東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

初公式戦

2021年10月23日 19時59分04秒 | 通常練習

お世話になっております。

2470スキッパーの佐藤です。

 

 

10/16()に行われた関東470選手権について報告させていただきます。

 

 

 

 

このレースは自分にとって初めての公式戦でした。

秋インの関係でなかなかヨットに乗れない中迎えたこともあり、久々にヨットに乗ることについてだけでも非常に緊張していました。

 

 

 

予報は土日どちらも爆風ということもあり、緊張は増す一方でしたが、いざ16日、海に出てみるとそれほど強い風は吹いておらず少し安心しました。(爆風を喜べるようなスキッパーになれるように精進します…)

 

 

 

1レース目。

レース開始直前にメインブロックのトラブルでスタートが遅れてしまい、まともなレースをすることが出来ませんでした。

 

なんでここで、と思ったのは事実ですが日頃から自分が乗ってきた船であったこともあり、良く点検していなかった自分を恥じました。

 

 

2レース目。

上手くスタートレーンに並ぶことが出来たものの、加速がうまくいかず序盤から失速。ボートスピードも遅く自分の実力を痛感しました。

とりあえずはメインと角度の調整を極められるよう努力します。

 

 

3レース目。

リコールとAPの繰り返しでなかなかレースが始まらない中、そこそこのスタートを切りましたが、へダーへの対応が遅かったこともあり、終始後ろの方をさまよっていました。

 

 

 

 

3レースを通じて後ろの方を走っていた訳ではありますが、その中でも争う船はおりそこの間でのタクティクスや、コース取り、スタートなどの重要さを肌で感じとることが出来たので意義のあったレースになったと思います。

自分のためにわざわざ1艇引越しをしてくれた先輩方には感謝しかありません。

 

 

 

 

17日は爆風のために中止になってしまいましたが、非常に良い経験が出来ました。

次のレースではもっと前を走りたいと強く思ったので、いっそう練習に励もうと思います。

 

 

 

佐藤弘輝


いよいよ全日本

2021年10月22日 22時46分27秒 | レース反省

お世話になっております。

3年クルーザーの青木維摩です。10/16のフリートレースについて書かせていただきます。
 
フリートレースに向けては総合4位以上を取るという目標を掲げていました。
まずはリザルトになります。
 
1位 月光DIANA(1-3-1-1)
2位 月光(2-1-2-2)
3位 ダボハゼ(3-2-3-3)
4位 仰秀(4-4-4-4)
5位 Pink Kiss(5-5-6-6)
6位 Jerry Fish(DSQ-6-5-5)
7位 スピーディーブルー(6-DNS-DNS-DNS)
 
全てのレースで4位という結果で目標を達成できましたが、メンバーには物足りなさが残ってしまいました。
 
今回のレースでは上位3艇(月光DIANA、月光、ダボハゼ)との大きな差を感じました。第3レース、1上マークまでの長いレイラインを走っているとき、月光DIANAに上突破されてしまったシーンに象徴されるようにまだまだ基本的なところでも向上の余地を感じます。物足りなさが残らないように、まずは1上まででも上位3艇に絡むことを目標にしていきたいと思います。
 
一方で良かった点としては、4レースを通して安定した成績を残せたこと、スタートからフィニッシュまで大きなミスをすることなくレースを終えることができました。スタート、走り、タクティクスで常に安定したパフォーマンスを発揮できるようになり、チーム全体として成熟度は上がっていると感じています。
 
来年度の主将という目線で話をすると、この状態をいかに継続するかという課題があります。
 
クルーザーは役割が細分化されているがゆえにポジションによって身につくスキルが属人化してしまいます。特にヘルムスマン、トリマー、バウマンはクルーザー特有の習得に時間のかかる経験に基づいた判断が求められていると思います。この経験に基づいた判断を説明できるように言語化するのは次にそのポジションをする下級生への責任だと感じています。
 
今年は4年の中野さんと落合さんの配慮で来年度のドライブチームの練習時間を長くとっていただき、また1年生のバウマンの練習時間を増やし、今までは行われていなかったスタートについての実践的な座学も行いました。これは来年度のチームのためですが、確実に今のチームにも良い影響を与えていると思います。ヘルムスマン、トリマーが走りに集中している時に、フォアデッキからより効果的なコミュニケーションがあったり、バウマンがスタートで後ろの船の動きが見えてない時、フォアデッキのメンバーが何も言わなくても意識していたりと、様々な場面で効果が出てきているように感じています。
 
全日本が近づくのと同時に4年生の引退が近づいていますが、アニオルズカップや世界選手権が控えている来年度のことを考えつつ、まずは全日本では悔いの残らないレースができるよう残り少ない日々の練習に励んでいきたいと思っています。
 
 
3年 副将 青木維摩
 

悔しさをバネに、幸せを噛み締めて

2021年10月16日 07時40分00秒 | レース反省

平素より大変お世話になっております、4470スキッパーの古橋です。何を書こうと思いを巡らせているうちに投稿するのが遅くなってしまいました、申し訳ありません。僕からも先週末に行われた秋インカレについて振り返りをしたいと思います。リザルトは長岡がブログに記載してくれた通りなので割愛させていただきます。

https://kantogakurenyacht.jimdofree.com/%E6%88%90%E7%B8%BE%E8%A1%A8/%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%92%EF%BC%91%E5%B9%B4/

