東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

この写真、バカなヨット部っぽくって大好きなんです。 まこと

2021年11月30日 22時21分17秒 | 引退ブログ

4年間お世話になりました。

ディンギー班前主将を勤めておりました長岡誠です。今回は引退ブログです。

 

 

まず最初にさまざまな方々に感謝申し上げたいです。

ヨットをやっておられる方なら皆さんわかっていらっしゃることかと思いますが、ヨットは他の人の支えなしでは決してすることのできないものです。

 

まずLBの皆様。

ヨットという、個人どころか現役全員で合わせてもまともに練習を回すことができないような高額なスポーツをやらせてもうらうという点で、LBの皆様のご支援なしではこの4年間はあり得ませんでした。お金だけではなく、さまざまな技術的支援、物的支援、社会人としての知見による活動のサポート。ありとあらゆる点で基盤にはLBの皆様の支えがありました。今年一年は主将という立場で皆様とお話しする機会を得ることができ、その支えを現役の中で一番切に感じることができました。

特に具体的なアドバイスを頂けた島田会長、岸野理事長、理事会の皆様、霜山監督、

練習を見に来てくださった若手LBの皆様。

本当に尊敬できる方々ばかりで、勉強させていただきました。誠にありがとうございました。

 

小松コーチ。

先日お話しした時に、小松さんと僕が初めて話した時のことが話題になりましたが、僕もすごく印象的でよく覚えています。どういう文脈かは忘れましたが、小松さんが世界一周レースの思い出を話してくださいました。僕は、こんなものすごい体験をした人が存在するのかとすごく感動しました。あれ以来、小松さんは紛れもなく僕にとって、ヨットの神様でした。

言動や態度、視野、考え方。こういうセーラーになりたいと思って、4年間過ごしました。あまりにも遠い道のりだったので、距離感がわかりかねます笑。少しでも近づけていたら幸いです。

 

後輩たち。

勘違いかもしれないけど、慕ってくれてありがとう。主将としては頼りなかったと思うけど、それでも1年間チームを運営できたのは、確実に君たちの寄るところだとおもう。秋インとか全日本最終日に泣いてくれた子がいたのは、なんか感動しました。

次の一年、その次、、、と続いていくけれど、今の東大の雰囲気を保ちつつ、前に進んでいってくれればと思いますし、確実にできると思います。応援してます。

 

直属の先輩たち。

僕は本当、先輩っ子というか、the後輩みたいな人間なので、頼れる先輩たちに囲まれていた頃は本当に自然体だったし、楽しかったです。

この4年間で一番いい思い出をあげろって言われると、100%2年のころの春インから全日本までの期間を挙げると思います。あの頃は良かったなあ、とかいってると怒られそうですが、実際よかった笑。

尊敬できるひとたちばっかり(?)で、また気が向いたら会ってください。

 

同期のみんな。

本当、頼りなくてごめん。全部が全部、僕のせいではないかもしれないけれど、今年両クラスで全日本にいけず、「凡事徹底」もできず、正直4年間で一番緩くなってしまったことに、痛烈に責任を感じています。でもなんとか踏みとどまれたというか、それなりに形になったのは同期の支えのおかげでしかなかった。最初は1人で悩んでどうこうしようとしてうだうだしていたけど、なんでも話して解決していけばいいんだって、本当の意味で気付くのに時間がかかりすぎた。そう思えるくらいみんな頼りがいあって、なんか立派になったんだなって感じてました(何様笑)。

僕は一年の冬、寒くてしんどくて痛くて、なんで毎日こんなとこでこんなことしてるんだろう、辞めようかなって思っていたけど、それでも続けたのはみんなとの合宿が楽しかったから。みんなとのつながりを失うのが嫌だったから。そのおかげで4年間頑張れたし、人間的にも成長させてもらいました。

友達少ないので、末長く付き合って欲しいです。

 

 

4年間終わって何を思うかと言われて、そんな大それたことは言えないわけで、切実に感じることは土日が輝いてるってこと。先々週友達に話したら逆に羨ましがられました笑。

 

楽しかったことは正直そんなに多くなくって、辛かったことは話し始めたら日が暮れちゃいます。でも学びは多かったです。何より謙虚になれた気がします。

自然と対峙して、っていうと壮大で高貴な感じがするけど、しゅうの言葉を借りると、自然ってほんとに泥臭い(東京湾のことではないです)。すごく具体的な話になるけど、僕はほんとに波をかぶるのが嫌いで、しょっぱいし濡れるし冷たいし染みるんです。トラッピーズは絶対に逃げられないから残酷な世界だなって思ってましたけど、ハイクアウトは逃げれる(そうでもないか)からこそ僕は辛かった。楽しようと思えば楽できる、もうちょっと妥協してもいいんじゃないかって3年までは思ってました、正直。すごく初歩的な話で呆れないでね笑。でも4年は結構逃げずにやれたんじゃないかなと思います。ここは結構自信ある。首の筋つるほど歯食いしばって、足の感覚なくなるほど全力で出て、どんだけ波を食らってもそれでもハイクアウトする。比較的頑張れてたと思います。出て当たり前の世界だから言いたくないし、誰もいってくれないけど、僕だけは自分のこと褒めてあげたい。とか言いつつ他大のクルーはもっと出てるから、ホントすごいな、尊敬できるなって思ってました。

