東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

新入生自己紹介2021 part20 田中大貴

2021年07月31日 01時22分00秒 | 新入生自己紹介

はい、デカいでお馴染み、文科31年の田中大貴です。はじめまして。タナカヒロタカと読みます。男だというのが出産3日前に判明したらしく、親が2日で考え抜いた名前の候補が、どうしても長生きして欲しかったらしく、「田中鶴吉」「田中亀太郎」「田中大貴」だったそうです。どうでも良いですね。はい。


僕は福島県の安積高校出身です。福島、というか東北から東大に行く人はほとんどおらず、今年は僕の高校からは現役で1人しか東大に入らなかったそうです。都内の他の大学に通う高校の友達も少ないので、若干寂しいです。仲良くしてください。地元特有のお菓子と致しましては、薄皮饅頭があります。日本三代饅頭で、温泉まんじゅうのルーツと言われてます。福島に来たら是非食べてみてください!!おいしいです。


次に、ヨット部入部の経緯についてです。


僕は6月後半の、緊急事態宣言解除後の新歓に参加しました。当時、友達がクラスであまり友達が出来なかった僕ですが()、ヨット部の新歓が宣言解除後にあると知って、とりあえず行ってみるか!と思い、参加しました。すると、アットホームな空間ですごく楽しそうだし、部員の方同士が仲良さそうだし、クルーザーに乗ったのですが、エンジンを使っていないのにとても早く海を進んでいて、めっちゃ楽しいやん!と思ったし、船の先端から見せていただいた360度海の眺めに一目惚れしたのが極め付きとなり、よし、この部活入るか!と1日で即決しました。入った後も、同期の優しく、そしてすごく個性的なメンバーに迎え入れられ、すぐ馴染むことができました。


まだ入って1ヶ月ほどで、テスト期間もありホッパー等にあまり乗っていない僕ですが、これから夏練習などでたくさん乗って経験を積み、皆さんと一緒に素晴らしい成績を残せるように頑張りたいと思います!よろしくお願いします!!


次は僕と同じ福島県出身の真柄です!


新入生自己紹介 2021 part19 山本航平

2021年07月29日 15時32分15秒 | 新入生自己紹介

さくらちゃん、紹介ありがとう!「ちょっぴり天然な」、文科

一類の山本航平です。

出身は早稲田中高です。同じくヨット部に入部した大野一帆と一緒のところです😙。中高では軟式野球部と折り紙同好会に所属していました。6年間「早稲田」の生徒として過ごしてきただけあって、自分が早稲田生ではなくて東大生であるという事実がまだ信じられず、たまに早稲田のヨットが着挺しているのを見て船台を持って行きそうになります。

ヨット部に入ったきっかけは、葉山試乗会です。入学当初、特に運動会の部活に入ろうとは思っておらず、運動会入会すらしていなかったのですが、中高時代の同級生が僕とおかずを試乗会に誘ってくれて、スイーツめぐりとAirPodsにつられて軽い気持ちで参加してみたところ、直感的にビビッときて、帰りには入部をほぼ決めていました。言語化すると、ヨットに乗る気持ち良さ、先輩たちの雰囲気の良さ、トラピーズやハイクアウトがかっこよかったことなどが決め手だったのだと思います。入部してみると、例えば部員が誕生日になると同級生たちがライングループで祝っていて、この前の僕の誕生日も個チャでまで祝ってくれた友達までいて、めっちゃ嬉しかったです。仲間達の暖かさも含めていい部活だなあと思いました。

同級生たちと比べても頻繁にホッパーを沈させたり何かと鈍臭い僕ですが、これから4年間、沢山練習して仲間達と大会で少しでも上に行けるように頑張るので、よろしくお願いします。

次はヨット部一年で一番の大男で色々と多才な田中です!!

 

 


新入生自己紹介 2021 part18 森田さくら

2021年07月26日 21時50分20秒 | 新入生自己紹介

侑ちゃん紹介ありがとう!