結果としては470チームが7位、スナイプチームが11位となり両クラスでの全日本進出は叶いませんでした。大会最終日、470チームがなんとか全日本へ駒を進めることができて一安心したのと同時に、スナイプと一緒に蒲郡の地でヨットに乗れないという事実を受け入れなければならず、正直素直に喜ぶことはできませんでした。全日本インカレで総合シングルという目標を部として掲げていただけに、片クラスのみの出場となってしまいその目標を達成する術が潰えたことは非常に寂しく、残念です。しかしいつまでも下を向くわけにはいかないので、ここからはスナイプチームの思いを背負って東大ヨット部として最後に蒲郡で良い結果を出せるよう、精進していきたいと思っております。

470チームに関して言うと、全日本インカレの切符を手に入れることができたものの、正直に言ってその内容は決して自分が納得できるものではありませんでした。

着艇後、全日本進出を決めたのにも関わらず、その時自分はすごくモヤモヤしていたことを覚えています。単純にめちゃくちゃ悔しかったのです。

この1年間、秋インカレ決勝で長年470チームが目標としていた悲願の入賞を本気で取りに行くという思いでチーム作りをしてきました。意識の部分や練習への姿勢であったり、感謝の気持ちや最上級生の振る舞い方、そして運営方針の決定であったり全てがそこにつながると信じて、面倒くさいと感じたことも多々あったけれど一切の妥協をせずに取り組んできたつもりでした。その甲斐あって今年は今までになく高い水準でレースメンバー3艇の実力が揃っており、加えてこれほど頼れる上級生の多いサポートチームはなかったんじゃないかと思うくらい、本当に強いチームになることができました。秋インカレの前哨戦となる秋六大学戦では、皆が確実に自信となるような順位を取ることができ、実力は十分、このチームなら本当に入賞できると心の底から信じていました。

それだけ期待と自信があっただけに、秋インカレ本番でポロポロとつまらないところで順位を落としてしまったことが本当に情けなかった。入賞校の成績を見ても、決して自分たちが取ったことのないような順位を取っているわけではなかったし、地力で負けてはいなかったはず。ただ一年通してあれほど口酸っぱくケースを起こすなと言っていたにも関わらず、結局はケースや意識していたマーク際の甘さのせいで入賞を逃したかと思うと、悔しくて悔しくてたまりませんでした。

でもやはり、そこも含めて実力なんだと思います。この悔しさをしっかりと伝承し、後輩たちには来年以降の糧にしてほしいと思います。

ただ、これだけ納得のいかない結果だったとしても、全日本進出を決めることができたことも実力だと言うことができると思います。先ほど言ったように、チーム力では負けていない自信があり、このチームでインカレを迎えることができたこと自体に価値があったと自分では思っています。こんなにも素晴らしいメンバーに囲まれてレースをできること自体が、ただただ嬉しかった。今年は2年生ですら海に出れない部員もいて歯痒い思いをさせてしまったと思うけれど、そういった陸メンバーの迅速な珠屋であったり、毎回出艇前に船台を受け取って「頑張ってください」と言ってくれたことがすごく助かったし、励みになりました。たくさんの人に感謝を伝えたいです。

レース当日レスキューに乗っていただいた天木様、西坂様、吉武様、永田様、そしてはるばる葉山新港まで応援しにきていただいた霜山監督、松前様、大橋様、戸沢様、観覧艇で応援しに来ていただいたLBの皆様、ありがとうございました。一人一人に直接感謝することは難しいかもしれませんが、僕らがこのように活動できるよう支えてくださっているLBの皆々様、いつも応援していただき誠にありがとうございます。本当にたくさんの人の支えがあって、ここまで来ることができました。

全日本インカレまであと数週間、秋インカレでの悔しさをバネに、東大ヨット部で活動できることの幸せを噛み締めて、最後まで走り抜けたいと思っています。

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

470リーダー

古橋恒太



最終日の夜、ミーティングも終えて同期と話していた際に、「今年のチームは『優しくて強い』だったね。」と言ってもらいました。470リーダーとして、口にしたことはなかったけれどこのチームがそうなって欲しいと願い続けてきた自分にとって、こんな言葉をかけてもらえたのは自分の走りを褒めてもらうより何倍も、筆舌し難いくらい嬉しく思わず涙が出そうになりました。まだ終わったわけではありませんが、やってきたことは間違ってなかった、頑張ってきてよかった、と思いました。


明日がある

2021年10月14日 20時48分17秒 | レース反省

平素より大変お世話になっております。

東京大学ヨット部ディンギー班主将、スナイプクルーの長岡誠です。

秋インカレを振り返っていきたいと思います。

 

まずはリザルトです。

〈470級〉
4692 49 調/工藤
29-42-33-12-20-23-25-19 計203点
4579 50 鈴木/廣瀬
30-17-7-16-17-30-32-24 計173点
4791 51 古橋/齊藤
19-16-25-20-22-22-10-34 計168点
 
大学別順位 全15校
1位 早稲田大学 184点
2位 慶應義塾大学 186点
3位 日本大学 266点
4位 中央大学 358点
5位 明治大学 449点
6位 明海大学 492点
7位 東京大学 544点
8位 横浜国立大学 553点
9位 立教大学 556点
10位 法政大学 629点
11位 東京工業大学 727点
12位 神奈川大学 729点
13位 東京都立大学 834点
14位 専修大学 883点
15位 上智大学 927点
 