 

コミュニケーションは大事だなってこともすごく勉強できました。

当たり前だけど、本当の意味で理解できる人って自分しかいないから。どれだけ近くにいる人でも寄り添う努力をしないと絶対に近づけないし、理解できない。

マネージャーのみんなには、この点で本当に感謝してる。僕に対話を要求してきてくれたし、僕の話もきちんと聞いてくれた。本当にありがとう。

この一年での成長で一番大きかったのは、ここだと勝手に思ってます。
人数が多くなってきたからこそ、大切でした。本当に努力しないと、全員の声を聞けなかった。ほんとのことを言うと聞けてはいなかったです。合宿もできない、平日は学校で忙しくて、割くべき時間が取れなかった、とか言い出したらきりないし、言っても後悔が募るだけなので、やめておきます。でもチームが全体として機能すると言う点で、本当に必要なことだって理解はできました。チームは一人一人が集まってできるものなんだから、その意思を汲み取るのが必須って、まあ考えると当たり前のことなんですけど。

 

会話することとかは普遍的にリーダーに求められることなのかもしれないですけど、「体育会系のチームのリーダー」に求められることの一つとして、物理的に声が大きいことって大事なんだなって、この一年で気づきました笑。ある程度統率と規律、ストイックさが求められる団体なので、締まる声って本当に大事。僕は天性で多分だめなんですけど、もっと努力はできたなって今では思ってます。

 

なんだか後悔談みたいになっててよくないですね。

とにかくチームってものに真正面から向き合えたことは本当にいい経験になりましたし、今後の大きな考え方の基盤ができたように思えます。人間としても少しは成長できたのかな。そうなら嬉しいです。

ヨット部に入ってよかったです。

 

 

でもヨットというスポーツはまだ終わらないです。僕どうこうは置いといて、ヨットそのものは存在していきます。

繰り返しになりますが、ヨットは自然と対峙するスポーツで、僕はディンギーで目の前の波との葛藤で終わってしまいましたが、小松さんのように広い視野で海や空を見て、そして予測・対応できるような、そんなセーラーにとても憧れを抱いています。

できればそういうスケールの大きな、大局観をもったそんな人間になりたいです。

なので楽しく続けれるなら、まだヨットに乗りたいものですね。

 

個人的な話ばかりで、あまりメッセージ性のある話ができませんでしたが、引退ブログだし許して欲しいです。

4年間ありがとうございました。

 

 

東京大学運動会ヨット部

長岡誠


1/3

2021年11月30日 18時34分58秒 | j24全日本

ご無沙汰しております、仰秀2年の伊東です。1年の2人に引き続き全日本選手権の振り返りを致します。

 

リザルトや各レースの振り返りはFacebookでのご報告で致しましたので、より総合的な話を自分自身の観点からしようかと思います。

 

自分にとって今回は初めての全日本であり、仰秀配属から1年間を通してやらせてもらったピットというポジションを締め括るレガッタでもありました。自分のなかで「とにかくミスをしない、走りのパフォーマンスを最大化する下支えをする」という目標を掲げていたのですが、今回達成できただろうと思っています。また、初めての全日本でなかなか緊張もしていましたが、終始楽しむことができました。結果として自信を持って満足できるレースだったと言えます。

 

実は、全日本直前まで自分のポジションに自信が持てていませんでした。ピットは各回航動作を司り、次のクローズ・ランニングの走りに繋げていくポジションだと思っているのですが、特に下回航のスピンダウンが不安要素でした。9月頃の練習になってもまだミスが多く、ピットのポジションに立つたびに「ピットとして能力が足りてないのではないか?」と一抹の不安が脳裏をよぎっていたのです。

 

転機は10月末から2週間ほど行ったレース海面の調査だったのではないか、と今になって思います。折角レースが我々のホームで行われるのだから、海面について知り尽くそう、ということでひたすらレース海面で走りまくりました。チームとして、レース当日はどのように動いていくか、という議論の中で安心感や自信を得たような気がしています。レースを作り上げていくというチームスポーツとしてのヨット競技の(表面的でない)真の楽しさを学べたように思えます。

 

自信と安心感の下、平常心で全日本7レースを終えられたのは、仰秀というチームのお陰でした。とりわけ、運動神経が悪ければ、器用でもなく、飽きっぽい性格の自分を、いやな顔一つ見せず暖かく指導して下さったうえに、一年間チームを引っ張り最後にトップフィニッシュという「いい景色」を見せてくださった中野さんと落合さんには感謝してもしきれません。