聖心女子大学1年、森田さくらです。

 

出身は山梨県の南に位置する身延町で、日蓮宗の総本山「身延山」のふもとで生まれ育ちました。(山梨を舞台とした「ゆるキャン△」というアニメで身延町が注目されています!)中学高校は静岡にある不二聖心女子学院に通い、6年間親元を離れ、寄宿舎生活を送っていました。同期の平野とは同じ学校で、かれこれ7年目の付き合いとなります。

 

私がヨット部に入部した経緯について簡単にお話しします。

高校2年生の春に父から他大学のヨット部新歓PVを見せてもらい、ヨットというスポーツがあることを初めて知りました。疾走感のある映像に強く心を打たれ、いつかヨットに乗ってみたいと思うようになりました。

自由度の高い大学生活を達成感と充実感のある4年間にするため、大学では部活に入ろうと決めていました。そこで、聖心大でもヨットに関わることのできる部活動があるのか探していたら東大ヨット部がヒットしました。ヨットに携われることへの高揚感から、入学前でしたが入部への気持ちがかなり固まっていました。

zoom新歓や葉山での試乗会などを通してヨットというスポーツは勿論、先輩方の人柄や部の雰囲気の良さに惹かれ、入部することとしました。

 

この度はマネージャーという形で携わることとなりましたが、仲間と共に学んでいき、少しでも皆さんのお役に立てるよう、精一杯頑張りたいと思っています。これから4年間、どうぞよろしくお願いいたします。

 

次はちょっぴり天然な山本くんです!お楽しみに~


新入生自己紹介 2021 part17 平野侑

2021年07月24日 21時58分23秒 | 新入生自己紹介


成相君、アツイ紹介ありがとう。

 

はじめまして!聖心女子大学の平野侑です。現在、海マネとして準備中です!

マネージャーとしてヨット部に入部いたしましたが、成相くんの紹介にありましたように、海が大好きで最初はヨットに乗りたいと考えていました。

ヨット部の存在を同期の森田さくらから聞いた時は、高校生でしたが入部を即決し、部活が始まるのを楽しみにしていたので毎週末がドキドキです。

 

私が海が大好きな理由は、ゴールデンウィークから9月くらいまで叔父やいとこと毎週海に行っていたことが影響していると思います。叔父と海に行くと、シュノーケリングや浮き輪に浮いているだけでなく、ジェットスキーやサップもできるので海に行くことが大好きになりました。

夏休み明けは「サーファーみたいだね」と言われるほど真っ黒でしたし、好きなことは何?と聞かれたら、「海に行くこと」と即答していました笑。

 

大学のサークルにも興味はありましたが、ヨット部はさらに魅力的でした。部活として素敵な上級生の方々と一緒に海に行けることと、本気で何かに打ち込めるチャンスだということで、ヨット部の魅力には叶いませんでした。

私は体を動かすことも大好きで図々しくもプレイヤー志望でしたので、海マネというポジションを知った時はワクワクしました。プレイヤーとしては入部できないとしても、私なら大好きな海で努力する部員の方々を真剣に応援する自信があったので入部を決めました。

 

ヨットに乗れない分、プレイヤーに負けたくない気持ちでいます。同期に置いていかれないよう努力しますので、バシバシご指導頂きたいです。これから海マネのポジションで精進して参りますので、よろしくお願いいたします。

 

次は、出身高校が同じで、いつも元気な森田さくらです!


新入生自己紹介2021 part16 成相悠喬

2021年07月21日 12時52分06秒 | 新入生自己紹介

中静君、紹介ありがとう。

 

はじめまして、文科二類一年の成相悠喬と申します。

なりあいゆうすけと読みます。一発で読み当てた逸材は未だに出会ったことはないです。

悪いことをしたら、すぐに特定されてしまうランキング第一位なのではないか、と思います。清く生きようと思う次第です。

姓名とも難しいので、どちらか一方でも覚えてくだされば幸いです。

 

出身高校は友成君と同じく浅野高校というところです。

 

さて、例に倣って入部した経緯を記したいと思います。

大学に合格できてから、大学で何をしようか、考えていました。が、新歓に積極的に参加していませんでした。そのため、過酷なオンライン新歓のレースのスタートに大幅に出遅れてしまいました。中高でテニス部に所属していたため、テニサーに入れれば、泥塗れな男子校出身者でもウェイ系男子大学生として生まれ変われる、という伝説を信じていましたが、その輝かしき夢は冷酷なセレクションによって儚く散り去りました(セレクションに落ちたのではなく、そもそも参加しなかったのが唯一の救いです)。

大学での生活プランを失っていたときに、友成君からヨット部の新歓に誘ってもらいました。実は、重い腰を上げてヨット部に、ということではなく、以前からヨットに興味がありました。藤沢に住んでおり、海に親近感があったのに加え、オリンピックのセーリングの会場が江ノ島でありセーリングの広告などを目にする機会が多かったため、ヨットに乗ってみたいなと漠然と思っていました。ヨット部の新歓では、先輩方の仲の良さが伝わってきただけでなく、実際にヨットに乗らせていただいた時の爽快感は言葉に表せないほどでした。また、自分の気質として、サークルしてバイトして遊んでというハイスペックな生活よりも、何かに集中して取り組むという生活のほうがあっていると思いました。数日間悩んだ末、当初のプランの「泥塗れな男子校出身者→ウェイ系男子大学生」から、「泥塗れな男子校出身者→強いセイラー」に変更しました。大学ではヨットに身を投じよう、この新しいスポーツを極めてやる、と決めた次第です。