〈スナイプ級〉
31308 49 大野/山村.大根田 
22-46-21-24-24-36-24-46 計243点
31494 50 西尾.古関/長岡 
26-27-43-35-29-27-15-46 計248点
31418 51 古山/村上 
17-40-30-41-36-32-29-46 計271点
 
大学別順位 全15校
1位 早稲田大学 209点
2位 日本大学 260点
3位 慶應義塾大学 288点
4位 明海大学 367点
5位 明治大学 398点
6位 横浜国立大学 419点
7位 中央大学 443点
8位 立教大学 507点
9位 法政大学 593点
10位 東京工業大学 690点
11位 東京大学 762点
12位 一橋大学 769点
13位 東京都立大学 846点
14位 東海大学 909点
15位 成城大学 985点
 
〈総合〉
1位 早稲田大学 393点
2位 慶應義塾大学 474点
3位 日本大学 526点
4位 中央大学 801点
5位 明治大学 847点
6位 明海大学 859点
7位 横浜国立大学 972点
8位 立教大学 1063点
9位 法政大学 1222点
10位 東京大学 1306点
11位 東京工業大学 1417点
12位 東京都立大学 1680点
 
以上の通り、総合順位は入賞には遠く及ばず、スナイプは関東で敗退という結果に終わってしまいました。非常に残念というしかありません。
 
ただ470は入賞にこそ及びませんでしたが、7位と全日本インカレに駒を進めることができました。この結果はLBの皆様、現役の親御さん、霜山監督、小松コーチといった様々な方がご支援してくださった結果であり、何より470チームのみんなが精一杯努力した結果であると思います。主将としてとても誇らしい気持ちです。
ただ、もっと上に行けるはず。この結果に満足せずに、あと数週間と時間は残されていませんが、全体としてさらにステップアップできるように邁進していきたいです。
 
さらに今回は悪天候の去年と打って変わってレースを目標数である8こなすことができました。これは運営をしてくださった方々の力が大きいです。誠にありがとうございます。様々な風速、コンディションで8レースが行われ、実力の出る堅実なレガッタだったのではないかと思います。
 
 
さて、次にスナイプのレースの反省をしていきます。
 
全体として細かいポイントでバウを沈めていってしまった、というのが自分の中での結論です。
スタートシークエンスでの振る舞い、スタート後のスピード、動作の精度、集団の中でのポジショニング、マーク際での振る舞い
細かく、瞬間的な要素が多いですが、そこで第一線に残れるかどうかでレースでの展開が大きく変わってくるのだと、今レガッタで痛感させられました。
自分のクルーのコースとしては、風に対して引くことが得意であったと思っていましたが、第一線に残れない展開が多い中で活かしきれず、またそこから上がってくるコースを引く力量も足りませんでした。
特に微軽風域で力が出せず、明確な強化ポイントであると感じました。
 
今年は若いチームで、僕以外が全員3年以下、インカレ経験者は僕だけという状況。荒削りながらも走り合わせのスピードや、八景島でのショートラウンディングの感触は決して悪いものではなく、ここまでやられるとは思っていませんでした。
若さゆえに上手く振る舞えなかった、掴みきれなかったというところは少なからずあると思います。ここは来年必ずつながるので、感覚を大切にし、共有していきたいです。
 
 
主将としては、両クラスで全日本に進出できなかった事実が最も大きな反省点です。両クラスでいけるか否かでチームとしては雲泥の差です。
だからと言って後ろを向くという選択肢はありません。
470チームが代表となって全日本インカレに挑むという構図になったわけで、そこに対してチーム全体で力を注いでいきたいし、注いでいくためには何ができるのかを考える必要があります。
 
サポート面では、チームとして圧倒的成長を感じることができました。
僕はサポートしてもらった立場でありましたが、必要な情報は基本的に聞くことができたし、レスキューから激励を受けて頑張れたことも大きいです。
滞りなくレースができているのも海上や珠屋のサポートだけじゃなくて、陸でいわゆる雑務をこなしてくれた一年生やマネージャーのおかげでもあります。
本当にみんなありがとう。
全日本までに、さらにサポートについて見直しつつ、よりチームとしての一体感を持てるような努力をしていこうと思います。
 
引退まであと少しですが、笑って最後を迎えられるようにできることが全部やっていきたいです。
 
 
ディンギー班主将
長岡誠

元気印の責任と自覚

2021年10月12日 20時37分00秒 | 通常練習

 

 

投稿おくれました。

 

4470クルーの下重です。

先日、私の最後の女子インがありました。









 

詳しい結果は千田ちゃんが載せてくれたので割愛です。自分たちのリザルトだけ。

4452 藤田・下重 10-9-12-8 39 10

 

昨年の秋の女子インでは8位と出来すぎた成績を取ったので、今回の女子インでは入賞を目指していたのですが、力及ばずでした。

 

それでも、(変えたばかりのトラピーズのロープが切れてしまって落水してしまった12位以外は)実力だなと思えるレースばかりだったので、悔しさはあまりありません。

 