 

思えば、ちょうど1年前にディンギーの同期と別れてまで仰秀に行こうと散々悩んだ末に決断をしたのは間違いなく正解でした。当時のブログでは世界大会に行きたかったから、などと照れ隠しで言っていますが、チームの雰囲気に惹かれたというのが本当のところです。自分と同じように、このチームに入った人がヨットの本当の楽しさを学べるようにしていくというのが使命であり恩返しなのだろうと痛感しています。最終レース終了後、小網代にいらっしゃっていた下重さんに「もう(最高学年から)2番目だね、甘えてられないよ」との言葉を頂戴しましたが、自覚をもって精進していこうと思います。

 

最後に、ヨットの本当の楽しさと勝つことの喜びを姿勢でもって教えてくださった中野さん、丁寧さと優しさで進むべき方向を親身に示してくださった落合さん、本当に1年間ありがとうございました。その他の仰秀の皆さんやディンギー班の方々、社会人チームや大会関係者の皆様をはじめとしたこの一年間かかわりのあった皆さまへの感謝の気持ちを忘れず真摯に今後の活動に邁進して参ります。

 

どうぞ今後とも、よろしくお願い致します。

 

クルーザー班2年 伊東秀晃


チーム仰秀

2021年11月29日 22時23分07秒 | j24全日本

お世話になっております。クルーザー班1年の関根佑樹です。

先日行われたJ24全日本選手権の報告をさせていただきます。

この後先輩方の全日本ブログが控えているので自分の感じたことを簡潔にまとめさせていただきます。

今年の全日本選手権は普段練習している小網代での開催ということで地の利を生かせて、かつ普段乗り慣れている仰秀での参加でした。

 

仰秀のメンバーは七人なので一年生は交代交代で乗ることになっており、友成が1日目、自分が2,3日目に乗りました。ありがたいことに1日目はLBの田端さんのmixiが観覧艇として出ており、自分はそれに乗らせていただけることになりました。田端さん、ありがとうございました。友成のブログにリザルトが載っていますが1日目は第1レースが1位、第2レースが2位というフィニッシュでした。第1レースの上回航後に仰秀の青いスピンが2番手に見えた時、「ん、仰秀か?」と半信半疑でしたが、メインセールに大きく「東京大学」と書かれているのをみて大きな歓声をあげたのは忘れられません。さらにその後ではトップフィニッシュをした瞬間が見れてとてもうれしかったです。次は自分が仰秀に乗っている時にトップフィニッシュを果たしたいです。

 

今回の全日本選手権でいちばんに感じたことは艇数の多さゆえのレース展開の面白さです。普段のフリートレースでは(これまで2レガッタしか出たことがありませんが)せいぜい6艇ぐらい。一方、今回の全日本選手権は参加艇数14艇とその2倍以上でした。例年より少ない艇数とはいえ自分にとっては圧倒的大迫力のレースでした。特にスタート前からスタートにかけてのセールのシバーする音、プレイヤーの発する声の多さの賑やかさがとても楽しかったです。また、普段のフリートレースでは味わえないような艇数の多さなので、一艇に対するカバーだけではなく艇団に対するカバーも考えなくてはならなかったり、ミートすることが多いのでそのミートに対してどのような対処をするのかといったタクティクス的な面白さがとてもありました。

 

さて、先週の全日本選手権で4年生は引退です。自分たちがクルーザー班に配属されてから約3か月と短い期間でしたが、ヨットに関する知識を教えてくれることはもちろん、頼れる最上級生としてチームをまとめてくださったことには感謝しかありません。ありがとうございます。自分も中野さんや落合さんのような優しさと厳しさを兼ね備えた頼れる上級生になれるように頑張ります。

 

今週からは新体制ということで自分も、よりクルーザー班の一員としてチームを作り上げなくてはいけないという自覚と責任を持って取り組んでいかなければいけないと思っています。また同時に、自分がこのようにヨット部として活動をしていけているのは自分の家族、先輩や同期といった部員、マネージャー、LBの皆様方、一緒に練習やレースに参加してくださっている社会人チームの皆様方といった自分を支えてくださっている方々のおかげであり、感謝の気持ちでいっぱいです。いつもありがとうございます。

 

今週から早速、新体制になって初の練習が行われました。今年は一からチームを作り上げるメンバーの一員になれるので不安と期待で胸がいっぱいですが、一歩一歩個人としてもチームとしても成長を重ねていけるように頑張ります。

 

今後とも仰秀の応援よろしくお願いいたします。

 

1年クルーザー班 関根佑樹


ヨットの大変さと楽しさを実感した日

2021年11月29日 13時22分00秒 | 通常練習
こんにちは、1年470スキッパーの澤田健太です。

代替わり後、合宿を伴う本格的な練習がスタートしている中、ヨットに乗せてもらえる機会も増え、非常に部活としてのやりがいを感じています。

まずは、ヨット部の合宿生活を支えてくださっているマネージャーの方々に感謝申し上げます。朝早くから作ってくださる味噌汁や、バラエティーに富んだ夕食は疲れた体にしみます。ありがとうございます。