 

まだまだ、ヨットではなく海に身を投じることのほうが多かったり、知識なども全然なかったりして、先輩方のように自由自在にヨットを操縦できるようになるまで時間がかかりそうですが、キャラ強めな新入生とともに学び合いながら楽しく過ごさせていただいています。

先輩方のご指導を賜りながら、いち早く東大ヨット部の一員として胸を張れるよう、精進して参りますので、これからどうぞよろしくお願いいたします。

 

長々と失礼いたしました。

 

お次は、実はプレイヤーを狙ってヨット部に入部したとかで、海への情熱が強い、平野侑さんです。ご期待ください。


新入生自己紹介2021 part15 中静勇輝

2021年07月20日 09時57分00秒 | 新入生自己紹介

友成、素敵な紹介ありがとう!だいぶハードルが上がってしまった笑


はじまして、理科二類一年の中静勇輝です。


出身は新潟県の新潟高校です。

家が海に近かったので、よく海に遊びに行っていました。


現在は横浜市に姉と2人で暮らしています!この場所は母の提案で決まり、最初はヨット部に入るつもりもなくキャンパスから遠いのでただただ不満だったのですが、今ではマリーナに通いやすいので感謝しています。


次に、ヨット部に入った経緯です。

僕は物心ついた時には既にスイミングスクールに入れられており、小中学生時代は選手コースに所属し、高校では学校で水泳部に入っており、水泳一筋()の人生を送ってきました。また、陸でやるスポーツの大半が苦手であったため、大学でも水泳をやるんだろうなと漠然と考えていました。

4月になり、「水が好きだから」という安直な理由でヨット部の試乗会に行ってみることにしました。そこで、先輩方の優しさ、温かさやヨットに対する熱さ、また、海での爽快感に触れ、「ここだ!」と思い、入部に至りました。


まだまだヨットについては分からないことだらけですが、先輩方や同期からいろいろ吸収し、少しずつでも上手くなれるよう頑張ります!



次はとにかく明るい、お調子者の成相くんです〜


課題しかない

2021年07月19日 00時10分00秒 | 通常練習
お世話になっております。
2年スナイプクルーの小俣です。
先週の土日に行われた東北大学戦について報告させていただきます。
東北大学戦とは言ったものの、コロナの関係で東北大学さんは来れなかったため、東大と横浜国立大学さんとその他八景島の諸大学によるレースとなりました。
 
リザルトの詳細は調さんのブログに書いてありますのでそちらをご参照ください。

土曜日、日曜日ともに、直前まで(と言うか当日まで)微風の予報だったのですが、両日ともに予報よりかなり吹いており、特に土曜日は強風でかつ風速の変化が激しく、(あくまで個人的にですが)難しいコンディションでした。
それまで殆どの自主練に行って練習していましたが、それらが微風だらけだった事もあり、ヨットが自然に左右される競技であることを改めて痛感しました。
 

スナイプチームとしては、横国に喰らい付くという、事前に立ててあった目標を(リザルトを見れば)達成できたと言える結果で終えることができました。


僕個人としては、このレースで多くのことを学べました。
初の同期ペアでのレースということで、クルーである自分が理解していなければいけないこと、やらなければいけないことを改めて認識でき、自分のこれからの課題を浮き彫りにすることができました。

まず1日目の感想としては、正直全然上手く出来なかったです。主な原因としては、久々の強風で余裕がなくなってしまったこと、それによりしっかり根拠のあるコースを引けなかった事が大きかったです。もっと強風に慣れる事や、周りや海面をもっと観察する事が大事だと感じました。

ただ、その1日目とその後のMTGの内容をきちんと反省し、2日目に活かす事ができました。具体的には、MTGで先輩方が話していたコース引きのポイントを実践したり、周りを見る事を意識する事で、それまでよりも海面全体の情報を拾えるようになり、1日目より根拠のあるコースを引くことができました。
2日目は1日目よりもかなり良い順位を取る事ができ、結果に少しでも繋がったと思うと嬉しかったです。(千田が速かったのが大きいですが)

少し話がずれますが、2日目のレース間に長岡さんやLBの野村様が様々な情報を共有してくださったのが大変助かりました。ただ自分が未熟であるが故なのかもしれませんが、チームで集まって情報を共有する事の大切さを実感しました。