1R目は南で風が弱いハーフトラコンディションでした。スタート後暫く走った後下の船に吸われタック、ポートでの角度はそれまでの傾向的には今は右に振っているのかなと思うような角度でした。左にいって次のフレに備えたほうがいいかなと思いつつ、自分たち以外の船がほとんど左に向かっており、寄せる勇気が持てず右奥に見えたブロウを使う選択をして右に伸ばしました。結果左に振って、1上は良くない順位で回航してしまいました。

女子インは艇数が少ないためか、全艇が同じ動きをする傾向があり、振る舞い方が少し難しい。左がいいなと思うのであれば、無理矢理にでも左に向かうべきだったなぁと思います。ビックフリートでは左に伸ばすのが難しそうなのであれば右の海面の中で上手く戦って、なおかつ左に伸ばしても途中右にくる船がいて、その船に対してどう振る舞うかを考えると思うので、無理に左奥まで伸ばした船と戦うのは、勝てる相手に勝てなくなるリスクが伴うと思うのですが、艇数が少ない状況だとまた違ってきて難しい、、

最後のランニングで即ジャイ1本くらいだったのに対して、前の船がほぼノージャイしててくれたので(こういうところも女子インらしい)3艇ほどごっつぁん出来たので耐えの成績をとることが出来ましたが、私のコースがもっと良ければもっといい順位をとれたなぁと思います。私の実力ですね。ごめんね、郁ちゃん。

 

2R3R4R目は、南で風が強くなり、オーバーピンダウンコンディションでした。

ランニングがとにかく速かった。毎回の下レグで1-2艇抜いていくことができて、とてもやりやすかったです。

南風の強風でそれまであまりやってこなかった、波がすごく高くて波に乗った時に物凄くスピードがでるようなコンディションでした。

郁ちゃんは波に乗った時の舵の使い方や乗せ続けるような動きが上手いなぁと思います。

実は、今回ランニングで良いパフォーマンスが出来たのは、以前走水というところでセーリングした際に、今回の3倍くらい高い波の爆風の中でランニングを走った経験があるからなんじゃないかと思います。その時は本当にすごく怖くて、勝手に波にのっていってめちゃくちゃ集中し続けていないとワイルドジャイブしてしまったり、沈してしまうんじゃないかという位のコンディションの中で何度もランニングを走りました。その時に比べなら全然怖くない、むしろ積極的に波に乗せに行けるようにめちゃめちゃ動くことが出来ました。

ハードなコンディションでの練習を経て、余裕を持つことができるというのをすごく実感しました。

この3レースはクローズランニングのボートスピードで順位が決まってしまうようなコンディションで、だからこそまぁ実力なのではないかなと思います。

 

(3R目もトラピーズが切れるまでは、1下を7位回航していて、すぐ後ろの艇に対してどう戦えるかすごく楽しみだった分、すごく残念。整備やチェックは大事ですね。あと、テンションのかかるところには良いロープを使いましょう。)





今回のレガッタを通して、何よりも感じたのは郁ちゃんの成長です。

自分で主体的に考えて、どう振る舞うべきかを意識できているし、自分が艇長である自覚が育ってきたなと感じます。(偉そうにごめんなさい)

私が今回のレガッタがすごく楽しかった理由は、郁ちゃんがいままで以上に積極的に引っ張ってくれて、一緒に戦っているような感覚があったからです。自分で引っ張って良い結果を残せるような実力が無い私にとっては、すごく心強かったし、楽しかった。ありがとう。

入賞できなくて残念だけれど、まだ関東470が残っています。そこでリベンジ!果たします。


今回の女子は、本当に多くの人の応援と支えを感じました。レスキューに乗ってくれた古橋、崇、智貴、調、西尾、あみたん、あこち。本当にありがとう。レスキュー乗るよって言ってくれたのが本当に嬉しくて、皆に見て欲しいなって本当に思って。楽しい景色を見せてあげられたかは分からないけど、見てくれてありがとう。

レスキューから声掛けしてくれるのが本当に嬉しかったし、頼もしかった。ありがとう。

陸の大野と古山もたまやして貢献してくれて本当にありがとう。大野は遅れてでも来てくれて、やれることをやってくれてすごく嬉しかったです。

あるかもしれなかった引越しを押し付けられて、やってくれようとした廣瀬と2年生もありがとう。

応援メッセージくれた工藤も、私の代わりに授業受けてくれた高原もありがとう。

たくさんの応援メッセージがあって、多くの人が応援してくれて見てくれてるって言うのか嬉しかった。今まで積み重ねて来たものか間違ってなかって思えた。ありがとう。

千田ちゃんとくれはも一緒に女子インにでられて、総合も目指せてすごく嬉しかったし楽しかった。2人の女子インはまだ来年もあるからすごく楽しみだし期待しているよ。来年は見に行くね。


自分がどんな振る舞いをするべきか、それを自覚することは、実際はとても難しいことだと思います。

惰性でヨットに乗っていたり、一緒に乗っている先輩に甘えていたりするならば、その自覚は芽生えません。

自分が部の一員として、先輩として、レースメンバーとして、エースとして、4番艇として、どうあるべきか、その自覚が持てるかどうかが、その人の成長度合いに大きく影響を与えると思います。