今は上級生クルーと乗って練習しているのですが、先輩の的確な指導のもと、日々上達していくのを感じ、とても楽しいです。

それとと同時に、やはりヨットの操縦の難しさを強く感じています。レスキューから見るとわかりやすい船の位置や角度も、自分がヨットに乗っていると上手く把握できません。また、手元の動作を意識するあまり、周囲の景色や状況を見れていないことが多いです。上級生スキッパーの艇と走り合わせなどすると、差は歴然としています。まだ全然ヨットに慣れているとは言えないくらいの実力しかないことが歯痒いです。

部内には本当に上手な先輩方がいらっしゃるので、そういった方々から知識、技術をどんどん吸収して早く上達できるよう頑張ります。

これからの冬の季節、ヨットに乗る身としては厳しい環境ですが、安全第一で楽しく真剣にヨットに取り組み、早く初心者を卒業できるよう努力していきます。



自分で選んだ道

2021年11月28日 23時14分01秒 | 引退ブログ

こんばんは。4年マネージャーの横川あみです。

最初で最後の引退ブログを書こうとしているところですが、先に同期の引退ブログを読んだり、1年の時の自己紹介ブログを読んでみました。そしたら書きたいことが山ほど溢れてきました。改めて濃い4年間を過ごしたなあと実感しています。なるべく短く終わろうと思いますので、どうか最後までお読みいただければと思います。

 

 

私がヨット部に入ったのは半分偶然、半分勢いでした。たまたま友人にヨット部の新勧コンパに当日誘われ、友人の付き添いという軽い気持ちで行きました。そこで話をしてくださった先輩方、そしてLBの皆様の言葉は今でも鮮明に覚えています。部活動に打ち込む大学生ってこんなにキラキラしているんだなと思ったし、ヨットに対する熱に圧倒されました。そのまま試乗会の予約をして、試乗会の最後に勢いで入部宣言!自分でもびっくりするほどの決断力でしたが、あの時の自分は正しかったと言ってあげたいです。他大学の部活動、ましてやヨットという競技を全く知らず、マネージャーの経験もない自分だったので、大きな不安もありました。でもヨット部に入ってよかった!!今は心からそう言えます。私が歩いてきた道のりは、時に困難だったけれど、それでも楽しくてキラキラしていました。

 

 

そんな4年間。いろんなことがありました。(とは言っても私は最後の1年間ほとんど参加できずにいたので、3年間と言ったほうが正しいですね)

初めて同期が部活を辞めた日。初めて同期ペアでディンギーに乗ったのを見届けた日。

先輩に憧れて一生懸命だった日々や、初めて後輩マネージャーができた日も。

雨でも雪でも、無風でも強風でも、どんな時も練習して、八景島で赤旗だった日は座学と整備をして。

2年生の時にレスキューから見た全日本の景色も、みんなが海上で美味しそうにマネ飯を食べてくれる昼休憩も。

レスキューに乗って練習の動画を撮ることも、炊事場で楽しく料理をすることも。

大好きだった同期マネがいなくなった日。今年の秋インで470チームが全日本出場を決めた日。

もっともっとあるけど、全部の思い出が、かけがえのない宝物になりました。

 

 

正直、同期がいなかったら部活を辞めていたと思います。辞めたいと思ったタイミングは片手でおさまる程度だけど、それでも同期がいたからとどまったし、この代じゃなかったら確実に今の自分はいませんでした。私の同期はプレイヤーとマネージャーの壁をあっさりと越えて、いつも私を受け入れてくれて、ときどき褒めてくれたり、ときどきマネージャーに感謝してくれたり。自分たちの現状に満足せず、たくさんミーティングをしました。ふとした時に誰かが声をあげて、常にみんなで前を向けるようにしてくれて、ディンギー班とクルーザー班の物理的な距離はあっても、いつも部活の仲間だと意識し合えました。そんな同期がいて、とても誇りだし、自慢のチームです。

途中で辞めてしまった元同期も、秋イン、全日本と、すっごく応援してくれました。なんて良い代なんだろうと思います!(笑)

 

 

この場を借りて、伝えさせてください。

いつもかっこいい姿を見せてくれたプレイヤーの先輩方。1年の時に海マネになりたくて必死だった私をあたたかく受け入れてくださったお陰で、今では海マネのポジションが確立できました。本当にありがとうございます。

大好きなマネージャーの先輩方には、たっっっくさんのことを教えてもらって、ここまで育ててもらいました。みなさんの意思をちゃんと引き継げたでしょうか。プレイヤーに尽くす、その為にすべきことと、自分の気持ちも大切にすることを教えていただきありがとうございます。

プレイヤー、マネージャーの後輩たちには色々と助けられました。この代でたった一人のマネージャーは心もとなかったと思うし、迷惑もたくさんかけたけど、支えてくれて、慕ってくれてありがとう。これからの東大ヨット部がすっごく楽しみです!

