バウマン海野、マストハンド上村、ピット笠原、トリマー岡田、ヘルムスマン松山で仰秀チームは出艇し、シエスタチームの方が指導に乗って下さりました。山本はマストハンドとして月光チームに混ざり、指導を受けました。
 
2日間のクリニックを通して感じたのは、役割分担と乗員同士のコミュニケーションの重要性です。
J24はディンギーと違って5人ないし6人で乗るので、1人のやることは絞られてくるが、代わりに全体の意思統一が難しいと感じました。
1日目はブローが入った際にフォアデッキ全員で移動してしまったり、ヒールロールプレスのタイミングがバラバラになってしまうことが多々あって、その原因はフォアデッキでほとんど話し合いを行っていなかったことです。他にも話し合いをしなかったがために誰がマークを見て、誰がブローコールし、誰が他艇を見るなどを決めていなかったので、走りのほうが疎かになっていました。
それを受けて2日目は役割分担をしっかり決めて、積極的に話し合いを行い、トラブルの際には大声で伝達するなどを確認した結果、かなり改善されたように感じました。
個人的なことではありますが、常に声を掛け合いながら、全員一丸となって進んでいくこの感覚がクルーザーの魅力なのかなと思い、とても楽しかったです。
 
加えて、今回はシエスタチームの方に乗っていただき、新人に対してトラブルを起こさない動作の指導をしていただいた他、モーターボート上でジブアップなどのタイミングを他の月光チームなどと比較して見させていただいたり、ビデオも撮っていただいて、かなり得るものがありました。
ただ、ラウンディングやスタ練(コース練)で特に微風時に他の艇に大きく遅れてしまっていたので、なんとか競れるようになりたいですね。
 
まだまだ様々な状況に対し、誰が指示を出し誰が動くのかが詰められていないので、これから全日本までの約1カ月ちょっとの間に何度も乗って経験を積んでいくことで、成長していきたいと思います。
 
次の土日は関東選手権です。まだ自分はレースを経験したことがないのですが、しっかりとこのレースが全日本へのステップアップとなるよう、精一杯頑張ってきたいと思います。
 
最後に、このような機会を設けていただいた月光チーム、シエスタチーム、そして和歌山まで運転してくださった松山さん、本当にありがとうございました。

秋イン後ミーティング

2015年10月12日 15時40分25秒 | Weblog

 こんにちは。ヨット部一年の工藤です。ブログを書くのは自己紹介後初めてとなります。   

昨日、10月11日に駒場の学生会館でミーティングを行い、新体制後の話し合いを行いました。春イン後のミーティングで掲げていた全日本インカレ出場という目的は達成することができず、来年度に向けて目的を達成するために、どのような変化が必要か、また今シーズンの反省など活発で積極的なミーティングを行うことができました。

当然ミーティングの中心的な話題は今年果たせなかった全日本インカレ出場という目標を来年にかけてどのように達成するかというものでした。出てきた案のうちの幾つかを紹介します。まず、各学年が高いモチベーションを保ちながら練習に参加できるように、各学年ごとに1・2・3カ年計画を立てることが決定し、続いてヨット部の活動目的が少し曖昧であったため、現役部員がイメージしやすい具体的な目的を付け加えました。

僕個人としての反省は、夏までに明確な目標を設定せずに練習を行ったため、夏の時点でほかのプレイヤーに大きな差をつけられていたことで、今後は具体的な目標をもって、各州の練習に打ち込みたいです。とりあえず現段階での目標は,東北戦に向けて、レースにおける考え方、戦い方を身に着けたいです。

また役職が決定しました。

主将 海野

副将 間邪

学連 菅原・水石

総務 角出・浅川

常務 中尾

新勧 宇佐美・中田・金澤

淡青 江村・西坂

引越 角出・浅川

合宿所 山本・田原

SNS 西坂

セール 470大南 スナイプ山本

HP  谷・工藤

七大 青木・菅原・宇佐美

東北 師田・笠原

追いコン マネージャー

Gopro&カメラ 金澤

工具・TOK 高山 470金澤

トータルプラント 西坂

部室学友会 田原

トレーニング 笠原

旗持 渡辺

食当 渡辺

会計 柏木

コーチ連絡 青木・高山

タイヤ 工藤

時報 大南

気象・起床 工藤

 また会計に関しては、柏木さんだけでやるのではなく、豊川さんを中心としたマネージャー、江村さん・師田さん・上村さんのチームを編成し、業務を行っていく方針になりそうです。

 

またチーム間の移動が多かったため、各チームの構成もここに表記しておきます。

470 スキッパー 間邪・園田・谷・中尾・師田・大南・西坂

            クルー 青木・柏木・角出・中田・金澤・工藤・水石                  

スナイプ 海野・宇佐美・江村・菅原・山本・浅川・笠原・高山・田原・渡辺

仰秀 松山・岡田・上村

マネージャー 木谷・筒井・豊川・中島・野田・上田・石塚・白石・末吉・仲村

 

この体制で一年間目標達成のために頑張っていきます。応援よろしくお願いします。

東大ヨット部一年470クルー工藤康平                                                                           


和歌山へ~新仰秀チーム始動~

2015年10月07日 09時26分21秒 | Weblog

 

 

おはようございます!

仰秀チームタクティシャン、二年の上村です。先日のインカレは、スナイプクルーとして去年と比して手応えは感じられたものの、全日に行く実力には程遠いことを実感しました。

来週からは八景島に戻って練習を積むスナイプチームメンバーとは一旦別れて、J/24でヨット力の研鑽を積んでいきたいと思います。

 

さて、そのJ/24仰秀チームですが、今回のキャンペーンは、11/20-23開催の全日本選手権を目標に行います。

メンバーはJ/24チーム中心メンバーの主将松山、二年上村、岡田と、ディンギーチームからスナイプスキッパー三年生海野、同二年山本、一年生から笠原という六人で臨みます。

 

今回は、来年のワールド和歌山開催への出場権の獲得と来年の大会と同会場での経験の集積を主な目標にしています。

個人的には、レース経験を積んで「たたかない走り」を身につけていくことが一番の課題と思っています。スタート失敗、一上の振れで反対が伸びたなどの原因で後ろを走りそうになっても適切にリスクを管理して常に中程の順位でフィニッシュできるようなレースを組み立てられるようになります。これは、また、ディンギー(スナイプ)チームにおいても今回のインカレで自分が一番求められていた能力でもあるので、強く意識しています。

また、仰秀チームとして、今後もディンギーからメンバーを借りつつやっていく以上、今回は新規のメンバーを入れてチームづくりをするときのノウハウを一通り固めたいとも思っています。そのため、ワールドよりも遠征計画などが楽な分、事務や新規メンバーの教育、広報などセーリング以外のところを計画的に行い来年以降への反省点を洗い出したいです。

 

早速ですが、来週から新メンバーでキャンペーンが始動し、和歌山のシエスタチーム主催のクリニックに参加してきます。またその翌週は関東選手権(秋谷沖)に参加します。

 

インカレが終わり、代の交替と慌ただしい時期ではありますが、次の目標に向けて心を新たにやっていきたいと思います。

 

先日のドイツワールド、関東インカレと、多くの方にご支援・応援を賜りました。

ありがとうございました。

今後ともよろしくお願い致します。

 

 

 

上村