その為には、どういうチームでありたいか、そのなかで自分がどうするべきか、自分の役割をしっかり考える必要があると思います。どのような責任を負っているのか、それを自覚すること。責任と自覚が非常に重要なキーワードです。

 

私がブログを書きそびれてしまっていたせいで、秋インが終わってしまいました。

結果は470は全日本出場。スナイプは関東インカレで敗退。

本当は部全員で戦って、両チームで全日本に行きたかった。それでもスナイプチームのことを考えきれていなかった。もっとスナイプチームに出来ることがあったのではないか。そんなことを考えてしまいますが、この話は長くなってしまうので、一旦それはおいておいて。

まずはここまで一緒に戦ってきた立教大学を初めとして、予選決勝とライバルだった大学を讃えたいと思います。

六大戦、予選決勝、いやもっと前か八景時代から1年間ずっと立教大学は本当に良いライバルでした。正直、入賞を目指していた私たちは立教大学に負けてなんていられなかった。それなのに最後の最後まで油断する暇もなく脅威であり続けた立教大学は本当に嫌な存在でした。私たちは立教がどれだけ本気で挑んできていて、どれだけ練習して努力していたのかを知っています。だからこそ、あと3点て全日本に行けなかった立教の無念を背負わなければいけないと思っています。

1年間ずっとライバルであり続けてくれてありがとう。東大の成長は立教無しにはありえなかったと思っています。全日本で走ることが、我々の責任です。見ててください。

他にも八景で東大の少し前にいて引っ張り続けてくれた横国。ありがとう。470チームだけだけど一緒に全日本に行けて嬉しいよ。全日本でも負けないね。頑張ろう。

 

470チームは本当に良いチームだと思います。上級生はどんなチームにしたいかのビジョンがありそれが共有できていて、同じ景色を目指してそれぞれが行動出来ています。

自分がどう振る舞えばいいのか、その自覚が皆持てていると思います。

4年生はそりゃそうだとして()

調工藤は3年生でレースメンバーに選ばれて、きっとプレッシャーも凄かっただろうけれど、3年生で、3年生ペアとしてインカレに出場するという意味をたくさん考えてくれただろうし、今回は出場できなかった郁ちゃん高原たかまの分まで背負って、責任を感じで練習に励んでくれたのだと思います。これを驕らず、来年のために何を学んで、それをこれからどうチームに還元していくのか。自分が3年生でレースにでた責任と、それをどれだけ自覚できているのかが、来年以降の結果に繋がると思っています。これからもそれを意識して頑張ってね。

郁ちゃん高原は夏くらいから貫禄がではじめていました。いままでは上級生と乗っている時に少しだけ上級生に甘えてる部分があったのではないかと思うけれど、今では主体的に考えて動いてくれています。来年にはレースメンバーに選ばれる可能性が高く、2人の実力の向上が、チームの実力の向上に1番大きく影響してくるという責任と自覚をもって、あとの1ヶ月たくさんのことを4年生から吸収してほしいです。来年のチームの結果を決めるのは、2人の実力だと思います。それを心にこれから頑張ってほしいです。まぁでも陸では最後の1ヶ月存分に先輩に甘えてね笑

2年生も教えられていたばかりの時から、少しずつ成長しているのを感じます。自分たちの代でチームをどうしたいのか、というビジョンが少しずつ見え始めているのではないかなと思います。それはきっと上級生が期待をかけつづけて、それを感じて答えてくれようとしているからなのではないかと思っています。本当に君たちには期待しているし、信じているから。頼んだよ。残された期間、私たちに教えられる全てを教えるね。

1年生。良い先輩ばかりだから。その背中を見て沢山のことを学んでください。底の高さが高いほど、チームは強いです。君達がどれだけ意識を高く持てるのかが組織の強さに繋がります。一緒にチームを背負って欲しい。一緒に責任を背負って欲しいです。これから1ヶ月よろしくお願いします。

 

幸いにしてあと1ヶ月、現役期間を手に入れることが出来ました。

私は、チームをここまで高めることができたのは私のおかげだと思っています。(それはもちろん同じように他の人のおかげで、誰がいなくても成り立たなかったものです。)

私の振る舞いや成長がチームの強さに1番影響を与えると思っていたし、実際そうだったと信じてます。

 

私が逆にチームを引っ張ってやる。東大の元気印としての自覚と責任を持って、最後まで皆で一緒に戦い抜きたいと思います。

  





ディンギーのみんな、頑張れ、マジで。

2021年10月08日 18時27分06秒 | 通常練習

 

ご無沙汰しております。クルーザー班主将の中野です。

 

まずは先週の活動報告から。

10/2()は午前中無風だったため出艇せず、1.2年生向けのスタート座学と全日本選手権に向けた計測の準備を行いました。偶然シーボニアにいらして船の様子を見てくださった畠山さん、ありがとうございました。

スタート座学はバウマン歴丸2年の維摩が全部やってくれたのですが、もはや自分よりも明確にスタートのあらゆる状況に対するイメージを持っており、自分も1年の時にこんな座学受けたかったな、などと思っておりました。頼もしい限りです。

午後出艇し、早速スタート込みのラウンディングを行いました。微風の割に下げ潮が強く、少しでもラインから離れると一向にラインを切れなくなる難しいコンディションでした。また、水深と潮の強さの関係を意識したコース取りができるようになったのが収穫でした。