小松コーチには本当にお世話になり、海上でのことを1から100まで丁寧に教えていただきました。欲を言えば、もっと一緒のレスキュー艇に乗って、小松さんの”技”を身につけられるようになりたかったです。ありがとうございました。

LBの皆様、日頃から多大なる支援をありがとうございます。皆様の支えがなければ、4年間の部活動をやり切ることはできなかったと思います。4年生の時は、それをひしひしと実感し、自分も今度は現役を支えるLBとして頑張りたいと思いました。本当にありがとうございました。

そして家族へ。きっと引退ブログがあることも知らないだろうけれど、全日本インカレが終わったときに貰ったLINEは本当に嬉しかったです。いつもありがとう。

 

こうしてみると入部当初には想像もできないほど沢山の方たちに支えられた4年間だったなと感じます。他にも学連や他大学の友人にも感謝の気持ちでいっぱいで、書きだしたら止まりませんね。

 

 

長くなりましたが、私のヨット部人生は最高に楽しくて、宝物の日々でした!実は、秋インの予選も決勝も、そして全日本も、出艇を見届ける度に泣いてしまいました。自分でもなぜ泣いてるのか分からなくて、とにかく毎回涙が溢れてきました。でも今は何の涙だったか分かる気がします。ひたすら一緒に頑張ってきたチームメイトの勇姿を、引退まで見ることができた、その嬉しさだったんだと思います。だから引退も、決して悲しいものではなく、4年間頑張ったからこその嬉しいことです!

そうやって捉えると自分におめでとうと言ってあげたくなりますね(笑)

 

 

4年間本当にありがとうございました。

東京大学運動会ヨット部が今後ますます飛躍して、全国にその名を響き渡らせるような、ものすっっっっっっごいチームになりますように。

横川あみ

 

 

 

 

 

最高の同期!ありがとう

 

 


WASZPレースに参加します

2021年11月26日 21時43分34秒 | イベント

お世話になっております。2年スナイプスキッパーの大野達也です。

いつもは練習報告や大会の結果報告などをさせて頂いているのですが、今回は今週末に開催されるWASZPレースの告知をさせて頂きます。

 

改めて申し上げますと11/27,28にて葉山沖でSailfast Cup というWASZPのレースが行われ、僕が東大の代表として出ることになります。

 

そもそもなぜ東大ヨット部がWASZPのレースに参加することになったかと言いますと、LBさん所有のWASZPSailfast Cupで貸し出すこととなり、その縁もあってエントリーすることになりました。

正直、僕よりもWASZPに乗るのが上手い先輩はたくさんいるのですが、たまたま予定が合わず僕に白羽の矢が立つこととなりました。

僕はWASZPを安定して飛ばした状態で走らせることができないので大会に参加するほどの技術が無いのではないかと不安になり、さらにエントリーリストを見ると僕以外の参加者は名の知れた学生セーラーで尚更参加することを後悔することもありましたが、これも良い挑戦の機会だと気持ちを切り替えて全力で臨みたいと思います。

 

さて本日26日は大会に先立って事前練習が行われ、コーチとしてオリンピアンの梶本和歌子さんがいらっしゃり、Sailfast Cupにエントリーする日本大学ヨット部の方々と一緒に練習しました。

 

梶本さんのコーチングはとても丁寧で、僕のWASZPの走らせ方をしっかり見て、的確なアドバイスをくださり、とても有意義な時間を過ごせました。また日大の方々はWASZPに乗るのも格段に上手くて、470やスナイプで全日本インカレの優勝争いしてるだけあるなと改めて実力の差を痛感しました。

 

明日からのレースはそもそもゴールできるか分かりませんが、最後まで諦めずに頑張りたいと思います。応援のほどよろしくお願い致します。


失敗と成功

2021年11月26日 12時15分45秒 | 引退ブログ
お疲れ様です。
4年470スキッパーの鈴木です。

とうとう引退ブログを書く時期がやってきてしまいました。引退して土日を謳歌していると思いきや、先日は全日本470に出場していました。久しぶりの結果を出さなければならないというプレッシャーのかからない中でのレースで純粋にヨットレースを楽しめた気がします。加藤ありがとう。

さて、いよいよ引退となったわけですが思えばこの4年間は本当にいろいろなことがありました。

1年生の秋インカレ。陸上でたまやの結果をはらはらしながら見てて、結局最後のレースで逆転されてしまい全日本に行くことができなかった。あの時の先輩の姿は今でもよく覚えています。それまで適当に過ごしていた僕が初めてインカレを目の当たりにしヨット部としての自覚が芽生えた瞬間でした。