レース2日間を通して様々な点で成長した事を実感でき、良かったです。ただ見つかった課題の方が圧倒的に多く、千田にも色々迷惑をかけてしまいました。もっと上手くならなければいけない、そう強く感じた2日間でした。

見つかった課題を意識し、着実に克服していけるよう、今後も精進して参ります。

最後に、レースやその運営関連で来てくださったLBの方々に深く感謝を申し上げます。マネージャーさんや1年生もサポートありがとうございました。

新入生自己紹介2021 part14 友成遼

2021年07月18日 09時21分55秒 | 新入生自己紹介

りりちゃん、紹介ありがとう!人見知りが強く口で語るのは得意ではないので、その分ここでは少し詳しめに自己紹介致します。ブログなので無理してテンション高めでいきますが、どうか最後までお付き合いください。

 

初めまして、文科三類所属の友成遼です!

 

出身は東京湾沿いの港町、千葉県木更津市、中高は神奈川県の浅野です。この話をすると「遠くから大変だね」「早起きしていて偉いね」といったお褒めの言葉をいただけるのですが、実際にはそれほど遠くも大変でもないといったところです。偉大なる「東京湾アクアライン」のおかげで、品川にも横浜にも一時間程度で出られる「都会に一番近い田舎」(自分でそう思っているだけ)です。大して苦労もせずに(もちろん交通費はかさみますが)褒めていただけるのだから、田舎暮らしも悪くないと最近感じ始めたところです。

 

 

次に僕と海との関わりについて語ろうと思います。

 

僕の通っていた小学校では、毎年海まで歩いて行き、潮干狩りをするという全校イベントがありました。根っからのインドア派人間であった僕はこのイベントが疲れるというだけの理由であまり好きではなかったのですが、海に近い環境で育ったことが自分の後の選択に影響したのかもしれません。

さらに、中高時代は東京湾アクアラインを利用し、なんと毎日海を渡って通学していました!とはいってもバスの中から海を観察するでもなく、6年間ひたすら爆睡していました。この頃、先輩方から、「日頃から海をよく見てコンディションを把握することが大事」とのお言葉をいただき、もっとよく海を見ておけばよかったと今更ながら後悔・反省しています。

 

 

最後に、ヨット部に入らせていただいた経緯についてです。

 

中高時代、緩めの運動部(アーチェリー)に所属しており、続けるほどのモチベーションもなかった僕は、大学での身の処し方について考えていました。そうこうしているうちに月日は流れ、高校同期が新歓に積極的に出向くのを見て、自分はこの先ただ漫然と大学生活を過ごして良いのかと自問自答するようになりました。そんな折、新入生向け冊子をめくっていると東大ヨット部が現れました。なんと活動場所が葉山ではありませんか!母親の実家が葉山にあり小さい頃からよく訪れていたため、これはご縁に違いないと思い試乗会の参加申し込みをしました。一人で行くのは心もとなかったため、中高同期でほとんど話したことのない成相くんを親経由で誘って参加しました。彼は今非常に楽しそうに活動しており、自分のおかげで彼が楽しく活動できていると思い込むことで、情けない自己肯定感を高めている次第です。

試乗会では、部の明るい雰囲気、先輩方の優しさ、スナイプハイクアウトで感じた海の爽快感に魅せられ、すぐに入部を決意しました。暖かい同期にも恵まれて楽しく活動しております。体重が軽すぎて沈起こしができないという事実が判明したため、食事量増加と少しの運動(ランニングとスポ身のフィットネス)を開始したところ、中高6年間で10キロしか増えなかった体重が大学入学後のわずか3ヶ月で6キロ(40→46)も増えました!筋肉なのかただの脂肪なのかは不明ですが、とりあえずよかったです。

 

物事の飲み込みが致命的に悪いという天賦の才を授かってしまった僕ですが、毎回の練習から多くを吸収して、少しずつ前身して参りたいと思います。

 

 

以上長々と自分ごとを失礼しました。読んでくださりありがとうございます。

 

次はソフトな笑顔が眩しく、優しくかつヨットセンスも抜群の中静勇輝くんです!彼ならきっと自己紹介もスマートにきめてくれることと思います!どうぞご期待ください!