10/3()Jellyfish、だぼはぜと2.3艇でスタート練習を行いました。3艇ならまだしも、2艇だとどうしてもマッチレースのスタートみたいになってこれはこれで難しいですね。ヘルムの咄嗟の判断力が求められます。ただフリーで出られる1艇での練習に比べると、ハンドリングや駆け引きなどの面でよほど良い練習になります。

 

良い練習になりますと書いてはみたものの、正直ここ数週間はあまり良い練習が出来ているとは言い切れません。というのも、11月の全日本前に全部剥がす予定の船底塗料がいよいよ限界を迎え、藤壺やら何やらが付着し、スピードが全然出ない&めっちゃ下流れするんですね。。先々週は月光2艇やJellyfishと一緒にラウンディングしようとしたのですが、まるで別の乗り物に乗っているようでした。正直、「たかが船底」でこんなにも違うのかと衝撃を受けました。まぁこれも勉強ですね。明日上架して藤壺の類を根こそぎ剥がす予定です。(三崎マリンの船台、空いてますように。。)

 

水面下の状態は最悪ですが、水面の上にいる我々部員はみんな元気に活動しています。緊急事態宣言も解除され、開催がかなり怪しまれたJ/24の全日本も予定通り行われる方向へ動き始めました。今週末からは3ヶ月ぶりに合宿も再開し、残り1ヶ月半のラストスパートをかける体制は整いました。

 

…1ヶ月半後、引退した自分の目にこの4年間はどう映っているのでしょうか。次に書くのは、恐らく引退ブログになります。

有終の美を飾れるよう頑張ってまいりますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします。

 

クルーザー班主将

中野


来年に乞うご期待

2021年10月08日 00時39分04秒 | レース反省

お世話になっております。

2年スナイプスキッパーの千田綾菜です。

 

10月4日(月)に行われました、「第88回 関東学生ヨット選手権大会女子レース スナイプ級」の大会報告をさせていただきます。

 

今年は12校から15艇が参加しました。終日南からの風で、第1レースは7knot程の軽風、第2〜4レースは15knotを超える強風で行われました。特に最終レースは波も高く沈艇も発生するハードコンディションでのレガッタとなりました。

 

以下、リザルトです。詳細は関東学生ヨット連盟HP(https://kantogakurenyacht.jimdofree.com/)をご覧ください。

 

・470級 全18艇

4452 49 藤田/下重

10-9-12-8 計39点 10位

 

・スナイプ級 全15艇

30072 49 千田/山村

9(ptp)-14-14-11 計48点 11位

 

・総合成績 全7校

1位 日本大学 20点

2位 明治大学 24点

3位 早稲田大学 28点

4位 明海大学 32点

5位 法政大学 33点

6位 東京大学 87点

7位 立教大学 87点

 

この大会は、私の課題を露呈するものとなりました。

まず第1レースは、1上を4位で回航し、2上やフィニッシュ前のリーチングで抜かされはしたものの、6位でフィニッシュとある程度順位を守ってフィニッシュすることができました。終始今までに見たことのない景色でした。たまたまかもしれませんが、こんなに良い順位のレースは今まで経験したことがなかったので単純に嬉しかったですし、軽風で走り負けずに戦えたというのは自信につながりました。

 

しかしその後吹き上がった第2レースから第4レースでは、14位、14位、11位という結果で、実力の差を痛感しました。強風で走れないという課題が改めて浮き彫りとなりました。もうこれは練習あるのみだと思っています。これぐらいでへこたれず、今後も出られるときは海に出るという意識で練習していきたいと思います。

 

このレースは私にとって初の公式戦でした。当初の目標は10位/15艇でした。それには届かず課題だらけのレースだったものの、終始楽しかったです。一緒に出てくれた紅葉さん、ありがとうございました。また、レスキューや珠屋などサポートに来ていただいた方々、本当にありがとうございました。来年は入賞を目指し、これからも練習に励みたいと思います。

 

思えば入部から一年経った今でも、試乗会で「うわ、ヨット楽し!」と感じたのが続いていて、ずっと気分はenjoy sailingな気がします。上達するために練習するのはもちろんですが、2年後までこの気持ちを持ってヨットをしていきたいと思います。

 

明日から秋インの決勝です。レースに出る同期や上級生を心から応援しています。海には出ませんが、陸でサポートを全力でさせていただきます。

 

それでは失礼いたします。

 

(写真は法政大学の羽田様に撮影していただきました。)

 

2年 千田綾菜


東大魂!!