2年生になってやっとフリートレースなどに出れるようになったけど、もちろん前を走れるわけもなく無限に後ろの方を走っていました。当時は人数がかつかつで僕か古橋が4番艇みたいな状況だったけど、実力的に僕らがインカレに出ることなどあるはずもなくサポートメンバーとしてレスキューに乗り、同期の崇がレギュラーとして前走っているのを羨ましく見ていました。

3年生になり本格的にレースメンバー争いに加わろうとしていた時にコロナで活動停止に。先輩たちは僕らのためにオンラインの活動を準備してくださっていましたが、やっぱりどうしてもモチベーションを保ちきれていなかった自分がいました。その後、練習が始まり自分は唯一の最上級生クルーとペアを組ませてもらっていたのにもかかわらず全然前を走ることができなかった。例年の3年生スキッパーよりも明らかに悪い結果しか残せてなったし同期のスキッパーにも全然歯が立っていなかった。何で結果が出ないのかわからず非常につらい思いをしていた時期でした。そんな中でも最後まで僕を信じてボトムアップを図ってくれた先輩には本当に感謝してもしきれません。

4年生になって僕らが掲げた目標は関東入賞、全日本シングルでした。そのためには特に自分の実力がまだまだ全然足りていないことはよくわかってたから、最上級生としてのチーム運営と個人の選手としての成長のどちらもおろそかにしないことを意識していました。実際、4年生の間でミーティングは何回も何回もしたし、練習も自主練にも精力的に取り組むなどかなり頑張っていた自信はありました。秋になってチームとしても個人としても実力はかなりついてきていたのではないかと思っていました。
しかし、目標は達成できなかった。秋インでもあれほど古橋が口酸っぱく言っていたケースをおこしてしまった。全日本でも雰囲気にのまれ3艇とも実力を発揮できず18位と散々な結果をとってしまった。走りは他の大学にも間違いなく負けてなく、サポートも非常に良かったのに結果はついてこなかった。きっとレースでの立ち回りとか経験とかそういった部分で負けていたのだろうと思います。来年は今年の経験を活かして入賞を成し遂げてほしいです。

この4年間の結果を見てみると、正直もっとできたんじゃないかという思いも少しあります。1,2年生の時にもっと真摯に練習に取り組んでいれば、一回のレースをもっと大事にしていれば、コロナさえなければ、あと半年あったらもっといいとこ行けたんじゃないかとか今でもたまに思ってしまうことがあります。

でも、この4年間が充実した最高のものであったことは胸を張って言うことができます。僕は所詮部活動は大学生活を充実させるためのツールに過ぎないと思っています。もちろんLBからの寄付があって、献身的な指導を受け、親の支えもあってある程度の責任が求められているのも事実です。しかし、我々はプロのようにお金をもらってるわけでも無いし、何ならバイトもしながらわざわざ自分で高いお金を払って部活に参加しています。なので、僕は部活動の成功とは結果以上に終わった時に本人がどういう気持ちでいれたのかという部分にかかっているのではないかと個人的には思っています。

そういう意味では僕の部活動は大成功であったと思います。頼れる同期がいて、優しくいろいろなことを教えてくれる先輩がいて、慕ってくれる後輩がいて、献身的に指導してくれるコーチがいて、多額の支援を受けいつでも努力できる環境があって、皆に平等にチャンスがあって皆がいつも笑っている、そんなヨット部が大好きでした。

後輩たちも、結果が出なくてつらいときやプレッシャーに押しつぶされそうなときもあるかもしれないけど、そういう時こそ気負わず肩の力を抜いて最後には楽しかったと思えるよう活動してほしいなと思います。

このような環境に身を置くことができたのは、同期、先輩、後輩、小松コーチ、LBの方々、両親など様々な方々の支えのおかげです。感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。

4年間本当に楽しかった。
4年前、ヨット部に入る決断をした自分をほめてやりたいと心の底から思います。

東京大学運動会ヨット部 鈴木智貴


9時25分の予告信号はしんどかったです〜2021全日本470選手権

2021年11月25日 17時04分10秒 | レース反省

こんにちは。新3年470クルーの松尾一輝です。

先日江ノ島で開催された、全日本470選手権を振り返ります。この大会は、関東470選手権での上位約30艇、同様に各水域から選抜された艇が集う、レベルの高い大会です。

私は、古橋さん・崇さん、智貴さん・廣瀬さんが獲得してくださった枠で出場させてもらいました。自分を含めた新3年生クルーは大きなレースでの経験が乏しく、最後に4年生がこのような経験の機会を残してくださったことに感謝してます。