 

 

                                     1年 友成遼

 

 

 

 

 

 

 


いよいよ人生最後の夏休み

2021年07月17日 23時14分51秒 | レース反省

ご無沙汰しております。クルーザー班主将の中野です。

先週末行われたフリートレースを振り返らせていただきます。リザルトは以下の写真の通りです。

 

実に7ヶ月ぶりのレース(そして2年伊東のデビュー戦)。数字だけを見るとあまり見栄えは良くありませんね。ですが内容自体は決して悪くなく、プラスもマイナスも含め様々な収穫が得られた良いレースだったと思っております。各レースごとにざっと振り返ってみます。

 

1レース。下げ潮が強い中上有利にラインが設定され、混み合う上側を避けて下から一線でスタート。一上、一下を4位で回航するも、2上でセパレートとカバーを意識しすぎてタックが増え、順位を一個落とし5位フィニッシュ。軽風でのボートスピードにはある程度自信があっただけに、2上で抜かれる展開には悔いが残りました。

 

2レース。今度は混み合う本船際でスタート直前にケースを起こし、2回転してからのスタート。そのまま前には食らいつけずにフィニッシュ。スタート前の位置どり、本船際での巻き直しの判断、2回転のスピーディーさ、その後の微風でのボートスピードなど、多くの課題が見つかったレースでした。

 

3レース。第1レースと同様、空いた下側から一線スタート。のつもりがOCSでした。着順は6艇中4位。

 

4レース。ここでもラインの真ん中付近から一線でスタートし、1上は3位回航。ダウンレグで月光に抜かれるも、1下で直前の艇がリタイアし3位フィニッシュ。

 

全体を通して、順風以下でのスタートに自信を持てた4レースになりました。普段叱咤激励してくださるレース委員長の畠山さんに「抜群に良かった」と言ってもらえるほど、ライン把握、スタート後のスピード共に良かったです(2レース目を除いて)。あとは同じ動きを強風下やど微風下でもできればかなり戦えるな、と感じました。

また、3.4レース目のオーバーパワーのコンディションでの走りも、この半年で少しはマシになったな、と感じました。昨年12月の和歌山カップではほとんどの艇にクローズで完全に置いていかれたり、角度が悪くてスタート後に苦しい展開になったりと散々でしたが、今回の4レース目で1上だけでも月光2艇に絡めたのはちょっとした収穫でした。

 

上の各レースでの振り返り以外にも、反省点はまだまだあります。接近戦でのハンドリングや位置どりの判断、レース海面全体での潮への意識などなど。ですが、同乗していただいた西坂さんに「ここ3年見てきて一番チームの完成度が高い」と言っていただけたのもまた自信になりました。

 

最後になりましたが、470スキッパーでレースに出場された翌日にも関わらず乗っていただいた西坂さん、ありがとうございました。久々にご一緒できて楽しかったです。

 

8月からはいよいよ最後の週5練になります。全日本5位という目標に向け、一個一個課題を潰しつつ、来年以降のチームの土台を築けるような2ヶ月にしてまいります。

 

 

クルーザー班主将 

中野


新入生自己紹介2021 part13 高田凛々子

2021年07月16日 22時28分00秒 | 新入生自己紹介
関根くん、紹介ありがとう!しっかり者だなんてうれしいな。


はじめまして、お茶の水女子大学1年の高田凛々子です。

東大ヨット部の慣例としてマネージャーは聖心からですが、ご縁があって入部させていただけることになりました。

出身は神奈川の柏陽高校というところです。一浪していまして、大学ではカミングアウトのタイミングを逃してしまい、「私服で通学なんて新鮮だね〜」などとつい昨日まで制服を着ていたかのような発言をしてしまいました。

ここで少し、ヨット部に入った経緯をお話しします。

当初は、大学生になったら漫研にでも入ってのんびりしようかと思っていました。ところが、母が私の知らないうちに東大ヨット部の試乗会の予約をしていました。

たしかに昔多少水泳は習っていましたが、漫研に入ろうと思っていた私が、東大ヨット部のマネージャーになるなんて思ってもみませんでした。いざ入部してみると、学ぶことがたくさんあって、今ではヨット部のマネージャーになれたことを心から嬉しく思っています。ヨット部の方々は本当に素晴らしく、こんな環境に身を置ける機会は滅多にありません。活動に参加する度に、「ああ、この人はなんて素晴らしい次元を生きているんだ」と、自分の未熟さを痛感し、帰宅後は毎回のように打ちひしがれております。


これから、どんどんできることを増やして、はやく先輩方のようになり、みんなの力になりたいです。極度の人見知りで、なかなかうまく自分を表せないところがありますが、話しかけてもらえた時は、心の中で大喜びしています。

これからもよろしくお願いします。


次は、多くは語らず、いつも冷静でミステリアスな、友成遼くんです!