2021年10月07日 21時06分33秒 | レース反省

 

 

3年スナイプスキッパーの古山です。

 

関東インカレの予選がありました。

リザルトは以下の通りです。

 

詳細は、関東学生ヨット連盟HP(https://kantogakurenyacht.jimdofree.com/)をご覧ください。

・470級 全45艇

4791 51 古橋/齊藤 11-4-1-7-1-2  計26点

4692 49 調/工藤 8-1-2-2-3-11  計27点

4579 50 鈴木/廣瀬 5-7-19-5-9-3 計48点

大学別順位 全19校

1位 東京大学 101点

2位 立教大学 167点

3位 神奈川大学 223点

4位 東京工業大学 255点

5位 専修大学 274点

・SNIPE級 全37艇

31494 50  西尾/長岡 16-6-7-16-2-10  57点

31418 51  古山/村上 11-12-8-18-25-22  96点

31308 49  大野/山村 5-14-4-13-26-18  80点

大学別順位 全13校

1位 立教大学 107点

2位 法政大学 108点

3位 東京大学 233点

4位 一橋大学 237点

5位 東海大学 261点

 

スナイプチームとしては2位と大きく離され、4位との点差は近い3位でした。

 

1日目は南風の軽風で2R、2日目は北風の順風で4R行いました。

 

スキッパーとしての自分の課題はスタートでした。

 

初日は2本とも下有利のスタートラインが作られていました。

 

特に一本目、下からのスタートをしようと決めていましたが、インカレの1本目ということもあってか、下の艇団はラインに対してかなり低くなっていました。自分の艇はその中でも低く、結果的にスタートとは言えないようなスタートをしてしまいました。逆にあの状況でアウター付近からジャストに近いスタートをできていれば、スタートの時点でかなりのアドバンテージを得られていました。決勝の最初のレースのスタートでも、普段とは違うウェイティングラインになる可能性があるので、その場で冷静に判断をし、賢い振る舞いができるようにしたいと思います。

 

二日目は、スタートラインは少し上有利かイーブンくらいのスタートラインで、上寄りに多くの船が集まるような状態でした。

自分はその混雑するところからスタートしてしまい失敗してしまうスタートが多かったです。

スタートラインはそれほど傾いてもいないし、しかも北風で振れる海面なのに、練習でもしていなかったようなところからスタートを狙ってしまい、結果スタートの時点で沈んでいきました。

北風では次の振れの方へフレッシュで走っていけるように、スタートの場所をキッチリと決めて出ていきたいと思います。

 

あとは、走りです。

 

他艇に対して角度が取れてないときに、自分もその角度でなんとか走ろうとしてしまう場面が多かったように思います。

その船はスピードが出てるから角度が取れているのに、自分は他艇を気にしすぎてスピードが出ていないまま、上ってしまっていました。

まずはスピードビルドを意識して、他艇を気にしすぎず、自分のいつもの走りを再現する、という気持ちでいこうと思います。

漠然とした不安や焦りに追われないように、自分がすべきこと、いつも走りで意識していることを考えて走らせていきます。

 

 

予選は、470は目標としていた1位通過を果たした一方、スナイプチームは芳しい結果ではありませんでした。

主将の長岡さんは全体MTGでこうおっしゃってました。

470はその勢いで部全体を引っ張っていくぞという気持ちで、スナイプはあんまり落ち込み過ぎずに決勝までの時間をどう過ごすかを考え、470が頑張ってるから俺らもやるぞという気持ちを持っていこうと。

 

長岡さんは毎回MTGでいいことを言ってくれます。

ひとりひとりへの気配りもしてくれてて、僕にも気にかけてくれていると感じる時がよくあります。

あとツッコミがかなりハマってます。

 

古関さんも、学連委員長でとても忙しい中、スナイプリーダーとしてチームのことを一番考えてきてくれています。

みんなに声をかけ、チームの雰囲気を明るくしようとしてくれています。

 

僕はこれまで中学、高校と野球をやってきました。

こんなこと言うのはなんですが、今まで先輩の最後の大会で、もっと先輩たちと一緒にプレーしたいと思ったことはありません。

先輩たちの引退にそれほど強い思いを持ったことはありません。

 

でも今の4年生は、470チームの4年生含めて、大好きです。

少しでも長く一緒にヨットがしたいと心から思っています。

 

長岡さん古関さんと、そして470チームと一緒に全日本にいこう、という思いです。

 

とにかく明日、最高の力と最高の結果を出せるよう、程よい緊張感と明るい気持ちで迎えようと思います。

それではおやすみなさい。

 

P.s. 前回のブログで31418の浸水は完全に止まったと書きましたが、葉山に引っ越してくる直前あたりから、また浸水が戻ってきました。浸水との戦いはまだまだ続きそうです!


東大魂!

2021年10月07日 20時30分00秒 | レース反省

お疲れ様です。

3470スキッパーの調です。


先週末に開催された秋季関東インカレ予選について書かせていただくことになりました。


とりあえず、リザルトです。


470級 全45

4791 51 古橋/齊藤 11-4-1-7-1-2  26

4692 49 調/工藤 8-1-2-2-3-11  27

4579 50 鈴木/廣瀬 5-7-19-5-9-3 48


大学別順位 全19

1位 東京大学 101

2位 立教大学 167

3位 神奈川大学 223

4位 東京工業大学 255

5位 専修大学 274


SNIPE級 全37

31494 50  西尾/長岡 16-6-7-16-2-10  57

31418 51  古山/村上 11-12-8-18-25-22  96

31308 49  大野/山村 5-14-4-13-26-18  80


大学別順位 全13

1位 立教大学 107

2位 法政大学 108

3位 東京大学 233

4位 一橋大学 237

5位 東海大学 261


この結果により、無事両クラス決勝へと駒を進めることが出来ました。



470チームとしては、事前に目標に掲げていた一位通過を果たすことができました。


今回のレガッタは、終始、立教大学との戦いになりました。

1レースでこそ16点差つけられたのですが、第2レース以降落ち着いたレース運びができ、最終的にはある程度差をつけて勝つことが出来ました。


92ペアとしては、スピードやコースなどで自分たちの力を発揮でき、少し自信がつきました。


一方で、課題も見つかりました。

初日の下潮の中では、低いスタートラインを見極めて、比較的良いスタートができたのですが、2日目の上潮が強いコンディションで高いウェイティングラインにちきりまくり、ほとんどのスタートで並んで出れず、すぐに返して逃げるという展開になりました。