とは言っても、1ヶ月くらい前に古橋さんとペアで出ると分かってからは、結構ドキドキしていました。テストや代替わりミーティングで十分な練習が出来ていなかったことや、インカレで安定して前を走っていた古橋さんの足を引っ張ってはならないという気持ちや、このような長丁場の大会で体力が持つのかという不安や、新3年生になった今自分が積極的にレースに絡まなければというプレッシャー・・・。 1、2週間くらい前から、付け焼き刃にヨットの動画や去年のトラッキング見たり、最近の暴飲暴食を反省してジムに通ってたりしてました笑

 

このレースでは、成績面では「ゴールドフリートに出ること」内容面では「コースやブローコール、パワーコールなど、常にスキッパーに情報を伝えるづけること」の2つを目標に立てました。

1日目は、朝からほぼ無風の状態でした。おそらく出艇だけしてAPAだろうなぁっと思っていましたが、まさかの1レースが行われました。スピンも下さなければいけないくらい無風で、40艇中フィニッシュできたのは2艇のみという波乱の幕開けでした。スタートは下有利でしたが、右に伸ばしたかったのもあって上艇団の下寄りから出て即タックしました。スタート直後左が伸びていると感じ、再度タックしたのですが、艇団のブランケの中でタックを繰り返し完全に出遅れてしまいました。もう一度フレッシュを掴もうと右に出しましたが、その間角度も悪く、さらにはエンドまで伸ばしすぎてしまいその後の振れでもあまりゲインできませんでした。一貫したコースを引けなかったのが反省点です。また、ランニングでは左にふれていると思いノージャイを選択しましたが、後ろを振り返ると右海面に下りてくるブローがあり、結果的に即ジャイした船が伸びていたので、この選択も微妙でした。ただ、リーチングではスピンを早々に降ろして下のレーンに入ることで順位を大きく上げられたので収穫もありました。

 

2日目は大会期間を通じて最も強風でした。半ピン〜1.5ピンダウンの間で強風の中でも風速差が激しく、毎レースごとにピントリムが必要でした。(おかげで、ピンダウンの良い練習になりました)

この日で予選シリーズは終了で、かつ初日にDNFをつけてしまっているので、ゴールドフリート進出には4レースで安定した順位を取り続けなければならないという正念場でした。

この日も、基本的には上側からスタートして、右に伸ばそうと思っていました。昨日の反省を生かししっかり外に出してフレッシュを掴んだ結果、返した時にはかなり見た目がよかったです。(後でトラッキングを見ても、3~4位くらいにつけていました)しかし、上レグの後半で左海面、特にポートレイラインにいた船がかなり伸びて結局それほど順位は良くなかったです。

その反省を生かし次からのレースでは、ある程度右に伸ばし、見た目がそこそこ良くなったら左に寄せることを意識しました。しかし、左から来た艇団の下側で中途半端に受けてしまい、またしても左艇団に前を行かれてしまいました。

 

そしてこの日の最終レース。大会期間を通じて最も楽しかったレースでした。スタート後右に伸ばすと濃いブローが降りてきて、これまで以上にゲインしました。早めに返し、今度は左奥まで伸ばしました。その結果、1上を4位で回航することができました。ランニング中、目の前をナショナルチームの船が走っていて高揚感を覚えましたし、流れるようなジャイブや大胆なパンピングを間近で見られてとても勉強になりました。一方で、そうした動作の精度の差、例えばタック1回だけでもすごく引き離されたり、最後の流し込みで抜かれたりして最終的に11位まで順位を落としてしまったので、その面では反省点の多く見つかる内容でした。

 

フリート分けされてからのレースは当たり前ですが、上手い人しかいなくてすごく難しいレースでした。まず、スタートラインが狭くナショナルチームですら1線から出られない光景を目の当たりにしました。必要最小限のスペースしか下に空けてなくても、ハンドリングの上手い人たちにねじ込まれて、なかなか出られませんでした。加えて、局所的にあったブローを掴み損ねてラルを走っていたり、遠くからレイラインを打ちすぎて大オーバーセールしたり、ブランケに被されて返したのちへダーを走る時間が長かったりと、2日目と違って、後ろを走っている時に漫然とコースを考えていたことが良くなかったなと思います。ただ、3日目の最終レースなんかはDNFにはなってしまいましたが、1上を半分くらいの順位で回航して、苦手意識のあった微風でもスピントリムに集中して他艇に艇速で劣っていなかったので、良かったと思います。

 

ゴールドフリートに出るという目標は達成しました。内容面で「スキッパーに情報を伝え続ける」という点も大会期間を通してだいぶできるようになったと思います。ただ、まだまだ古橋さんから「パワーある?ない?」「どっちが伸びてそう?」と聞かれてから答えるという場面もあったので、これから後輩と乗ることもぐんと増えますが、自分が主導して船を走らせる意識を持ちたいです。そして、上位陣に絡んだ時にしっかりと順位をキープできるよう基本的な動作をもう一度見直していきたいです。古橋さんには、レース中常にいろんなアドバイスをいただいて、まだ自分の中で消化しきれていないこともありますが、心に留めて練習に励みたいと思います。一緒に出ていただいて本当にありがとうございました。楽しかったです。