同じ死ぬにしても、その次の逃げ方に関して色々と勉強になったので、決勝では同じミスをしないよう改善していきたいです。


今回、どんなに見た目が悪くても、頼もしすぎる先輩方のお陰で僕は慌てずに今に集中できました。

最終レーススタートで死んだときも、遥か高い高い位置に91と79がいたのが見えて、一つでもあげるだけだと思えました。


頼もしい先輩方、決勝もよろしくお願いします。


そして、サポートに回ってくれた皆さんには、感謝しかないです。

レスキューは一つ一つのコメントが的確で、心を励まされ、たまやも迅速で助かりました。



この1年間、思うようにヨットに乗れない期間もあったけれど、チームのみんなで乗り越えて、切磋琢磨して、誰一人欠けても、チームとしてここまで成長できなかったと、心の底から本当にそう思います。

本当に、チームのみんなが大好きです。

みんなのためにも、決勝は良い結果で恩返しできるよう頑張ります。


決勝もよろしくお願いします。



終わりになるけど、スナイプチーム。


今チームが色々ゴタゴタしてて大変かもしれないけど、最後に笑えれば良いから、とにかく皆で蒲郡に行きたい。

スナイプチームがいない蒲郡は死ぬほどつまらんから、とりあえず死ぬ気で全日本に行こう。


とにかく両クラスで全日本に出場したい。



最後まで気合入れて、死ぬ気で、頑張ります。



3年 副将 調亮太郎


最高の準備

2021年10月01日 13時52分30秒 | 通常練習

お世話になっております。

 

スナイプスキッパー2年の西尾拓大です。

先週の練習報告をさせて頂きます。

 

9/24(金)は午前を中心に練習をし

9/25(土),  26(日)は六大学戦に参戦しました。(結果は智貴さんのブログにあります。)

9/27(月)はコース練習をし、29(水)はインカレ予選に向けて整備を行いました。

 

以下六大学戦について振り返ろうと思います。

目標は団体で4位以内、個人で10位以内でした。

しかし結果は団体で6位、個人で15位と、遠く及ばない結果となりました。

 

成績表を見るとわかるように、やはり英語のオンパレードになったことが足かせとなりました。笑うしかないほどの多さです…笑えないですが。

僕は2日目の第2レースでUFDをとってしまいました。

比較的凹んでいるラインの真ん中の方から、ペアで話し合いながら自信を持ってスタートしました。スタート後はいい景色でしたね…

あとで動画を確認しましたが、「どこに目をつけてんねん!」と突っ込まれそうなぐらい明らかなリコールでした。反省してます…

ラインまでの距離感が甘いということはもちろんですが、この時はスタート1分前くらいに上で追い出されて、仕方なくみんなの前を通ってすいている真ん中まで流して位置取りをしました。そのせいで、普段よりもかなり前でポジショニングしてしまったんじゃないかと思います。そもそも巻き直し判断が遅くなって、焦り気味になっていたことも要因の一つです。

 

スタートラインの見通しやタイムtoディスタンス、スタートラインへの入りをもう一度見直したいです。

 

また、UFDのショックが大きく、その後も立ち直れなかったのが問題でしたね。次からは長岡さんが気分転換のためにあめちゃんを持ってきてくれるそうです。(もしかしたらグミらしいですが、どっちでも嬉しいです!)大阪のおばちゃんに見習います…

 

チームとしては初日のレスキューの出艇申告忘れによるptpに始まり、沈による負傷のためにRETなど、とにかくたくさんのトラブルがありました。

ただ、前向きに捉えるとインカレ予選に向けて最高の準備ができました。

良くも悪くもおそらく、インカレ本番で起こりうるミスを一通り経験できました。

今回のケーストラブルを二度と起こさないために、対策をしっかりと考えたいと思います。

 

今週もLBの野村さん、戸沢さんにお越し頂き、六大学戦の参加・運営を通してご指導いただきました。ありがとうございました。

 

明日からいよいよインカレ予選が始まります。

4年生と乗れるのも後少しになってしまいました。

今までたくさんお世話になった先輩方への恩返しとして、4年生から少しでも多くのことを学びたいと思います。残された貴重な時間で、ヨットの技術やチームへの姿勢など吸収していきたいです。

そして、チーム一丸となって少しでもいい結果を出せるよう、全力を出したいと思います。

 

といっても、インカレもヨットレースであることに変わりはなく、いつも通り自分の役割を着実に進めていくだけだと思います。「基本に忠実に」が僕の試合の時の合言葉ですが、焦りやすい僕にとってはピッタリの言葉です。つまり、「凡事徹底」ってことですかね。

 

このようなご時世の中で、僕たちに最高の舞台を用意して下さった方々への感謝の気持ちを忘れず、1レースずつ魂をこめて走りたいと思います。

 

応援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

西尾拓大