 

松尾一輝

 

最終成績

ゴールドフリート 全43艇

4791  古橋/松尾 DNF-17-13-20-11-40(STP)-DNF-28-DNF-DNC-DNC  41位

4579  鈴木/加藤   DNF-14-16-21-15-36(STP)-34-26-DNF-28-35 36位

 

シルバーフリート 全42艇

4692  吉田/丸山   DNF-38-31-34-29-DNC-DNC-DNC-DNC-8-9 30位


感謝と自立〜J/24 全日本選手権〜

2021年11月25日 15時24分13秒 | j24全日本

お世話になっております。クルーザー班1年の友成遼です。

 

11月20~23日に油壺で開催されましたJ/24全日本選手権のご報告をさせていただきます。

 

以下、リザルトです。

 

1-2-10-(13)-4-10-8  35点 総合7位/14艇

 

1日目4レース、2日目2レース、最終日に1レース行われました。1レース目は、仰秀史上最高となるトップフィニッシュ、2レース目も2位と立て続けに好成績を残すことができました。その他では、ブローを掴み損ねる、タック、ジャイブポイントのミスなどもあり、なかなか思うように展開できないレースもありました。

 

レースの詳細な内容・反省に関しては、先輩方に譲らせていただき、ここではこの大会を経ての自分自身の感想を書きたいと思います。

 

まだ技術的に未熟な身でありながら、今回、全日本選手権という大きな舞台を経験できたことは自分にとって大変重要かつ意義深い経験となりました。幸いなことに今までフリートレースに2回出場したことがあり初レースではありませんでしたが、当然のことながらそれらのレースと比べ、緊張感・切迫感が全く異なっていました。レース前日の綿密な計測、良いコースを引くための海面調査と情報共有、14艇という他の大会では例を見ない規模の艇団が最適な位置で出ることを狙ってスタート直前まで微調整を繰り返す様子を含めて、4日間という長期にわたる一つのパッケージが完成されていることを実感しました。上記のことを集約すると、「勝つために妥協しない」といえると思います。言葉にすればシンプルなことですし、ヨットレースに限らず他のスポーツでも学業においても大前提で当たり前のことではありますが、自分は動作面に気を取られるあまり余裕がなく、率直にいって勝負への意識が足りていなかったと反省しました。

 

反省ばかりになってしまいましたが、一つ個人的によかったこともありました。3日間、全レースを通じて回航時のトラブルが一度もありませんでした。自分はマストハンドとしてレースに参加したのは1日だけでしたが、回航時の動作を大きなミスなくこなせた点については、今までの練習の成果を感じることができました。自分の動作ミスで先輩たちの足を引っ張ってしまうのではないかという不安もありましたが、なんとかそつなくこなせたことは自信になりました。

 

 

引退される4年生の先輩方には感謝してもしきれません。ありきたりの表現になってしまいますが、本当にたくさんのことを指導していただきました。お二人からいただいた優しさ、そして厳しさを胸に、これから練習に励みたいと思います。

 

また、大会を通じて様々なアドバイスをくださった月光やJellyFishをはじめとする社会人チームの皆様、応援に来てくださったLB・ご家族の方々、よそ者の自分を暖かく受け入れ観覧艇に乗せてくださった防衛大学の皆様、運営とサポートをしてくださったマネージャーの方々、本当にありがとうございました。

 

たくさんの方々に支えられ活動ができていることへの感謝の気持ちを忘れず、これからの寒い季節の練習に精進したいと思います。これからもご支援のほどよろしくお願い致します。

 

 

クルーザー班1年  友成遼

 

 

*写真はAyascape Photography様が撮ってくださったものを使用しています。


未熟者

2021年11月24日 23時52分00秒 | 通常練習






お世話になっております。新2470クルーの今泉凱です。

11月の第3クールの練習報告をさせていただきます。

駒場祭により授業が行われなかったため、土曜日から火曜日まで4日連続で練習を行いました。

1120日、21日、23日は下オンからフルトラまでの様々なコンディションの中で、動作を一通り練習することができ、実りのある合宿となりました。

練習内容としては上級生スキッパー艇2艇と下級生スキッパー艇2艇の計4艇を出し、帆走練習、動作練習を主に行いました。

タック、ジャイブ、スピンアップ、ヒールトリムなど基本的な動作を繰り返しました。しかしどの動作も完璧からは程遠く、レース云々以前の問題であるのが自明となった合宿練習となりました。

さらには、体力面でも問題が浮き彫りになり、これから一人前のセイラーになって行くには、本格的に体作りが必要であることを自覚しました。

2年生にとって初めてのレースである八景島レースまで、練習は残りわずかです。

動作、筋力共に焦らず丁寧に、そして、最短距離で向上させ、早くヨット部の戦力として新2年生プレイヤーが絡めるよう尽力していこうと思います。